イ・ビョンホンとチョン・ウソン「グッド・バッド・ウィアード」舞台挨拶
昨年のカンヌ映画祭で絶賛され、韓国で驚異的ヒット作となった「グッド・バッド・ウィアード」が、8月29日(土)から全国公開になります。
この公開を記念して、8月27日に新宿バルト9でイ・ビョンホンとチョン・ウソン、キム・ジウン監督の舞台挨拶付プレミア上映が行われました。そして、スペシャルゲストとして日本語版エンディングテーマ「鬼ゴロシ」を歌うORANGE RANGEのRYOが駆けつけ、花束の贈呈を行いました。
会場には熱狂的なファンにとどまらず、マスコミ関係者200名以上が集まりました。
今回の舞台挨拶付プレミア上映はチケットが即完売になるほどの人気で、そのプレミアチケットを持った幸運の熱狂的なファンはイ・ビョンホン、チョン・ウソン、キム・ジウン監督が入場すると、劇場内の温度が一気に上昇するほどの声援。その様子に感激して、キム・ジウン監督からはこの作品について
「ロックコンサートに来たと思って思いっきり笑って楽しんで欲しい」
とこたえました。
またイ・ビョンホンは「私の映画人生のなかで意味のある1本が生まれました。ぜひ楽しんで下さい」
チョン・ウソンは「撮影中に骨折もしたし大変なことも多かったけれど、私たちの苦労が報われました」
とコメントしました。
ORANGE RANGEのRYOは、「いつまでも記憶に残る作品で、何度も観たい」と作品への熱い思いを語り、その気持ちを織り込んだ主題歌にキャスト、監督は感謝の気持ちを伝えました。
イ・ビョンホンは「悪役を演じること云々というより、キム・ジウン監督とは『甘い人生』で一緒に仕事をしたのですが、人をこき使うのでそこで出演をすることを悩みました。原題は『いい奴、悪い奴、変な奴』なのですが、それにヒドイ奴として監督がいるんじゃないですか」と笑いを誘い、撮影現場さながらチームワークの良さを感じさせました。
最後に劇中の銃撃戦になぞらえてサイン入りのボールをエアバズーカで発射し、劇場内はファンの争奪戦になり、多いに盛り上がりました。その様子にキム・ジウン監督は、「みんな一生懸命でしたね。そんな気持ちで観てください」とコメントしました。
さらに、舞台挨拶後には会場のロビーで、大ヒットを祈願してキャスト・監督によるダルマの目入れを行いました。<グッド>、<バッド>、<ウィアード>がプリントされた3色のダルマにキャスト、監督が目を入れ、その様子を熱狂的なファンが見守り、感激した3人は手を振ってこたえていました。
この模様は、9月2日(水)の「アジアン!プラス」で放送します。
お楽しみに!
「グッド・バッド・ウィアード」
8月29日(土)より 新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:キム・ジウン
出演:イ・ビョンホン チョン・ウソン ソン・ガンホ ほか
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