「ミラクル7号」周星馳と徐嬌が来日!
周星馳(チャウ・シンチー)の最新作「ミラクル7号」が6月28日から公開されますが、これを前に監督・製作・脚本、そして出演の周星馳(チャウ・シンチー)と、息子のディッキーを演じた徐嬌(シュー・チャオ)が来日しました。
6月3日、悪天候にもかかわらず、未来科学館に急遽設けられた会見場には総勢150名のマスコミが駆けつけました。
まず周星馳(チャウ・シンチー)より「先日中国四川省で、今までみたことのないような大地震が起こりました。日本からはレスキュー隊の方に来ていただいたり、物資を支給してくださったり、被災地でとても良い仕事をしていただきました。日本の皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。」と、感謝の気持ちが述べられ、記者会見が始まりました。
ディッキー役の徐嬌(シュー・チャオ)が女の子であるということは周知の事実ですが、ちょっぴりメイクもして、ものすごく可愛かったです。
今回の男の子役は、『最初は正直ビックリしました。撮影に入るにあたってまず髪を切らなければならず、心が痛みました、私こんなに美女なのにって(笑)。しばらくは不愉快だったけれど、やっていくうちにカッコイイなと思えるようになりました。今はまた髪が伸びてきて嬉しいです。』ということでした。
このキャスティングについて、周星馳(チャウ・シンチー)は『わざわざ女の子に男の子を演じてもらおうとは思っていませんでした。オーディションでたくさんの子供たちをみて、その中でやっぱり彼女にやってもらいたいと思いました。とにかく女の子が男の子の役をやるということは、歩き方から立ち方まで長時間にわたって演じなければいけません。それをやってのけた彼女の才能は素晴らしいの一言で、それは映画を観た方であればきっと感じていただけると思います。』と、語りました。
徐嬌(シュー・チャオ)が辛かったシーンは、箪笥に閉じ込められたときに怯えるオーバーなシーンだということですが、このシーンをリクエストによって再現してくれました。場内は大喝采でしたが、監督は『もうあの頃からはずいぶん下手になったね。』と言い、大爆笑。
質疑応答の後は、日本でもっとも有名なエイリアン、こりん星のゆうこりんが登場。
捕獲されていた「ナナちゃん」を、徐嬌(シュー・チャオ)に手渡しました。
この会見の模様は、6月23日(月)の「アジアン!プラス」で放送します。
お楽しみに!
「ミラクル7号」
6月28日(土)シネマスクエアとうきゅう他全国ロードショー
監督・製作・脚本・主演:周星馳(チャウ・シンチー)
出演:徐嬌(シュー・チャオ)周星馳(チャウ・シンチー)キティ・チャンほか
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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