台湾映画「第36個故事」のプレミアのゲストに、二人のジョセフ!
この映画は全て台北市内で撮影されたもので、台北市觀光傳播局の?宗華局長も登場、映画の中で重要なキーポイントとなる「交換」にちなみ、桂綸?(グイ・ルンメイ)は作品の“拷貝盤”(直訳するとコピーディスクですが、映画のフィルム缶の形をしていたので、たぶん完成した作品のDVDか何かでは?と想像します)を送り、局長からは花束というプレゼント交換が行われました。
舞台となるカフェ「朵兒咖啡館(Daughter's Cafe)」は、台北市内に実在します。松山空港に近いところで、もともと空き家だったマンションの一階部分を改装したのだとか。写真を見るととても可愛い、素敵なカフェなので、近々行ってみようと思います。
ここのおすすめスイーツ「手指泡芙」(中にクリームの入った細長いパフでチョコレートがかかっていました)を、登壇者全員で食べるという場面もあり、とっても美味しそうに頬張っている鄭元暢(ジョセフ・チェン)が可愛かったです。張孝全(ジョセフ・チャン)は、このカフェの常連らしいですが、最近は撮影で忙しくしばらくご無沙汰だと言っていました。
監督の蕭雅全(シャオ・ヤーチェン)は、2000年に「命帶追逐」でデビューし、その年の台北電影節でグランプリを獲得しています。
その後、CFなどで活躍し、今回10年ぶりの長編劇映画を完成させました。「藍色夏恋」の易智言監督の紹介で蕭監督のコーヒーのCMに出演した桂綸鎂が、再びコーヒーをテーマにした映画に主演するという、縁浅からぬ経緯です。
「第36個故事」は、念願叶って、シンプルだけど優雅でコーヒーの香りが漂うカフェをオープンした主人公と、世界を旅して36の童話の本を持ってくる張翰(チャン・ハン)をはじめ、そこに集まる人々が展開するストーリーで、中孝介が、日本人旅行客として特別出演しているということです。
桂綸鎂、張翰(チャン・ハン)という顔合わせ、そして会見ではほとんど笑顔を見せなかった(これはキャラなのか?)、これがスクリーンデビューとなる林辰唏(リン・チェンシー)がどんな演技を見せてくれるのか、とっても楽しみです。
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
| 固定リンク
コメント