李啟源(リー・チーユエン)監督インタビュー
李啟源(リー・チーユエン)監督の新作「河豚」は8月5日から台湾で公開になりますが、台北電影節での上映の後7月13日にインタビューしました。
何度もお伝えしていますが、この作品は今回の台北電影節でのマイベストワンなので、監督へのインタビューをとても楽しみにしていました。
監督とプロデューサーの簡麗芬さんは以前から存じ上げているので、久々にこの素敵なご夫妻にお会いできたのも嬉しかったです。
李啟源(リー・チーユエン)監督の新作「河豚」は8月5日から台湾で公開になりますが、台北電影節での上映の後7月13日にインタビューしました。
何度もお伝えしていますが、この作品は今回の台北電影節でのマイベストワンなので、監督へのインタビューをとても楽しみにしていました。
監督とプロデューサーの簡麗芬さんは以前から存じ上げているので、久々にこの素敵なご夫妻にお会いできたのも嬉しかったです。
8月5日から台湾で公開の映画「河豚」に主演している、吳慷仁(ウー・カンレン)にインタビューしました。
吳慷仁(ウー・カンレン)は、デビュー3年でドラマ8本、映画5本、その上、今年の台北電影節では王子(プリンス)、李千娜(リー・チェンナ)、林辰唏(リン・チェンシー)と共に「閃亮之星」というキャラクターを務めるという、期待の俳優です。
今年の台湾金馬奨は11月26日に新竹で開催されることになり、昨年主演男優賞に輝いた阮經天(イーサン・ルアン)が映画大使(キャラクター)に任命されました。
台湾金馬奨の総責任者である侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督自らの演出によるCFが22日に陽明山の步道で撮影され、阮經天(イーサン・ルアン)は古いキャメラ(Bolex)を持って100年の歴史を映画的視点でとらえ、虚と実、過去と現在、自然との融合を表現するそうです。
侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督は、美術担当に清朝末期から中華民国初頭の伝統的な服、日本統治時代の軍服、日本からの解放期のクラシックなスーツ、そして現代のカメラマンという4パターンのデザインをオーダー、阮經天(イーサン・ルアン)は一日で4通りの衣装を着て演じることになりました。
6月24日から3週間にわたって開催された2011台北電影節は、7月17日に幕を閉じましたが、期間中は上映の他に様々な活動が行われました。
上映後の観客とのQ&A、マスコミ向けの記者会見などはどこの映画祭でも定番ですが、サイン会やロビーでの自由な交流がこの映画祭の特色かも知れません。
今回私は23枚のチケットを買っており、この鑑賞の他に取材をしていたので、一般観客としてこの恩恵を被る機会は少なかったのですが、その模様をお伝えします。
冒頭の写真は、人気の話題作「那些年,我們一起追的女孩」の九把刀(ジウバーダオ)、キャストの陳妍希(ミシェル・チェン)、柯震東(クー・シンドン)、彎彎(ワンワン)、郝劭文(ハオ・シャオウエン)、浩克(ハルク)、鄢勝宇(ヤン・シェンユー)ですが、時間がなくて写真を撮っただけで出てしまいました。しかも、携帯で撮ったのでクオリティが低くてすみません。
「那些年,我們一起追的女孩」は、人気作家九把刀(ジウバーダオ)が自伝小説を自ら脚色、初メガホンという楽しい青春群像劇で、8月19日から台湾で公開されます。
2011台北電影奨の受賞結果はすでにお知らせしましたが、この取材がどんな風だったかをお伝えしようと思います。
そもそも台北電影節は、テーマを決めて海外の作品を上映しますが、いわゆる“国際映画祭”ではなく、台湾映画だけに対象を絞ってコンペティションを行う映画祭です。
なので、台湾映画好きにはたまらない特色があり、ちょっと地味ですが、言い換えればとてもアットホームでした。
でした・・・と過去形にしたのは、今年はちょっと様相が変わり、豪華になりました。まず、メイン会場がこれまでの西門にある古い映画館の新光戲院から、アクセスも設備も良い台湾最大のシネコン信義威秀に移りました。
そして、台北電影奨授賞式が、西門の中山堂から高級ホテルメリディアンになり、初のテレビ生中継が行われたことが一番の違いです。
6月24日から台北で開催されている「2011台北電影節」で、7月8日に台北電影奨の授賞式が行われ、最高賞である100万元大賞は昨年に続いてドキュメンタリー、「沈沒之島」と「爸爸節的禮物-小林滅村事件首部曲」の2作品が獲得しました。
その他受賞に関する詳細はこちら(http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2011/07/2011-aaf5.html)を見ていただくとして、今回お伝えしたいのは、審査員をつとめた俳優の張震(チャン・チェン)のことです。
開催中の2011台北電影節では、7月8日に台北のメリディアンホテルで台北電影奨の授賞式が行われ、最高賞である100万元大賞は、昨年に続いてドキュメンタリーの「沈沒之島」と「爸爸節的禮物-小林滅村事件首部曲」の2作品が獲得。100万を均等に分けることになりました。
また、両作品は最優秀記録映画とのダブル受賞でもあります。
最優秀作品賞には「當愛來的時候(愛が訪れる時)」、監督賞は「消失打看」の陳宏一(チェン・ホンイー)、前評判の高かった「翻滾吧!阿信」はメディア選出賞と観客賞を獲得しました。
また、主演男優賞は「歸.途」の吳朋奉(ウー・パンフォン)、主演女優賞は「命運化妝師」と「消失打看」の2作で謝欣穎(シエ・シンイン)、助演男優賞は「翻滾吧!阿信」の柯宇綸(クー・ユールン)、助演女優賞が「當愛來的時候(愛が訪れる時)」の何子華(ホー・ズーファ)、新人賞に同じく「當愛來的時候(愛が訪れる時)」の李亦捷(リー・イージエ)が選ばれました。
3月12日(土)東日本大震災の影響により開催が延期となっていた、Peter Ho & AK 『SPECIAL LIVE in JAPAN』、『PREMIUM AFTER PARTY』が、7月3日(日)新宿BLAZEにて開催され、約1000人の観客を魅了した。
『SPECIAL LIVE in JAPAN』では、弟分のAK(アンディ&クリス)のオリジナル楽曲に加え、韓国アイドルグループのSUPER JUNIORの“Super Girl”を韓国語で、またKinKi Kidsの“僕の背中には羽根がある”を日本語で披露した。
一方、何潤東(ピーター・ホー)は、1994年のデビュー作からの映像と音楽を年代順に紹介。河村隆一の“I For You”を日本語で熱唱。更にギター弾き語りの楽曲を交えるなどし、会場を沸かした。