「マリといた夏」のイ・ソンガン監督インタビュー
公開中の韓国アニメ「マリといた夏」は、イ・ビョンホンが声の出演をしていることで話題になっていますが、アニメ界のカンヌとして名高い、アヌシー国際アニメーションフェスティバルでの受賞によって世界に知られ ることになりました。
輪郭線のない、淡い色彩の絵が不思議な世界観を作り、夢か現実かわからない少年の夏の日をファンタスティックに描いたこの作品、細やかな生活のディティール、控えめで愛にあふれる人々、少年の暮らす日々が日本の昭和30年代という感じです。
淡い恋、穏やかな村を突然襲う嵐や仲良しとの別れ、さほど珍しくない出来事を通過点として成長していく少年の、とってもさわやかな作品です。
公開直前にイ・ソンガン監督が来日し、インタビューできました。
大学では心理学を専攻していたという監督、小さい頃から絵を描くことが好きで映像作家になったということです。
アニメの他に実写映画も撮っており、今年のモスクワ国際映画祭に出品したとか。
「マリといた夏」の登場人物のように物静かな方で、穏やかな口調ではありましたが、ご自身の持っていらっしゃる世界観は、はっきりと伝わってきました。
インタビューは、8月8日(月)から14日(日)まで、文化放送インターネットラジオBBQRで送信します。
ぜひ、お聞き下さいね!!
「マリといた夏」
監督:イ・ソンガン
脚本 :カン・スジョン 、イ・ソンガン
音楽:イ・ビョンウ
声の出演:イ・ビョンホン 、アン・ソンギ 、コン・ヒョンジン 、ユ・ドックァン 、ソン・インギュ
8月6日よりシアターイメージフォーラム他にてロードショー 中 配給:アルゴ・ピクチャーズ
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