鈕承澤(ニウ・チェンザー)監督の新作「LOVE」発表会見に阮經天(イーサン・ルアン)、趙又廷(マーク・チャオ)、彭于晏(エディ・ポン)が勢揃い!
いつもなら開始直前に来る台湾メデイアも、この日は30分前にはかなりの数が集まっていました。
台北101の信義路側にある赤い「LOVE」というモニュメントは、ここを訪れた人なら一度は目にしたことがあるでしょう。この前にレッドカーペットが「L字型」に敷かれ、開始を待ちます。曇り時々晴れ、一時小雨みたいな天気で、屋外での待機はかなり厳しいものがあります。台湾では時間通りには始まらないのが常ですが、この日私は次の取材を控えていたので、“早く来てくれないかなぁ”と祈るしかありません。
ところが4人がそれぞれ個別の車で到着した時は、すでに30分押し。黒のスーツで現れた鈕承澤(ニウ・チェンザー)、阮經天(イーサン・ルアン)、趙又廷(マーク・チャオ)、彭于晏(エディ・ポン)、さすがにかっこいいです!
車を降りた時と、レッドカーペットを歩いて「LOVE」のモニュメントの前でのフォトセッション。鈕承澤(ニウ・チェンザー)監督は自分の携帯を取り出して“自分撮り”。そしてそれをのぞき込んで談笑するイケメンたち。続いて監督が“自分たち撮り”・・・かなりお茶目な表情をしていたようです。そして、またまた撮った写真を見ては楽しそうに笑っていました。
その後、台北101の86界にある「頂鮮101」というレストランで記者会見の為、全員が移動します。会場は見晴らしの良いレストランのパーティスペースで、ステージが設置され、すでにスポンサーの各企業や関係者がいます。後方には美味しそうなビュッフェスタイルの軽食とスイーツ、飲み物がサービスされ、私たちメディアをそれをいただきながら会見のスタートを待つという形。
しかし、私はもう出なければ次の取材(「翻滾吧!阿信」チームのインタビュー)に間に合わないため、思いっきり後ろ髪を引かれながら一人会場を出て行ったのであります。
ということで、会見の様子は主催者からのリリースに基づいてお伝えします。
「私は一度ももう映画に出ないと言ったことはありません。皆さんに言いたいのは、私はもともと俳優出身の監督です。私が監督するときに、自分が演技者でもあるということは何の影響も与えません。ですから、私は毎回自分の監督する映画に出演します。」という鈕承澤(ニウ・チェンザー)監督の挨拶に拍手喝采。台湾のプロデューサーの第一人者である黄志明(ホアン・ジーミン)が、「この作品は、監督の経験と感覚が沢山盛り込まれ、彼が演じる役柄はとてもふさわしいものになっています。」と語りました。
この4人の相手役となる女優陣も豪華で、舒淇(スー・チー)、趙薇(ヴィキー・チャオ)、陳意涵(アイビー・チェン)、郭采潔(アンバー・クオ)という顔ぶれ。加えて撮影は李屏賓(リー・ピンビン)ですから、期待するなと言う方が無理ですね。
そして、長さ2メートルの真っ白なカンバスが用意され、4人で「LOVE」の一文字ずつを描くという大きな油絵を完成されました。
「L」は鈕承澤(ニウ・チェンザー)、唇をかたどった「O」し阮經天(イーサン・ルアン)、「V」は趙又廷(マーク・チャオ)、賑やかなデザインの「E」は彭于晏(エディ・ポン)と、それぞれの個性が表れているようです。
これは「愛のプレゼント」として、チャリティオークションをする予定だそうです。
台北と北京ロケが多くなるという「LOVE」は8人の男女が4つの関係で織りなす、オムニバス形式ではないラブストーリー。近々クランク・インで、来年のバレンタインデーの頃に公開を目指しているということです。
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