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2008/04/21

ゲイリー・ツァオ(曹格)Super Sunshine〜ライブ&トークショーin Tokyo

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2006年、台湾ミュージックシーンに強烈なインパクトを与えた、抜群の歌唱力と独特の音楽センスを併せ持つゲイリー・ツァオ(曹格)の日本初ライブを、19日に文化放送メディアプラスホールで開催しました。
今回は、文化放送のデジタルラジオ「アジアン!プラス」の公開録音として、番組のリスナーと、ゲイリーのサードアルバム日本盤「Super Sunshine」を予約していただいた方の中から抽選で150名をご招待しました。
前日の番組の単独インタビューと、当日の記者会見、ライブの模様と、ゲイリー2daysのレポートをお届けします。

0419gary118日に来日したゲイリーは、ホテルに着くなり数社のインタビューを受けるということで、「アジアン!プラス」は夜の7時前に都内のホテルへ向かいました。
2年前と同じホテルのティールームが取材場所だったので、収録に都合の良い環境のところをお願いしていたのですが、さすがにこの時間になると移動もつらいというレコード会社の判断により、比較的騒音の少ない場所を探して移動してもらいました。
でも、ゲイリーは疲れを顔に出すことはなく、「お座り下さい」と言っても、「レディファーストだから、そちらから先に。」と、にこやかにインタビューに応じてくれました。
実は、このインタビュー、用意していた質問のうち2つしか聞くことができませんでした。
と言うのも、何故かいきなり深い話になり、予想外の展開に!
このインタビューの模様は、4月24日(木)の「アジアン!プラス」でお届けします。

0419gary2そして、翌19日は、いよいよライブです。
文化放送にはお昼くらいに入ったのですが、昼食の後はすぐにインタビュー取材を3社。お馴染みのムック誌ですので、5月〜6月の発売が楽しみです。
それが終わり次第リハーサルでしたが、取材が終わるやいなや、早くリハーサルをしたいと、こちらの気遣い無用の元気ぶり。カラオケの音あわせを始めたのですか、早くも予定の曲を変更。より良いステージを見ていただく為に、アーチストとスタッフが力を合わせて準備します。

0419gary3午後5時からは、記者会見です。
ゲイリーの日本初ライブということで、沢山のメディアが来て下さいました。
ゲイリーのご挨拶の後は、司会の「アジアン!プラス」のナビゲーター、石川真紀の代表質問、そしてマスコミの皆さんとの質疑応答で、ライブへの意気込みを聞かせてくれました。

会見終了と同時に、お客様の入場。
一番早く並んで下さったファンの方は、たぶんお昼過ぎからだったのではないでしょうか。インタビューのメディアの方々をご案内する時には、もういらしていましたから。
抽選で当たったラッキーな皆さんは、日本全国から。さらに台湾からのお客様もいらっしゃいました。
司会は引き続き、「アジアン!プラス」のナビゲーターで文化放送アナウンサーの石川真紀です。
石川の紹介で登場したゲイリーに、客席からは大歓声。ご挨拶に続いて、事前に番組で呼びかけた質問に答えてもらいました。
最初の質問が、「これまでに仕事をした中で一番の美人は?」の答えが「アンディ・ラウ」で大爆笑。一番かっこいい人ではなく“美人”であると伝え直すと、「ビビアン・スー」ということでした。
ゲイリーが提供してデュエットもしている「I Still Believe」はビビアンのアルバム「Vivi and」に収録されていますが、本当に素敵なラブソングです。
通訳さんが緊張してマイクを通さずに喋ったり、訳を忘れたりすると、ゲイリーはふざけてステージに倒れ込んだり、客席からもらったブーケを、いただいた方にご了解をもらって、後ろ向きにトスしたり、かなりお茶目。
しかもそれを受け取ったのは男性でした。(^o^)
客席の皆さんからの質問も受けました。実は質問していただいた方には、ゲイリーが台湾から買ってきたお土産をその場で手渡しする予定だったのですが、スタッフの方がホテルに置いてきてしまい、後日送らせていただくことに。ゲイリーも残念がっていたようで、ふざけて当のスタッフを指さしていました。

0419gary5さて、いよいよライブです。
ノリの良い「起床歌 (めざましのうた)」でスタート。ゲイリーが初のMV出演でかなり凝った演出ノアール・ムービーの「無辜 (無実の罪)」「愛愛 (ラブラブ)」「單數 (奇数)」「愛的孤度 (愛のラジアン)」と続き、「My Way」では、CDと同じように声を使い分けて男女のデュエットのように聞かせてくれました。
本当に素晴らしい歌唱力で、思わず仕事を忘れて聞き入ってしまいます。
「世界唯一的イ尓 (世界でただ一人の君)」の次がラストソング「背叛 (裏切り)」。この曲は、社会現象となった台湾のテレビのオーディション番組「超級新光大道」で楊宗緯(アスカ・ヤン)と蕭敬騰(ジム・シャオ)がPK で歌ったことでも有名になった大ヒット曲。
実はこれも、リハーサルの時に変更になった曲です。(^o^)

ハプニングはこの後起こりました。
歌い終わったら、石川真紀とのトークの予定でしたが、ゲイリーは歌い終わるやソデに駆け下りてきて、「アンコールを客席の後ろから出て歌う」と言うのです。客席からの登場は想定外でしたし、場内は爆満。マスコミの皆さんや関係者がぎっしり立っているので、スタッフは一瞬青くなりましたが、ゲイリーのパッションに速攻各担当に連絡して、入り口のマスコミの皆さんにお願いして通路をあけてもらいました。
そして、「Superman」を歌いながら客席を通ってステージに。
この間どれくらいだったか覚えていませんが、客席の皆さんはハラハラしていらしたのではないかと…。
でも、連日の疲れもどこへ、という感じで全力投球で熱唱してくれたゲイリーに、きっと、皆さんも堪能していただけたのではないかと思います

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所属レコード会社で、今回のライブの共同主催社ロックレコード・ジャパンの段社長と、enjoy★chinaの内川副社長からの花束贈呈に続いて、今台湾で大人気のアイドルグループ「棒棒堂」の“非常勤メンバー”Richardくん、そして「アジアン!プラス」金曜ナビゲーターの前田知恵さんからも花束を渡していただきました。
Richardくんは今日本に留学中で、「模範棒棒堂」にはお休みの時にしか出演していないのですが、登場した時は黄色い歓声が上がり、いかに人気があるかを証明しました。
前田知恵さんも「知恵ちゃん!」と声がかかり、あとで聞いたら、思わず友達かと思ったらしいです。(^o^)
Richardくんは留学中なので、日本語はかなりできますし、前田知恵さんの中国語は折り紙付きなので、この場は通訳いらず。マスコミ向けの3人でのフォトセッションの後、ゲイリーがご挨拶、そして拍手と大歓声に送られてステージを後にしました。

こうして、サプライズがいっぱいの「ゲイリー・ツァオ(曹格)Super Sunshine〜ライブ&トークショーin Tokyo」は終わりましたが、皆様、いかがでしたか?
ご覧になった感想を、ぜひ番組宛にメールでお寄せ下さいね。
メールアドレスは、asia@joqr.net です。
そして、この公開録音の模様は、ライブも含めて5月6日(火)と7日(水)の「アジアン!プラス」で放送します。
どうぞお楽しみに!

セットリスト
1. 起床歌 (めざましのうた) 「Super Sunshine」RCCA-2194
2. 無辜 (無実の罪)     「Super Sunshine」RCCA-2194 
3. 愛愛 (ラブラブ)     「Super Sunshine」RCCA-2194
4. 單數 (奇数)       「Super Sunshine」RCCA-2194
5. 愛的孤度 (愛のラジアン) 「Super Sunshine」RCCA-2194
6. My Way         「Super Sunshine」RCCA-2194 
7. 世界唯一的イ尓 (世界でただ一人の君) 「blue」RCCA-2170
8. 背叛 (裏切り)      「SUPERMAN」RCCA-2184
アンコール
Superman         「SUPERMAN」RCCA-2184

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