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2009/01/24

「花の生涯〜梅蘭芳〜」会見と余少群インタビュー!

0123mei11月21日、東京日比谷のザ・ペニンシュラ東京で、3月7日から公開の中国映画「花の生涯—梅蘭芳」の記者会見が行われました。
登壇したのは陳凱歌(チェン・カイコー)監督、若き日の梅蘭芳を演じた余少群(ユィ・シャオチュン)、そして日本の軍人訳の安藤政信。余少群(ユィ・シャオチュン)は、京劇の衣裳とメイクで登場、そのあまりの美しさに、ただただうっとりするばかりです。

0123mei2「花の生涯—梅蘭芳」は、「さらば、わが愛 覇王別姫」以来15年ぶりに京劇を題材にした大作。
西洋化の波が押し寄せる激動の時代に翻弄されながらも京劇にすべてを捧げ、愛と波乱に満ちた梅蘭芳の生涯を描いた一大叙事詩です。
2月5日から開催の、第59回ベルリン国際映画祭コンペディションに正式出品となりますが、その事について、作品について等、質疑応答が行われました。
その後は、余少群(ユィ・シャオチュン)による舞が披露され、これまたうっとり。(^o^)
そして、スペシャルゲストには、日本の女形で人気俳優の早乙女太一が駆けつけてくれました。
陳凱歌(チェン・カイコー)監督は、『早乙女さんも女形で来てくれたら、二人並んでどんなに美しかった事でしょう。』と、しみじみ言っていました。

0123mei3そして一日おいて23日には、余少群(ユィ・シャオチュン)に単独インタビューしました。
会見の時は素敵な女形でしたが、インタビューの時は普通の男の子。それにしても綺麗ですね。ハキハキとスピーディーに答えてくれるので、多めに用意していった質問も全て聞くことができました。
14才で、両親の反対を押し切って越劇の世界に飛び込んだ余少群(ユィ・シャオチュン)、ずうっと立ち役で女形は一度もやったことはなかったそうです。今回の陳凱歌(チェン・カイコー)監督からのオファーでビックリし、即答したものの、「あっ、女形やったことない…」と、後から気づいたと言います。
それから7ヶ月間、監督の組んだスケジュールとメニューで“梅蘭芳の京劇”を特訓。この素晴らしい演技ができあがったという訳です。
オフの時間は読書か休養に充てるというシャオチュンくん、小さい頃のアイドルは?と聞いてみたら、しばらく考えて「越劇の先生かな。」というお答え。うーん、本当に舞台が好きなんですねぇ。
初めての日本で、日本料理と豚骨ラーメンがお気に入りになったそうです。
インタビューが終わると丁度ランチタイムになり、監督とシャオチュンくんは、TOPSのカレーを食べに行ったようでした。

「花の生涯—梅蘭芳」の記者会見の模様は、2月3日(火)、余少群(ユィ・シャオチュン)の単独インタビューは、2月17日(火)のアジアン!プラスで放送します。
お楽しみに!

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