東京国際映画祭「転山」Q&A
第24回東京国際映画祭は10月30日に閉幕しましたが、ここで最優秀芸術貢献賞を受賞したのが中国映画「転山」。
10月27日、この「転山」上映後、Q&Aが行われました。この日は会見、個別インタビュー、とずうっと「転山」取材をしていたのですが、ここでは締めのQ&Aの模様をお伝えします。
この作品は台北出身の青年が、兄の遺志を継ぐべく中国本土に渡り、自転車でチベットのラサを目指すロードムービーです。出会いと別れ、自然との闘い、そして自分との葛藤を繰り返し、青年は目的地へ向かいます。過酷な通過儀礼を迫力の映像で描く、青春の成長物語。原作は台湾の大学生が書いたもので、主人公を台湾の期待の俳優張書豪(チャン・シューハオ)が演じています。