アジアンパラダイス

中国第６世代の鬼才、張元（チャン・ユアン）監督が、「我愛イ尓　ウォ・アイ・ニー」（３月公開）に続く"愛の連作"として完成させた「緑茶」も、４月に公開されることになりました。

男性との相性を「緑茶占い」によって決める女子大生ウー・ファンと、蠱惑的なピアニスト、ランラン。そして、彼女たちに翻弄されながらも恋に落ちる男‥。
章子怡（チャン・ツィイー）と周迅 （ジョウ・シュン） 徐 静蕾（ シュー ・ジンレイ ）と並ぶ中国四大女優の趙薇（ ヴィッキー ・チャオ ）が、清楚と妖艶の二つの顔をミステリアスに演じています。
グラスの中の茶葉のように浮き沈み、絡み合う男女の愛の行方を描き出す、現代中国のスタイリッシュな新感覚ムービー。

「インファナル・アフェア」三部作、「頭文字(イニシャル)D　THE MOVIE」などでおなじみの香港の監督劉強偉（アンドリュー・ラウ）が韓国に招聘されてメガホンをとった「デイジー」が、有楽座ほかにて５月２７日（土）に公開されることに決まりました。

話題の刑事アクション映画「美しき野獣」のプロモーションで、１月２６日、キム・ソンス監督と主演のクォン・サンウ、ユ・ジテ、音楽の川井憲次が、六本木のグランドハイアット東京で来日記者会見を行いました。
今回は、アクシデントで事態が二転三転するというたいへんスリリングな会見でした。

２月１１日から公開になる中国映画「PROMISE」のプロモーションの為、陳凱歌（チェン・カイコー）監督、チャン・ドンゴン、プロデューサー兼出演者で監督夫人でもある陳紅（チェン・ホン）が来日。真田広之と共に、１月２５日に六本木のグランドハイアット東京で、記者会見を行いました。
スタート時には、赤い軍服に身を包み、楯と槍を持った兵士が登場。舞台両脇に並ぶという、なかなか凝った演出でした。

３月４日から公開される香港映画「ＳＰＬ／狼よ静かに死ね」の主演スター、甄子丹（ドニー・イエン）洪金寶（サモハン・キンポー）呉京（ウー・ジン）の３人が、１月２３日に、キャビタル東急ホテルで来日記者会見を行いました。
ＬＡから来るサモハンの飛行機の遅れに伴い、当初の予定から２時間、開始時間が変更になりました。
成田から会場に向かうサモハンを待って、さらに２０分遅れて始まった会見ですが、まさに威風堂々という貫禄たっぷりの洪金寶（サモハン・キンポー）、クールにきめた甄子丹（ドニー・イエン）、役柄とは全く違う人なつっこい笑顔の呉京（ウー・ジン）が並ぶ雛壇は、かなり豪華です。

陳柏霖（チェン・ボーリン）主演の「五月之戀」が、初夏にシネセゾン渋谷にてレイトショー公開されることになりました。
これは、２００４年の台湾・中国合作映画で、ネットで知り合った台湾の青年とハルピンの少女のラブストーリーですが、台湾の国民的任気パンド五月天（メイデイ）も、本人役で出演しています。
陳柏霖（チェン・ボーリン）の兄を演じているのは石頭で、厳しいけどとっても優しいお兄さん役です。
(写真は、２００５年台湾金馬奨より)

1月20日、台湾の人気バンド五月天(メイデイ)が来日し、大阪梅田芸術劇場でライブを行いました。
まずは、午前中に記者会見が行われ、ライブへの意気込みや、前日に行われたファンミーティングの感想などを語りました。
熱心なファンとの交流には、全員感激したということで、会場に入りきれなかったファンの皆さんに、この場を借りてお詫びしたいという、彼等の優しさと誠意に、感心。
絶大な人気を誇る台湾の国民的バンドなのに、とっても謙虚でフレンドリーでしたね。
ボーカルの阿信が、『僕たちはF4のようにイケメンじゃないけど、内面をお見せしますから。』なんて言うんですよ。
いや、あなたたちはミュージシャンなんだから、いいステージを見せてくれればそれが一番、と言ってあげたかったですね。

１月２１日（土）よりスカパー！パーフェクト　チョイス（ch180）他にて放送開始になる、「君を守りたい〜天使我愛イ尓」のに主演している台湾のスター邱澤（ロイ・チウ）のインタビューを、昨年１１月２９日に、渋谷のホテルで行いました。
以前の会見＆ファンイベントレポにも書きましたが、単独インタビューは初めてです。これまではドリアンの仲間たちと一緒でしたが、一人だとずいぶん雰囲気が違います。
子供っぽさが隠れて、“笑わないアイドル”というキャッチに近かったので、このあたりはイメージ戦略かなあと思って聞いてみたのですが、特にそういうことではないということでした。

韓国のトップ・シンガー、チョ・ソンモと、甘い歌声で女性たちの圧倒的な支持を得ているソン・シギョンのコンサートが、２月と３月に続けて行われます。

社会現象にもなったバラードのプリンス、チョ・ソンモは、1998年8月、アルバム『To Heaven』でデビュー。その甘く伸びのある歌声が人気を呼び、韓国国内で『チョ・ソンモ・シンドローム』を引き起こしました。
何年か前、まだ「韓流」という言葉が日本では聞かれなかった頃、２００１年だったと思いますが、来日会見に行き、まだ大学在学中だったチョ・ソンモを取材しました。とってもシャイな青年でしたね。
今年３月、いよいよ兵役に就くそうですが、その直前の２月１０日と１１日に日本でのコンサートが決定しました。
しばらくは姿を見ることができませんので、このチャンスは逃せませんね。

もう一人のソン・シギョンは、2000年にインターネットサイトの歌謡祭でデビュー、韓国芸能界ではトークにも才能を発揮し、バラエティー番組にも引っ張りだこだそうです。
２００３年に新宿厚生年金会館で 行われた「チャンナラ／ソンシギョン 2003 in Tokyo SUPER CONCERT」に行きましたが、バラードの貴公子といわれるだけあって、しっとりと聞かせる曲がほとんど。終盤にややアップテンポの曲で会場を盛り上げていましたが、すごい人気でした。

映画各社から届く年賀状は、今年の公開予定作品がラインナップされているので、とても楽しみにしています。
その中から、３月以降の公開作品の一部をピックアップしてお伝えします。

今年も、アジアン・エンタメの情報やインタビュー、会見の模様など、放送と通信をはじめ、持てるメディア全てを使ってお届けします。
文化放送並びにＢＳＱＲをよろしくお願いいたします。

さて、「Weekly Asia Box 」とＢＢＱＲ、Podcast QR の放送＆送信予定をお知らせします。

★「Weekly Asia Box 」（土）17：00〜18：00
アジアン・エンタメをギフトボックスに詰めて、毎週お届けします！！
アジアのスターや監督がいっぱい！専門のコメンテーターからの情報や解説！
Reserve Seatの予定 （Podcast QRでも送信します）
１月　７日　新春スペシャル「韓流から華流へ　２００６年ブレイクするのは誰？」
１月１４日　邱澤（ロイ・チウ）インタビュー
１月２１日　台湾若手俳優インタビュー２
１月２８日　五月天コンサートレポート

Pickup Artistの予定
１月　７日　新春スペシャル「韓流から華流へ　２００６年ブレイクするのは誰？」
１月１４日　頼雅妍（メーガン・ライ）
１月２１日　陳奕迅（イーソン・チャン）
１月２８日　王力宏（ワン・リーホン）

★ＢＢＱＲ「アジアンパラダイス＆シネマンボ」
１月　２日〜徐熙媛（バービィー・スー） 会見
１月　９日〜楊祐寧（トニー・ヤン）＆Duncanミニ・インタビュー
１月１６日〜柏原収史インタビュー
１月２３日〜邱澤（ロイ・チウ）インタビュー＆会見

★Podcast QR 「アジアンパラダイス」
１月　２日〜新春スペシャル「韓流から華流へ　２００５年の来日ラッシュを振り返る」
１月　９日〜新春スペシル「韓流から華流へ　２００６年ブレイクするのは誰？」
１月１６日〜柏原収史インタビュー　※変更しました（1/13）
１月２３日〜邱澤（ロイ・チウ）インタビュー＆会見　※変更しました（1/13）

※上記予定は変更になることもありますので、ご了承下さい。