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2007/08/16

陶喆(デビッド・タオ)に撃沈された日

0125david昨日お伝えした陶喆(デビッド・タオ)記者会見の裏レポです。
まずは、陶喆についてあらためてご紹介しておきます。
台湾音楽界のビッグ3と言われている(いた?)のが、周杰倫(ジェイ・チョウ)、王力宏(ワン・リーホン)、陶喆。
アメリカ在住なのですが、R&Bに中国風を取り入れたり、中国の古い歌をニューアレンジでアルバムに収録したりと、彼のアイデンティティを感じる素敵な曲が多く、台湾にルーツを持つ一青窈は、デビュー当時からのファンだと公言しています。
来日しないので、なかなか取材のチャンスがなかったのですが、10月に台北アリーナでワールドツアーの台北公演を行うことを発表した記者会見で、ようやく実現しました。
会場は台北のハイアットリージェンジー。

アメリカ在住なのですが、R&Bに中国風を取り入れたり、中国の古い歌をニューアレンジでアルバムに収録したりと、彼のアイデンティティを感じる素敵な曲が多く、台湾にルーツを持つ一青窈は、デビュー当時からのファンだと公言しています。
来日しないので、なかなか取材のチャンスがなかったのですが、10月に台北アリーナでワールドツアーの台北公演を行うことを発表した記者会見で、ようやく実現しました。
会場は台北のハイアットリージェンジー。

こういう記者会見では、日本から取材に来たと言うとだいたい大歓迎してくれます。言葉ができなくても、受付で名刺を出すとニッコリと案内してくれ、到着が早かったせいか前の方の中央の席をゲット。しばらくすると、となりの台湾人カメラマンから「Are You Japanise?」と聞かれました。「Yes」と答えたものの、この後が続かないのでいつも冷や汗タラタラなのです。
でも、「今日は取材がたて込んでたいへん」とか「このホテルの別会場で莫文蔚(カレン・モク)の会見がある」「この後、近くで劉徳華(アンディ・ラウ)の取材ができるよ」とか、解りやすい英語で話してくれるので、中学生レベルの英語力の私もなんとか会話ができました。
で、私の方はと言うと、本当に恥ずかしながらレベルの中国語に時々英語の単語ミックスで応戦。
映画で北京語と広東語で会話しているシーンを見て“あれはおかしい”と思っていた私、実際はこういうコミュニケーションがあるということを実感しました。お互いに、喋れないけど聞くのはできる言葉、なんとか単語が出てくる言葉、とにかく伝えようとする“気持”でコミュニケーションが可能なんですね。

さて、陶喆の会見は、通訳がいないので言ってることはほとんど解りませんが、文字資料があるし、この時話したことは翌日の新聞に載るので、それを見ればなんとかなる・・・と楽観的な私。しかし、せめてひと言コメントをもらいたいと、現地メディアの囲み取材が終わったところで友人に書いてもらった「日本のラジオですが、日本のリスナへに向けてメッセージを下さい」という意味の中国語の紙を差し出しました。
デビッドは目を留めて読んでくれましたが、「Sorry」とひと言残して、退場してしまいました。
あっけなく撃沈。
まぁ、マーケットとして日本に興味がなかったのでしょうね。
仕方ないと思いますが、もうちょっと語学力があったら粘れたかも知れません。この事も、私の語学留学計画へのバネになっています。
待ってろよ、陶喆!(^o^)

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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