黄秋生(アンソニー・ウォン)と呉鎮宇(フランシス・ン)が来日!
12月に公開の香港映画「エグザイル/絆」のプロモーションで、黄秋生(アンソニー・ウォン)と呉鎮宇(フランシス・ン)が来日、2日、都内のホテルで記者会見を行いました。
黄秋生(アンソニー・ウォン)は映画のイメージそのままに黒のコート、呉鎮宇(フランシス・ン)は鮮やかな赤のパーカーといういでたちで登場。髪を伸ばした鎮宇を見るのは久しぶりです。
「エグザイル/絆」は、ご存じ「ザ・ミッション 非情の掟」に続く、クールでかっこいい男のドラマ、杜[王其]峰(ジョニー・トー)監督の真骨頂ですね。
この撮影中のエピソードなどを語ってくれたのですが、もう、おもしろすぎて…。この撮影には9ヶ月かかったそうですが、こんなに長い期間、黒社会映画の主役や主要メンバーがほとんど拘束されているので、香港映画界は困っただろうとか、となりのベテランカメラマンが『コメディアンかい?』と聞くほど、淡々と飄々とした鎮宇の語り口の絶妙さ。
そして、撮影のない時はどんな事をしていたか、どういう役割かという質問に、張耀揚(ロイ・チョン)はカラオケの店のチョイスや予約をしたり、林雪(ラム・シュ)は撮影があるかないかの確認、黄秋生(アンソニー・ウォン)はフラフラしていて、呉鎮宇(フランシス・ン)はもっぱらカジノで遊んでいたと、ジェスチャー付きで話してくれました。
カラオケでどんな曲を歌うのか聞いてみましたが、黄秋生(アンソニー・ウォン)は古い歌ばかりで、通信カラオケのリストになく、ディスクで探すからたいへんだ、と言うと、『古いって言うけど、その古い歌を、こいつも知ってるんだ。』と切り返したり。
時々お互いに突っ込み会う姿など、本当に楽しくて、場内笑いの絶えない質疑応答でした。
まだまだ面白い話が沢山出ましたが、この会見の模様は11月19日(水)の「アジアン!プラス」で放送します。
お聞き逃しなく!
「エグザイル/絆」は、12月、シネマスクエアとうきゅう、シアターイメージフォーラムほかにて全国ロードショーです。
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