2025/07/14

第21回大阪アジアン映画祭」のオープニング作品はジュディ・オング主演『万博追跡』(2Kレストア版)!

0714expo 8月29日(金)から9月7日(日)まで開催する「第21回大阪アジアン映画祭」のオープニング作品に、ジュディ・オング主演の映画『万博追跡』(2Kレストア版)が決定しました。
2025大阪・関西万博の会期に合わせ、初めての夏開催となる第21回大阪アジアン映画祭。大阪にとっての特別な年を盛り上げるべく、1970年の大阪万博を背景に、ジュディ・オングが主演を務め、華麗なミュージカル、アクションを融合させたスペクタクル・エンタテインメント映画『万博追跡』(2Kレストア版)が、世界初上映となります。

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2025/07/12

陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督の台湾映画『大濛』11月に台湾で公開!

0712foggy1 陳玉勳(チェン・ユーシュン)監督新作映画『大濛』が、11月に台湾で公開されることが発表され、第一弾の予告編が解禁になりました。
本作は、名プロデューサー葉如芬(イエ・ルーフェン)と李烈(リー・リエ)が手がける時代を超えて感動を呼ぶ期待作で、昨年クランクインの情報以来高い関心を集めていました。
キャストは曾敬驊(ツェン・ジンホア)、方郁婷(ケイトリン・ファン)、香港の柯煒林(ウィル・オー)、アーチストの9m88の名前が公表され、曾敬驊と方郁婷は兄妹を演じます。
今回解禁になった予告編は20秒という短いものですが、曾敬驊がまっすぐカメラを見て「私たちには勇気しかない」というセリフがインパクトを放っています。


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2025/07/08

台湾文化センター台湾映画上映会2025『赤い柿 デジタル・リマスター版』トークイベント レポート

0708kaki 7月5日(土)に東京大学駒場キャンパスKOMCEE East K011において、台湾文化センター台湾映画上映会2025『赤い柿 デジタル・リマスター版』上映後にトークイベントが行われ、オフィシャルレポートが届きましたのでお伝えします。
今回は実践的な研究や情報発信に努め、人権・人道法の研究が行われる東京大学持続的平和研究センターとの連携企画で、映画評論家の村山匡一郎さんが登壇しました。

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2025/07/06

2025台北電影獎授賞式 授賞理由とスピーチなど!

70706all 月5日に台北の中山堂で行われた2025年第27回台北電影奨授賞式、既報の通り最高賞の百万元大賞は台湾のハンセン病療養所「楽生療養院」を描いたドキュメンタリーの『大風之島』が受賞しました。
またもや、ということで毎回お伝えしているように、台北電影奨の百万元大賞はドキュメンタリーが獲得することが多く、2021年からこれで5年連続でドキュメンタリーが選ばれたことになります。
2010年から2014年までの5年連続とタイ記録になりました。

トロフィー獲得数は、『大風之島』が百万元大賞とドキュメンタリー映画賞、編集賞、『イエンとアイリー(原題:小雁與吳愛麗)』が長編劇映画賞、脚本賞、助演女優賞、『白衣蒼狗』が主演男優賞、撮影賞、サウンドデザイン賞、『鬼才の道(原題:鬼才之道)』が監督賞、視覚効果賞、技術賞の3部門ずつ。続いて『默視錄』が助演男優賞と音楽賞の2部門という結果でした。

プレスセンターで必ず質問が出る恒例の映画祭総監李亞梅(リー・ヤーメイ)が明かす激戦報告では、主演男優賞はWanlop RUNGKUMJADが接戦の末に藍葦華(ラン・ウエイホア)を破ったそうです。
主演女優賞の高伊玲(カオ・イーリン)は、からくも張艾嘉(シルヴィア・チャン)を退けたということ。
助演男優賞はベテランの李康生(リー・カンシェン)が勝ち取りましたが、『我が家のこと(原題:我家的事)』の曾敬驊(ツェン・ジンホア)が最後まで検討したそうです。

今年の審査委員長をつとめた香港の張之亮(ジェイコブ・チャン)監督は、「台湾の作品と俳優たちは非常に大胆で、物語を伝えるために様々な手法に挑戦する意欲に満ちています。過去と比べると、特に『狂ったリビドー(原題:破浪男女)』での試みは大きな進歩を遂げており、香港でもなかなかない珍しいチャレンジです。台湾の俳優たちにはあまり馴染みがないので、顔ぶれも新鮮です。外国人である私にとって、彼らの演技はとても心地よく感じます」と語りました。

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2025/07/05

【速報】2025台北電影奨 百万元大賞は今年もドキュメンタリー映画『大風之島』!

0706dafeng 2025年台北電影奨の発表授賞式が7月5日に台北の中山堂で行われ、最高賞の百万元大賞は今年もドキュメンタリー映画で『大風之島』が受賞しました。
長編劇映画賞は林書宇(トム・リン)監督の『イエンとアイリー(原題:小雁與吳愛麗)』、主演男優賞は『白衣蒼狗』のWanlop RUNGKUMJAD、主演女優賞に『我が家のこと(原題:我家的事)』の高伊玲(カオ・イーリン)、助演男優賞は『默視錄』で李康生(リー・カンシェン)、助演女優賞は『イエンとアイリー(原題:小雁與吳愛麗)』の楊貴媚(ヤン・グイメイ)、新人賞は『狂ったリビドー(原題:破浪男女)』の梁湘華(リャン・シャンホア)が獲得しました。

受賞者のコメントや授賞理由など詳細は、明日記事を掲載します。

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2025/07/04

2025台北電影節ノミネートパーティでアウト・オブ・コンペ各賞発表!

2025台北電影節のノミネートパーティが7月4日に台北のリージェントホテルで行われ、ノミネート者(全員ではない)が集まりアウト・オブ・コンペ各賞が発表されました。
ノミネートパーティには陳柏霖(チェン・ボーリン)、萬洛.隆甘迦(Wanlop RUNGKUMJAD)、藍葦華(ラン・ウエイホア)、潘綱大(パン・ガンダー)、黃冠智(ホアン・グァンチー)、張榕容(チャン・ロンロン)、夏于喬(シア・ユーチャオ=キミ・シア)、江齊(ジャン・チー)、高伊玲高伊玲(カオ・イーリン)らが参加し、台北電影節主席の廖慶松(リャオ・チンソン)から32のチームにノミネート証書を手渡されました。

そして、ベストマーケティング賞に『燃えるダブルス魂(原題:乒乓男孩)』、ベストポスター賞に『夏日的檸檬草』、メディア推薦獎は『風的前奏』、観客賞は『臨淵入魚』が選ばれました。

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台湾巨匠傑作選2025 王童(ワン・トン)監督自伝的最高傑作『赤い柿』劇場初公開!

0704kyosyo 2025年7月26日(土)より新宿K’s cinemaにて開催される『台湾巨匠傑作選2025』では、≪台湾近代史三部作≫に続き、ワン・トン監督の自伝的要素が強い作品として知られる『赤い柿 デジタルリマスター版』の他、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督、楊德昌(エドワード・ヤン)監督、蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督ら台湾ニューシネマの監督作品、陳玉勲(チェン・ユーシュン)監督、九把刀(ギデンズ・コー)監督、侯季然(ホウ・チーラン)監督、傅天余(フー・ティエンユ)ー 監督らポスト台湾ニューシネマの作品など、全19作品が上映されます。
そして、台湾映画のレジェンドと呼ばれ、ニューシネマを牽引した傑物ワン・トン監督の自伝的最高傑作と言われる『赤い柿』と、≪台湾近代史三部作≫『村と爆弾』『バナナパラダイス』『無言の丘』の映像を収めた予告編が解禁になります。


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2025/07/03

第21回大阪アジアン映画祭 8月29日(金)〜9月7日(日)開催!

0703oaff1 アジア映画の魅力を紹介する大阪アジアン映画祭、今年度は、いつもの春3月ではなく、2025大阪・関西万博の会期に合わせた、初めての夏開催となります。
大阪にとっての特別な年を盛り上げるべく、大阪が誇る国指定重要文化財の大阪市中央公会堂にて、「アジア映画傑作選 〜映画で巡るインド・モンゴル・ベトナム〜」と題した特別上映(入場無料)の開催も決定しました。
上映作品には、インドの大スター、シャー・ルク・カーン主演のド迫力アクション大作『パターン/PATHAAN』(2023)、モンゴルの都会の女の子のキュートでポップな成長物語『セールス・ガールの考現学』(2021)、ベトナムの民族楽器の響きにのせて二人の孤独な青年の出会いを描く感動作『ソン・ランの響き』(2018)という、バラエティに富んだアジアの傑作3作品。


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2025/07/01

タイ映画『おばあちゃんと僕の約束』大ヒット記念舞台挨拶レポート

0701lahnmah1 公開中のタイ映画『おばあちゃんと僕の約束』のおばあちゃん役ウサー・セームカムが6月29日に急遽タイより来日、舞台挨拶に登壇しました。
本作は、遺産相続をめぐる家族の物語で、タイでは、公開されるやいなや年間最大のオープニング成績を記録。鑑賞後に号泣する観客の様子が、SNS で若者を中心に大拡散され、社会現象になったほど。
その後、世界中でも大ヒットを収め、タイ史上初のアカデミー賞®国際長編映画部門ショートリスト入りの快挙を果たました。
配給会社より舞台挨拶のオフィシャルレポートが届きましたので、お伝えします。

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2025/06/30

2025台北電影節クロージング作品『進行曲』ワールドプレミア!

0630march1 開催中の2025台北電影節で、6月29日にクロージング作品『進行曲』がワールドプレミア上映され、プロデューサーの陳慧如(チェン・フイルー)と陳鴻元(チェン・ホンユエン)、姜瑞智(ジャン・ルイチー)監督、そしてキャストの牧森(ムー・セン)、劉育仁(リウ・ユーレン)、余杰恩(ユー・ジエオン)、賴宥成(ライ・ヨウチェン)馬志翔(マー・ジーシアン)、李李仁(リー・リーレン)が舞台挨拶を行いました。

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«台湾の音楽アワード第36回流行音樂金曲獎 17年ぶりに再結成したEnergyが楽曲賞!