« 「風に吹かれて−キャメラマン李屏賓の肖像」Q&Aと監督インタビュー | トップページ | 「金馬影展」開幕! »

2010/11/08

「東京国際映画祭」取材の裏側〜後編

1108greencarpet東京国際映画祭の取材レポートの続き、今回は単独インタビューについてです。
映画祭のインタビューは、来日ゲストがほぼ出そろった頃、プレス登録をした人に事務局から一覧表が送られてきます。そこにインタビューを希望する監督やキャストの欄に○をして返送するというもです。
以前は通訳は自前だったのですが、何年前からか、希望すれば通訳も事務局で手配してもらえるようになりました。これは助かります。
ただし、希望の締切が開幕日の前日、必ずしも全て希望が叶えられるわけではありません。しかも、期間中の前半だと取材日時がギリギリにしか決まらない為、作品はできるだけ早く見ておかないと困ります。そのために、開幕前にコンペ作品を中心にしたブレス向けの試写や、先週お伝えしたID試写というシステムを活用することになります。

当然、私のように自前で前売り券を買っている人は、取材と重なってそれを無駄にすることもしばしば。それはまぁ良いとしても、取材日時が作品を見る前だったりしたら目も当てられません。
しかし、今年はインタビューを申し込んだ台湾映画は、「ジュリエット」以外全て台北で見ているので安心。“いつでも来い!”という感じです。

今回は、4人申し込んで打率5割。事務局が、申し込み媒体に対して公平になるように調整した結果です。台湾映画の特集で人気俳優たちの来日に、これまで映画祭の取材をしていない媒体も参入したことも一因でしょう。沢山の媒体が注目し、記事を掲載してくれることは嬉しい限りです。
で、私が取材できることになったのは「台北カフェストーリー」の蕭雅全(シャオ・ヤーチェン)監督と主演の林辰唏(リン・チェンシー)、「風に吹かれて−キャメラマン李屏賓の肖像」の姜秀瓊(チアン・ショウチュン)監督です。どちらも台北で話を聞くことができなかったので、楽しみにしていました。

1108chankwanまず、25日に「風に吹かれて−キャメラマン李屏賓の肖像」の姜秀瓊(チアン・ショウチュン)監督が、運良く「台北カフェストーリー」の上映後。取材開始の15分前に到着しなければならないので、Q&Aの後、フォトセッションを諦めてアカデミーヒルズの49階へ向かいました。
待っている間は、今年もボランティアとして事務局を手伝っている某映画会社の友人や広報の方とお喋りをしたり。そうこうするうちに通訳の水野衛子さんが到着。続いて姜秀瓊(チャン・シューチュン)監督が入ってきましたが・・・あれ?関本良(グァン・ブンリョン)も?

広報の方に確認すると、「お二人一緒に動かれているので、聞きたい方に聞いて下さい。」とのこと。
そんな、ご一緒ならもちろんお二人に聞きますよ!
ということで、20分という短い時間ではありましたが、色々お話を伺うことができました。
ただ、姜秀瓊(チアン・ショウチュン)監督に「台北電影節での100万元大賞受賞の時、鍾孟宏(チョン・モンホン)監督がとても悔しがっていました。丁度北京でご主人と一緒に仕事をしていて、なぐってやった、などとジョークを言っていました。」と言おうと用意していたのですが、これはカット。(^o^) 
Q&Aとインタビューの詳細はこちら。
http://www.asianparadise.net/2010/11/post-18a1.html

1108shaoそして、27日に「台北カフェストーリー」の蕭雅全(シャオ・ヤーチェン)監督です。本当は女優の林辰唏(リン・チェンシー)も一緒のはずでしたが、前日の深夜、事務局から急遽帰国したのでインタビューは監督一人だという連絡がありました。
残念ですが、台北のプレミアでも東京のQ&Aでもあまり喋らなかった為、インタビューもほとんど監督に聞く事になるだろうと予測していたのでさほどのダメージはありません。
Q&Aとインタビューの詳細はこちら。
http://www.asianparadise.net/2010/10/qa-6c82.html

林辰唏(リン・チェンシー)は、現在飛輪海(フェイルンハイ)のアーロン主演ドラマ「死神少女」に出演しているほか、もと棒棒堂の王子主演映画「消失打看」、「ジャンプボーイズ」の続編で彭于晏(エディ・ポン)主演の「翻滾ロ巴!阿信」、台湾の人気ボーカリスト蕭敬騰(シャオ・ジンタン)初主演映画「殺手歐陽盆栽」と、超売れっ子なのです。この素材をいち早く映画に起用した蕭雅全(シャオ・ヤーチェン)監督は、まさに先見の明あり。
10年ぶりにこんな素敵な映画を作ったのですから、早く次回作が見たいものです。
そうそう、台北で映画会社をやっている友人曰く、蕭雅全(シャオ・ヤーチェン)監督は台湾の映画監督の中ではイケメンという評判だそうです。

今年はインタビューが少なかったこと、映画祭とは別のインタビューも2つあったものの、こちらの都合を聞いていただけたので、無駄にするチケットもなく、比較的ゆとりを持って取材ができました。

台北では台湾最大の映画祭「金馬影展」が東京国際映画祭で上映された「ジュリエット」で開幕し、日本映画「悪人」などが即完。間もなく一般公開になるのですが、安価なチケットで見られるのが魅力なのでしょう。日本人から見たら、一般公開でも充分安いとは思いますが・・・。(^o^)
明日9日は妻夫木聰が來台しての記者会見があるので、行ってきます!

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

|

« 「風に吹かれて−キャメラマン李屏賓の肖像」Q&Aと監督インタビュー | トップページ | 「金馬影展」開幕! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「風に吹かれて−キャメラマン李屏賓の肖像」Q&Aと監督インタビュー | トップページ | 「金馬影展」開幕! »