第23回東京国際映画祭、東京 サクラ グランプリはイスラエルの 『僕の心の奥の文法』!
第23回東京国際映画祭最終日の10月31日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで受賞式が行われ、東京 サクラ グランプリはイスラエルの 『僕の心の奥の文法』に、最優秀アジア映画賞は韓国の『虹』 が選ばれました。
第23回東京国際映画祭最終日の10月31日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで受賞式が行われ、東京 サクラ グランプリはイスラエルの 『僕の心の奥の文法』に、最優秀アジア映画賞は韓国の『虹』 が選ばれました。
鄭元暢(ジョセフ・チェン)が9月に台湾でフォトエッセイを出版しましたが、この取材の時にサインをもらった「自導自演」(台湾版)を抽選で1名の方にプレゼントします。
また、11月3日から開催される台湾最大の映画祭「金馬影展」の公式ガイドブック(現地でしか手に入りません)を抽選で3名の方にプレゼントします。
さらに、日本でも放送中の呉建豪(ヴァネス・ウー主演大ヒット台湾ドラマ「秋のコンチェルト」のダイジェスト映像+1話を収録したDVDと小冊子 (ガイドブック)セットを5名の方にプレゼントします。
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「第23回東京国際映画祭」が開催中ですが、10月24日にアジアの風「台湾電影ルネッサンス2010〜美麗新世代」オープニングセレモニーが行われました。
登壇したのは、台湾代表団の団長である陳・新聞局電影処処長、台北市文化局の謝・局長、「モンガに散る」のプロデューサー李烈(リー・リエ)、鈕承澤(ニウ・ チェンザー)監督、阮經天(イーサン・ルアン)、趙又廷(マーク・チャオ)、「ジュリエット」のプロデューサー李崗(リー・ガン)、ビビアン・スー、「ズームハンティング」の張鈞甯(チャン・チュンニン)。
すでにあちこちで取り上げられていますが、台湾電影代表団が開幕のグリーンカーペットへの参加をとりやめざるを得なかったことで、このセレモニーの取材に詰めかけたマスコミの数はたいへんなものでした。
アジアンエンタメファンの皆さんならご存じだと思いますが、台湾にロックレコードという会社があります。
段鍾沂、段鍾潭兄弟が1980年に設立したレコード会社で、張信哲(ジォフ・チャン)黄品源(ホアン・ピンユエン)陳綺貞(チア・チェン)劉若英(レネ・リウ)曹格(ゲイリー・ツァオ)梁靜茹(フィッシュ・リョン)光良(マイケル・ホアン)品冠(ビクター・ホアン)、香港は成龍(ジャッキー・チェン)梅艶芳(アニタ・ムイ)張國榮(レスリー・チャン)莫文蔚(カレン・モク)Beyondをはじめ中華圏の主な歌手が大勢所属していました。
近年移籍が増えてちょっと寂しいのですが、今年30周年を迎え、それを記念して11月28日と29日の2日間、台北アリーナでビッグコンサートを開催します。
10月22日に台北の國父紀念館で行われた台湾のテレビアワード「第45屆電視金鐘獎」で、「海派甜心」の楊丞琳(レイニー・ヤン)が主演女優賞に輝きました。アイドルドラマでこの栄誉を獲得したのは、「イタズラなKiss」の林依晨(アリエル・リン)に続いて2人め。「デビューから10年、アイドルドラマで受賞できたことを誇りに思います。今年はこんな素晴らしい賞をいただいただけでなく、台北アリーナで初のコンサートもできて、大きなプレゼントをいっぱいいただきました。」と語りました。
主演男優賞は、作品賞を獲得した「大愛劇場−情義月光」の呉政迪、なんと16才です。
受賞一覧は、こちらをご覧下さい。
10月22日より開催の東京国際映画祭で上映される台湾映画「4枚目の似顔絵(第四張畫)」の台湾での記者会見が、10月7日に台北最大のシネコンで行われました。
会見の前にはマスコミ向けの試写会があり、終演後に鍾孟宏(チョン・モンホン)監督をはじめ、主演の少年畢曉海(ビー・シャオハイ)、戴立忍(ダイ・リーレン)、關穎(テリー・クァン)、金士傑(ジン・シージエ)、梁赫群(ビンセント・リャン)が出席しました。
台北で8月に行われた李連杰(ジェット・リー)主演映画「海洋天堂」プレミアの模様をアップしました。
ゲストは、主題歌を提供した周杰倫(ジェイ・チョウ)と、共演している桂綸鎂(グイ・ルンメイ)です。
※翻訳は佐井明裕子さん、日本語音声はDreamSeed Projectの饒波貴子さんのご協力をいただきました。
記事はこちら。
インタビューは、こちらからどうぞ!
10月9日より岩波ホールにて公開される韓国映画、「冬の小鳥」のウニー・ルコント監督インタビューをアップしました。
この映画は、実際に韓国から養子としてフランスに渡ったウニー・ルコント監督の実体験から生まれた作品です。バタークリームのケーキ、おかっぱ頭にアップリケのついたセーター、1975年の生活描写は、昭和の風景にも似て懐かしさがいっぱい。
「ほとんどの部分は創作だが、9歳だったときの心のままに書いた」と監督が語る通り、ジニをとおしてスクリーンに焼き付ける感情は、嘘偽りのないもの。だからこそ映画は強烈な説得力をもって、観る者を深く感動させるのです。
台湾の映画賞「第四十七屆金馬獎」のノミネートが、10月1日に発表になりました。
発表記者会見は、授賞式のレッドカーペットの司会者に決まっている阿KENと納豆がノミネートを発表、金馬奨の代表が記者達の質問に答えるというシンプルなものでした。(写真はちょっとお笑い系ですが)
ノミネート結果についてはすでに色々なところに掲載されているのでご存じかと思いますが、今年は張作驥(チャン・ツォーチ)監督の新作「當愛來的時候(愛が訪れる時)」が14部門という、金馬奨史上初の最多ノミネート。
続いて、陳可辛(ピーター・チャン)プロデュース、陳徳森(テディ・チャン)監督の「十月圍城(ボディガード&アサシンズ)」が9部門、それに迫るのが、台北電影節で最優秀長編劇映画奨を獲得した鍾孟宏(チョン・モンホン)監督の「第四張畫(4枚目の肖像画)」は7部門、この夏のヒット台湾映画「父後七日(お父ちゃんの初七日)」が6部門と続きます。
この上位入賞作だけではなく、今回のノミネート作品のいくつが東京で見られるというのは、映画ファンの皆さんにとってはとてもうれしいことですね。