2025/02/08

中国映画『来し方 行く末(原題:不虚此行)(東京国際映画祭タイトル:耳をかたむけて)』4月25日公開!

Koshikata1 昨年の東京国際映画祭で上映された『耳をかたむけて(原題:不虚此行)』が、『来し方 行く末』の邦題で4月25日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開することが決定しました。
本作は弔辞作家の日常というユニークな題材を軸に、人々の人生模様や死生観を繊細に織り込んだ胡歌(フー・ゴー)主演のヒューマンドラマです。
第25回上海映画祭で劉伽茵(リウ・ジアイン)が最優秀監督賞、胡歌が最優秀男優賞を受賞しています。


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2025/02/07

Podcast マレーシア、台湾合作映画『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』 王礼霖(ジン・オン)監督とキャストの陳澤耀(ジャック・タン)インタビュー

0203brother2 公開中のマレーシア、台湾合作映画『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』 王礼霖(ジン・オン)監督とキャストの陳澤耀(ジャック・タン)のインタビューをPodcast配信しました。
監督にはキャスティングや初監督にあたり、ともとのプロデューサーのとしての視点や思考は影響したのか、ほか、陳澤耀 には吳慷仁(ウー・カンレン)から受けた刺激についてなどをお聞きしています。
(通訳は樋口裕子さん)

記事はこちら。
http://www.asianparadise.net/2025/02/post-65d1e4.html

インタビューはこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/article/191242895.html

『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』
監督・脚本 : 王禮霖(ジン・オン)
プロデューサー : 李心潔(リー・シンジエ)/ アレックス・C・ロー
出演:吳慷仁(ウー・カンレン)、陳澤耀(ジャック・タン)、鄧金煌(タン・キムワン)、林宣妤(セレーン・リム)
公式サイト:https://www.reallylikefilms.com/brother-pudu
ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋、テアトル梅田他にて公開中
配給:リアリーライクフィルムズ
©2023 COPYRIGHT. ALL RIGHTS RESERVED BY MORE ENTERTAINMENT SDN BHD / ReallyLikeFilms


★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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2025/02/06

第20回大阪アジアン映画祭のクロージング作品は高橋伴明監督の「桐島です」!

0206kirishima 3月14日に開幕する第20回大阪アジアン映画祭のクロージング作品が、高橋伴明監督の「桐島です」と発表されました。

連続企業爆破事件に関与したとして指名手配され、49年もの逃亡の末、2024年に70歳で死亡した桐島聡。映画「桐島です」は、彼の知られざる半生を、報道・史実を元にフィクションを織り込んで描く社会派エンターテインメントです。
連合赤軍事件の映画化に挑む、スタッフとキャストたちの姿を描いた青春群像劇『光の雨』や、近年は『痛くない死に方』『夜明けまでバス停で』など精力的に作品を発表している名匠・高橋伴明の最新作。
実際の事件に着想を得て制作され、第96回キネマ旬報ベスト・テンをはじめ数々の賞を受賞した『夜明けまでバス停で』の脚本家・梶原阿貴との待望の再タッグ作です。
本作では、『ケンとカズ』(2011)で観る者に激烈な印象を植え付け、2023年、2024年と2年連続で大河ドラマに出演し、話題作への出演が続く毎熊克哉が桐島聡を演じます。
なお、高橋伴明監督作品は、大阪アジアン映画祭2012オープニング・フィルム『道~白磁の人~』以来のOAFF選出となります。

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2025/02/05

マレーシア、台湾合作映画『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』 王礼霖(ジン・オン)監督と陳澤耀(ジャック・タン)インタビュー!

0203brother1 1月31日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋、テアトル梅田他にて公開になったマレーシア、台湾合作映画『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』 王礼霖(ジン・オン)監督と陳澤耀(ジャック・タン)に、インタビューしました。
お二人は2日間に渡り公開劇場で舞台挨拶を行ったので、その合間に時間をいただき、お話しを伺うことができました。
本作はマレーシア、クアラルンプールの荒廃したスラム地区プドゥで、身分証明書すら与えられず、人間としての基本的な権利を奪われて生きてきた兄弟の過酷な運命を描いた映画です。

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2025/01/31

第20回大阪アジアン映画祭3月14日から3月23日まで開催 オープニングはカザフスタンのミュージカル・エンタテインメント映画『愛の兵士』!

0131oaff_20250130164801 「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、アジア映画最新作のコンペティション部門をはじめ、特別注視部門、インディ・フォーラム部門、その他特集企画・部門など、多彩なプログラムでアジア映画の魅力を紹介する大阪アジアン映画祭が、3月14日(金)〜3月23日(日)に開催されれます。
オープニングは、カザフスタンのミュージカル・エンタテインメント映画『愛の兵士』に決定。さらに、第一弾のラインナップも発表になりました。

『愛の兵士』は、カザフスタンの新星・ファルハット・シャリポフ監督のミュージカル・エンタテインメント映画。1990年代に一世を風靡し、いまなお第一線で活躍するカザフスタンの国民的人気グループA'Studioをフィーチャーした、美しい音楽と魅惑的なダンスが息をのむ傑作ミュージカル。
前作『SCHEME』(2022)がベルリン国際映画祭ジェネレーション14plus国際審査員グランプリを受賞した注目の監督の最新作です。
近年K-POPと並び人気が高まるQ-POP(カザフスタンポップ)と共に、新世代のカザフスタン映画を日本でいち早く紹介。
3月19日(水)メイン会場であるABCホールの初日に上映いたします。上映前にはゲストを迎えるスペシャル・オープニング・セレモニーも開催されます。

≪コメント≫
スペシャルOP作品『愛の兵士』に寄せる
記念すべき第20回を迎えた大阪アジアン映画祭は、未知の新しい世界に触発され、未来の見取り図へのヒントが得られる作品をスペシャル・オープニングに据えたいと、ずっと考えてきました。結果、迷うことなく選ばれたのがカザフスタン映画「愛の兵士」です。Q-POP(カザフスタンポップ)をふんだんに盛り込んだ、高揚感を禁じ得ないミュージカル・エンタテインメントでありつつ、高度に繊細で、洗練されていて、芸術的。本作を目にすれば、映画とポップスの両面で、アジアに予想をはるかに超えた新勢力が台頭してきたことを、誰もが確信するはずです。
── 暉峻創三(大阪アジアン映画祭プログラミング・ディレクター)

第一弾ラインナップは、短編映画17作品&特別上映《VIPO Film Awardの成果》にマレーシア、香港、中国合作映画『蒙古馬を殺す』。
『蒙古馬を殺す』は、昼は牧畜、夜は馬術ショーのパフォーマーとして生計を立てる男の姿を通し、草原から都市へ、都市から観光地へと押し出されるモンゴル族の生活を描いた意欲作。
本作にて内モンゴル出身のチアン・シャオシュエン監督は、ヴェネツィア国際映画祭2024 Authors Under 40 Award監督・脚本賞を受賞しました。

≪映画祭概要≫
名称:第20回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2025)
会期:2025年3月14日(金)から3月23日(日)まで
上映会場:ABCホール、テアトル梅田、T・ジョイ梅田、大阪中之島美術館
公式HP:https://oaff.jp
主催:大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、朝日放送テレビ株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、株式会社メディアプラス)

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2025/01/29

公開中の『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』人気キャラ信一による幻の九龍城砦ツアー映像解禁、劉俊謙(テレンス・ラウ)の魅力!

0919twilight2 現在公開中の香港アクション大作『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』の人気キャラ信一が九龍城砦の内部をガイドしてくれる、ツアー映像が解禁になりました。
九龍城砦は1993年から94年にかけて取り壊され、もはやその様子を窺い知ることができない幻のスポットですが、本作ではその圧倒的な存在感をスクリーン上で蘇らせるため、日本円で約10億円を投じ、細部に至るまで徹底的に作り込まれている巨大なセットが作られました。
ここを、信一の役のままで劉俊謙(テレンス・ラウ)が紹介してくれるというものです。

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2025/01/26

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』アクション監督・谷垣健治が舞台挨拶!

0126twilight1 公開中の大ヒット香港映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦(原題:九龍城寨之圍城)』の舞台挨拶に、アクション監督・谷垣健治が登壇、ライター・編集者のギンティ小林とともにトークを展開しました。
本作は、1993年に解体された香港・九龍城地区に作られた城塞「九龍城砦」を舞台に繰り広げる男たちの義と情のアクション巨編。第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンにて上映され、世界中の映画ファンから大喝采を浴びました。
このアクション監督をつとめた谷垣健治が終始、身振り手振りをまじえてエネルギッシ ュに語ったトークイベントのオフィシャルレポートが届きましたので、ご紹介します。

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2025/01/23

「第二回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭」全部門上映作品ラインナップ発表!

0123shima 2月22日(土)〜3月2日(日)に沖縄県・那覇市を中心に開催される「第二回Cinema at Sea - 沖縄環太平洋国際映画祭」の全部門上映作品ラインナップが発表されました。
オープニングは既報のように台湾の『青海原の先ー牡丹と琉球の悲歌』で、注目したいのは、コンペティション長編部門の廖克發(ラウ・ケクフアット/ リャオ・カーファ)監督のドキュメンタリー『島から島へ(原題:由島至島)』です。
本作は昨年の金馬奨でドキュメンタリー映画賞を、台北電影節で最高賞の百万元大賞を受賞した話題作。

『島から島へ』は、第二次世界大戦中の台湾で隠された記憶を発掘して再構成した作品。息子から父親への質問から始まり、世代を超えた会話、家族の手紙、日記などを通じて、日本帝国内の台湾の兵士や医師、東南アジアに住む台湾人の経験からこの時代のアイデンティティを探ります。
本作については、有料にはなりますが、毎日新聞の鈴木玲子記者による記事が詳細でわかりやすいので、ご案内しておきます。

毎日新聞の有料記事
https://mainichi.jp/articles/20241218/k00/00m/030/062000c
https://mainichi.jp/articles/20250114/dde/041/040/016000c

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2025/01/22

台湾のクライムアクション映画『器子』4月に台湾で公開 主演は張孝全(チャン・シャオチュアン)!

0122qizi1 2021年に台湾文化センターの台湾映画上映&トークイベントでも上映した『逆走♡ONE WAY LOVE(原題:可不可以,你也剛好喜歡我)』の簡學彬(ジエン・シュエビン)監督の2作目『器子』が、4月11日より台湾で公開されます。
今回は前作と打って変わり臓器売買を題材にしたクライムアクションで、主演は張孝全(チャン・シャオチュアン)。
本作は5年前から準備されていましたが、コロナ禍の影響で2度撮影が中断、制作チームはポストプロダクションに2年かけ、ようやく公開の運びとなりました。

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2025/01/15

マレーシア、台湾合作映画『富都青年』が『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』の邦題で1月31日に公開、監督・キャストからビデオメッセージが到着!

0115brother1 2023年ウディーネファーイースト映画祭で最高賞を含む3賞を独占受賞したのを皮切りに、世界16の映画祭で19の賞を受賞したマレーシア、台湾合作映画『Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり』が、1月31日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋、テアトル梅田他にて公開されます。
そして、公開初日には主演俳優の陳澤耀(ジャック・タン)と王禮霖(ジン・オン)監督が劇場舞台挨拶のために来日決定!
それに先がけてこのふたりと今回は来日がかなわなかった吳慷仁(ウー・カンレン)からのビデオメッセージが到着、公式サイトからご覧下さい。

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