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2008/05/03

タイ式シネマ☆パラダイス開催

0502tai「韓流シネマフェスティバル」をはじめ、さまざまなアジア映画の特集上映を行っているシネマート六本木では、5月31日より日本初の本格的なタイ映画の祭典、タイ式シネマ☆パラダイスが開催されます。
タイは、実はアジアを代表するエンターテインメント大国。映画が作られてから百年以上の歴史を誇り、昨今ではカンヌをはじめ世界の名だたる映画祭で招待上映されるなど、大きな注目を集めています。
また浅野忠信や映画監督の三池崇史までがタイ映画に出演する一方、ハリウッドは競ってリメイク権を買うなど、タイ映画は今、世界の映画関係者から最も注目される存在となっています。

イラスト:ウィスット・ポンニミット
マンガ家、ミュージシャンとしてバンコクのポップカルチャーを賑わすアーティスト。ニックネームは“タムくん”

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今回のタイ式シネマ☆パラダイスでは、タイの王族が監督し、タイ映画史上最高の製作費を投入、そして空前の大ヒットを記録した歴史大作『キング・ナレスワン 序章〜アユタヤの若き英雄誕生〜』『キング・ナレスワン〜アユタヤの勝利と栄光〜』他全8作品をはじめ、『トロピカル・マラディ』でカンヌの審査員賞を受賞し、アーティストとしても国際的に活躍するアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の特集上映など、タイ式の時代が来たと思わせるバラエティに富んだ作品が並んでいます。

今回は、タイでの大ヒット作品を集めた一般上映作品8作品に加え、映画館ではなかなか観る機会が少ないが、世界中の映画祭やアートシーンに大きな揺さぶりを与え続けているアピチャッポン・ウィーラセタクン監督特集、日本でもタイでもポップカルチャーシーンを賑わすタムくんことウィスット・ポンニミットによるアニメ集&タムくんライブ、タイの鬼才ペンエーグ・ラッタナルアンによるバンコクのストリート・サッカーチームを追った本邦初公開のドキュメンタリー「Total Bangkok」や才能あふれるCM集(こちらも本邦初公開!!)、昨年の東京都現代美術館で開催された「Show Me Thaiみてみ☆タイ」で話題を呼んだナウィン・ラワンチャイクン氏による「Navins of Bollywood」とナウィン氏本人によるアーティスト・トーク、タイの山岳民族の子供たちを追ったドキュメンタリー「デック 子どもたちは海を見る」など、多彩なゲストトークを交えての上映も行なわれます。

名称: タイ式シネマ☆パラダイス
会場: シネマート六本木(東京都港区六本木)
期間: 2008年5月31日(土)〜2008年7月11日(金)

期間中シネマート六本木では、「インビジルブ・ウェーブ」の脚本家プラープダー・ユンがタイ式シネマ☆パラダイスのために特別に手がけた新作ペインティング8作品や、監督ペンエーグ・ラッタナルアーンが世界中で撮った写真など、気鋭クリエーターによるアートの展示も行なわれます!

火・木・金はタイのFoodかDrinkを絶対にもらえる来場者全員プレゼントもあり。
また5月31日(土)6月1日(日)には「ミー・マイセルフ 私の彼の秘密」の主演男優アナンダ・エヴァリンハムさんとポンパット・ワチラバンジョン監督、「メモリー 〜君といた場所〜」の主演女優ポーラ・テイラーさんの舞台挨拶もあります。

お得な前売券(1回券:1,300円、5回券:5,000円!)はシネマート六本木、シネマート新宿で絶賛発売中。

上映作品ほか詳細は公式サイトhttp://www.cinemart.co.jp/thaishiki/をご覧下さい。

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