藤岡竜雄さん!東京国際映画祭・6日め
今日はスタートが10時半なので少し楽かな…と思い油断していたら、結局エスカレーター駆け上がって「永遠の夏」のプレス上映にギリギリセーフ。
陳正道(レスト・チェン)監督の話題作ですね。前回の「狂放」に比べるとずうっとわかりやすい、青春映画の佳作。「盛夏光年」というのが原題で、退役後の初仕事となる張孝全(ジョセフ・チャン)は、またまたの同志劇(ゲイムービー) 。悪ガキからスポーツマンへ、色々なものを抱えながら成長する男の子の役です。丁度台湾でも公開中で、五月天が手がけたサントラも話題になっています。
正統派の美人ではないけれど、楊淇(ケイト・ヨン)莫文蔚(カレン・モク)のような個性派女優として期待大。 張睿家(ビリアント・チャン)も内に秘めた愛で苦悩する優等生を好演しています。
そして「八月的故事」のティーチインへ。
ティーチイン取材のみの場合、受付を済ませると所定の場所で待機します。そして、エンドクレジットになると係の誘導で会場の通路でスタンバイ。この会場は小さいので、プレスも出演者も同じ暗闇の中で待つことになります。皆さん、座る順序などを確認していました。
一番の興味は藤岡竜雄さんなのですが、やはりとっても雰囲気のある素敵な人です。
広報に申し込んであるインタビューの回答も全然来ないので、終わったら本人突撃作戦です。日本語で声かけられますからね。名刺を出してご挨拶し、連絡はどちらにしたら良いのか聞くと、『あ、じゃあこちらに。』と。ちゃんとマネージャーが一緒でした。日本と台湾両方のマネージャーさんにご挨拶したのですが、台湾のマネージャーさんは日本語ペラペラ。
これは心強い。心はすっかり台北取材・(^o^)
次はまたまたプレス上映で「Crazy Stone 」。もう、評判通りのおもしろさ。郭涛(グオ・タオ)のティーチイン、聞きたかったなぁ。
この後悩んだのが、「父子」のティーチインへ行くか、先日頭を見逃した「一年の初め」の最初だけみようか…。うーん、やっぱり「一年の初め」だ!と思い、プレス上映に急ぎ申し込んで鑑賞。見た所に来たら出ようと思ったのですが、これがおもしろくてなかなか出られない。もう一度最後まで見たかったのですが、DJチェン監督の話が聞きたいので、後ろ髪ひかれながら渋谷へ移動。
「不完全恋人」は、テレビドラマのつもりがいつの間にか映画になってしまった、というだけに、なが〜いMVのようなラブストーリーでした。えっ?!ハッピーエンドじゃない…と、ちょっとびっくり。
明日も一日出ずっぱりになるので、会社へ戻り、地方局用の番組の仕上げとアイコン画像作りなど。
イベント準備もあるので、やっぱり深夜まで。(Eguchi)
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