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2011/07/11

ますます素敵になった張震(チャン・チェン)

0711cheng1 6月24日から台北で開催されている「2011台北電影節」で、7月8日に台北電影奨の授賞式が行われ、最高賞である100万元大賞は昨年に続いてドキュメンタリー、「沈沒之島」と「爸爸節的禮物-小林滅村事件首部曲」の2作品が獲得しました。
その他受賞に関する詳細はこちら(http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2011/07/2011-aaf5.html)を見ていただくとして、今回お伝えしたいのは、審査員をつとめた俳優の張震(チャン・チェン)のことです。

15才の時に名匠楊徳昌(エドワード・ヤン)監督の「枯嶺街少年殺人事件」で初主演、以降李安(アン・リー)、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)、蘇照彬(スー・チャオピン)、田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)、王家衛(ウォン・カーウァイ)、キム・ギドク、行定勲など、アジアの有名監督の作品に出演し、台湾を代表する映画俳優の一人になりました。

0711cheng2 私が初めて張震(チャン・チェン)に接近取材したのは、2005年に基隆で行われた台湾金馬奨のとき。授賞式後の「最好的時光(百年恋歌)」のパーティ会場で、短いコメントをもらいました。「チャン・チェンで〜す。日本でこの映画が公開される時には必ず行くからね。」と、この「で〜す」という軽い感じが私の緊張を解いてくれました。
この時のパーティ会場にはキラ星のごとくスターや監督が大勢いたのですが、中でも目を奪われたのが張震(チャン・チェン)のパパである張國柱(チャン・グォチュー)。テレビや映画でもめちゃめちゃかっこいいですが、実物は想像以上に渋くて素敵。そしてイケメン父子のツーショット写真を撮る事もできました。

0711cheng3 「最好的時光(百年恋歌)」は翌年2006年秋に日本で公開されましたが、来日したのは侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督だけで、張震(チャン・チェン)が来たのはさらに1年後「呉清源〜極みの棋譜〜」のプロモーションの時でした。当時撮影中だった「レッドクリフ」の合間を縫っての来日でしたが、特別ゲストである呉清源さんご本人が高齢にも関わらず車椅子で登壇して、その時の張震(チャン・チェン)の気配りがとても印象的でした。

0711cheng4 そして2008年夏、「レッドクリフ」の公開に合わせて来日した時に、ようやく単独インタビューすることができました。当時、忘れられないのが、取材部屋に入ってきた張震(チャン・チェン)にご挨拶して、さっさと座ってマイクを向けようと思ったら、なんと張震(チャン・チェン)はまだ立ったまま。あわてて立ち上がって「請坐(おかけ下さい)」と言うと、ようやく座ってくれたという思い出です。
そして「レッドクリフ」で妹役だった趙薇(ヴィッキー・チャオ)とは以前「天下無雙」というコメディ映画でデュエットの歌があったので、『今回はお二人の歌がなくて残念です。』と言うと、『あれは悪夢だった。』と大爆笑の張震(チャン・チェン)。まぁ、コメディなのでそのデュエットソングも実にお気楽な感じだったので、さもありなん。でも、一応歌手として2枚アルバムを出しているのです。

0711cheng5 それから3年、久々に見た張震(チャン・チェン)は、台北電影節の会場、映画館のトイレの前。審査の為一般客と一緒に映画を見ることもあり、頻繁に会場に来るのですが、ハーフパンツにビーチサンダルというラフなスタイル。でも、やっぱりかっこいい。
授賞式では服装のせいか更に格好良く、張榕容(チャン・ロンロン)と一緒に登場した開会前のフォトコールでは目が釘付けになりました。このコンビは、授賞式で主演女優賞のプレゼンターを務めました。

0711cheng6 そして、授賞式が終わって審査員が揃ってプレスルームに現れて総評を語るとき、まぁ周りは監督や映画評論家などのおじさんばかりですから、ひときわ目を引くのは当然。俳優だからということで、主演男優賞と主演女優賞について評を述べました。11人の審査員が一人一人話すので結構な時間を要しましたが、その間、隣の中国語のわからない外国人審査員に、ずうっと通訳しているのです。そのインテリジェンスあふれる表情に、またまたやられてしまいました。早く次回作が見たいですね。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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