辰亦儒(ケルビン)「逆向旅程-辰亦儒溫哥華留學記」記者会見
用意されたランチビュッフェは、どのお料理もとても美味しくて、デザートのケーキや果物まで、しっかりいただいてしまいました。
食べ物のことはいいからケルビンはどうだったの?と言われそうですが、実は今回の会見では“食べ物”が重要なポイントだったのです。
留学生活の中では大事な“食”ということで、この日はケルビンが得意料理を作るというのがメインイベント、グラタン作りを披露してくれました。器用な手つきで野菜を炒め、味付けをしてペンネとホワイトソースを加えます。そしてグラタン皿に盛ったところで「これが大事、チーズをたっぷりと」と言いながら、粉チーズを山盛りトッピング。
オーブンで焼いている間に、司会者が留学の思い出を聞き、本の見どころなどを語っていきます。ケルビンにとって、留学は初めての一人暮らし、初めてのアルバイト、初めての恋、初めての料理・・・と、これまでにない経験をした人生のターニングポイントだということです。オタワにいた時はファーストフードの店もなく、しかたなくスーパーで食材を買って来て、自分で作ることに。そのうち他の留学姓やお母さんから教えてもらい、自分でも色々創意をして、現在では相当な腕前になっているとか。
この日のゲストは、ドラマ「パフェちっく」で共演した安心亞(アンバー・アン)。セクシーアイドルとして人気の彼女に、出来上がったグラタンを食べさせてあげるというフォトセッションもあり、かなり盛り上がりました。
そしてその後、恒例の囲み取材があり、著書にサインをもらう為に紙媒体の囲みが終わるのを待っていたのですが、相変わらず台湾メディアが聞くのは交際関係の噂話ばかり。聡明なケルビンは上手にかわしながら答えていましたが、本当にまともな質問は少ないですね。メディアの文化・習慣の違いなので仕方ないのですが・・・。
台湾では、テレビの音楽番組の司会者としても活躍しているケルビン、その多才ぶりを生かしてこれからの活動が楽しみですね。
この日ケルビンにサインしてもらった著書「逆向旅程-辰亦儒溫哥華留學記」を、ご希望の方の中から抽選で1名にプレゼントします。
応募先は、文化放送の携帯サイト(要会員登録)になります。応募時期については後日お知らせします。
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