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2010/08/16

蔡依林(ジョリン・ツァイ)アルバムリリース記念イベント

0815jolin3 台湾音楽シーンのクイーン、蔡依林(ジョリン・ツァイ)が11枚目のアルバム「Myself」をリリース、これを記念して、8月15日に台北の西門町でミニライブとサイン会が行われました。同じ時間に近くでは王力宏(ワン・リーホン)の同様のイベントも行われていましたが、ジョリンのファンは映画館が並ぶ“電影(映画)街”のワンブロックを埋め尽くすという人気ぶりです。

0815dancer 会場には、台湾各地から参加した子供から大人まで男女あわせて120人のダンサーがマスコミにリハーサルを見せてスタンバイ、ジョリンの登場を待っています。オープニングアクトは、7月に同じレコード会社から正式デビューした東城衛(トンチェンウェイ)。もちろん汪東城(ジロー)はいませんが(^o^)、演奏と短いトークでステージを降り、いよいよジョリンの登場です。

0815jolin2 ステージの前には細長いエプロンステージが組まれ、120人のダンサーが位置に着きます。そして、アルバムのメイントラック「美人計」と共にジョリンがメインステージからエプロンステージの最前列に歩いてきます。
足ほそ〜い!
長い黒髪を振りながら歌い踊ります。
かっこいいです!
このダンス、簡単そうに見えるものの、実はけっこう難しいということですが、子供達もしっかり踊っていました。ジョリンのファンのほかにもこのダンサーたちを応援に来ている家族たちで、会場は大盛り上がり。
ジョリンのキメポーズは、常人ではかなり難しいものもあり、観客から大歓声が沸きます。
歌い終わると、ダンサーたちとのフォトセッション。そしてメインステージに戻ってジョリンとプロのバックダンサーとで「玩愛之徒」を披露してくれました。

そうそう、私たちマスコミはエプロンステージの前で写真を撮っていたのですが、120人のダンサーが退場してジョリンがメインステージに戻るやいなや、カメラマン達が猛ダッシュでエプロンステージに上がって走り出しました。少しでもジョリンの近くで写真を撮ろうというプロ魂でしょうが、これも日本では考えられないことですね。
スタッフはしきりに戻れ!というアクションをしますが、そんなことはお構いなし。スタッフの指示に従って元の位置に戻ったのは、なんと私だけでした。

0815jolin1そうこうするうちに心配していた雨が降り出し、機材が濡れないように傘を差して待機。歌い終わって電波媒体の囲みが始まりそうなので、もう一度メインステージの方へ走りました。
多くの場合、こういったイベントではあまり移動距離は長くないのですが、今回は120人のダンサーの為の長いエプロンステージがあったおかげで、とてもいい運動になりました。(^o^)
この後は、“電影(映画)街”のワンブロックを埋め尽くしたファンたちのサイン会。ものすごい数でしたから、どれくらいかかったのでしょうか・・・。根性無しの私は早々に引き上げて、家でじっくりジョリンのニューアルバムを聴いたのでした。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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