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2011/06/27

「命運化妝師」台湾で公開中!映画館でQ&A

0627makeup1台湾では珍しいサスペンス映画「命運化妝師(Makeup)」が、いま公開中です。公開初日の6月24日から3日間、台北市内の劇場で、監督とキャストによるQ&Aが計5回行われました。私はその最後の回を見に行ったのですが、場内は満席。その9割が女子です。
この回に出席したのは、連奕琦(リエン・イーチー)監督と謝欣穎(シェ・シンイン)、張睿家(ブライアン・チャン)の3人。

0627makeup2映画は、死に化粧を仕事とする女性が、ある日自殺したという高校時代の教師の死体と対面するところから始まります。失意の夫は妻の過去を知る彼女に接近、一方でこの自殺に疑問を持った刑事が独自の捜査を・・・というストーリー。サスペンスであり、とても深い愛憎劇と言えるでしょう。
そして、様々な活動で主演女優は隋棠(スイ・タン)とPRされていましたが、実は謝欣穎(シェ・シンイン)が主役なのです。映画会社の資料やスクリーンのクレジットでは、ちゃんと謝欣穎(シェ・シンイン)が最初になっていますので、売れっ子の隋棠(スイ・タン)を前面に出したのは宣伝戦略ですね

0627makeup3映画は、ストーリー展開や構成、映像も素敵で、なかなか面白かったです。
いま発売中の「中国語ジャーナル」7月号のインタビューで、一番気に入っているシーンは「全ての謎が解けて、それぞれの心の傷が描かれるラストシーン」と答えていた張睿家(ブライアン・チャン)ですが、その意味がとても良くわかりました。また一段と演技力を増しています。

台湾では、エンドクレジットになると場内が明るくなって、ほとんどの人が出て行くのですが、今回はQ&Aがあるので誰も席を立ちません。司会者の紹介で張睿家(ブライアン・チャン)と謝欣穎(シェ・シンイン)が登場、少し遅れて監督が姿を現しました。
「ハロー、皆さんこんにちは。張睿家です。今日は来てくれてありがとうございます。気に入ってもらえれば嬉しいです。」
「謝欣穎です。雨の中をありがとう。こういう座談会の機会があってうれしいです。」
というようなご挨拶の後、3つくらいのQ&Aがありました。

0627makeup4そしてその後ロビーでサイン会、せっかくの機会なので列の最後に並びました。配られた映画のチラシにサインをもらい、一緒に写真も撮れるという台湾ならではのフレンドリーな交流です。
私たちの番が近づき、気がついた張睿家(ブライアン・チャン)は、“わぁ”と思いっきりの笑顔。今回は私たちも取材ではなく一般客でしたので、一緒に写真を撮ってもらいました。そして、サインの時に張睿家(ブライアン・チャン)が監督と謝欣穎(シェ・シンイン)に『彼女たちは日本の記者だよ』と説明までしてくれて、本当にいつ会っても好青年。もちろん『映画、良かったです。』とちゃんと言いました。(^o^)
謝欣穎(シェ・シンイン)に『あなたの演技は素晴らしかった』と言うと『監督のおかげよ』と。『監督、すごいですね』と言うと、にっこり笑顔を返してくれました。

0627makeup5台北でのプロモーションの前には、撮影地である台中や高雄など台湾各地を回った監督とキャストたち。開催中の台北電影節でも2回上映があり、その時もまた舞台挨拶やQ&Aが予定されています。沢山の人が劇場に足を運んで「命運化妝師(Makeup)」を見てくれることを、私も祈っています。

★この作品、4月に行われた「2011金馬奇幻影展(ファンタスティック映画祭)」のオープニング作品だったので、その時のレポートで監督やキャストについてご紹介しています。あわせてご覧下さい。
http://www.asianparadise.net/2020/10/post-795f66.html

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