2011/11/30
2011/11/29
第四十八屆金馬獎レポート〜レッドカーペット編
11月26日に行われた第四十八屆金馬獎は、先にお伝えしたように13部門ノミネートの「賽德克、巴萊(セデックバレ)」が、作品賞、助演男優賞、音響効果、オリジナル音楽、年度台灣傑出映画人、観客賞を獲得して最多受賞となりました。
今年は台北から車で1時間半ほど南へ降りた新竹が会場となり、レッドカーペットは納豆と楊千霈(ピンク・ヤン)の進行で、司会の曾志偉(エリック・ツァン)と曾宝儀(ツァン・パォイー)父娘に続き、主席の侯孝賢(ホウ・シャオシェン)と新聞局長、そして今年のキャラクターとなった阮經天(イーサン・ルアン)の3人が登場。そして、メディアにも事前には知らされていなかった香港の任達華(サイモン・ヤム)が大きく手を振って歩いてきました。
2011/11/28
2011/11/27
第四十八屆金馬獎「賽德克、巴萊」が作品賞!
11月26日、台北の近郊、新竹で「第四十八屆金馬獎」の授賞式が行われ、「賽德克、巴萊」が作品賞ほか5部門で最多受賞、香港映画の「桃姐」は許鞍華(アン・ホイ)が監督賞、劉徳華(アンディ・ラウ)が主演男優賞、葉德嫻(デニー・イップ)が初演女優賞に輝き、新人賞は「那些年,我們一起追的 女孩(あの頃、君を追いかけた)」の柯震東(クー・チェンドン)が獲得しました。
2011/11/25
2011/11/21
根強い同志電影人気
中国語を勉強しているとき、とにかく失敗を恐れず使ってみるということが大事だと言われています。もちろん、これは中国語に限らず語学学習においての基本なのですが、時には本当に失敗して大恥をかくこともありますよね。
実は、先日私も大失敗をやらかしました。
「中国語ジャーナル」のインタビューのコーディネートで、先方のマネージャーさんとメールでやりとりをすることが多いのですが、この間あるマネージャーさんから別の担当者を紹介され、名前と電話番号がメールに書かれていました。この方は同僚の方なのかどうか知りたくて、「他是你的同志嗎?」と書いてしまったのです。正しくは「同僚」は「同事」なのですが、ピンイン入力で「shi」とするところを「zhi」と誤入力してしまったのです。つまり「彼はあなたの同性愛相手ですか?」という意味になってしまいました。これに気づいた私の友人(台湾在住10年で、いつも通訳をしてもらっています)から指摘され、大慌てでお詫びと訂正メールをしたのです(^_^;)
2011/11/17
「星空」サイン入り特製ポストカードプレゼント
勢いのある台湾映画界でこの秋一番の話題作は、「九月に降る風」以来3年ぶりの林書宇(トム・リン)監督が絵本作家幾米(ジミー)の原作を映画化した「星空」です。
主題歌を五月天(メイデイ)が担当していることでも注目され、今年で釜山国際映画祭ワールドプレミアとして上映されました。
「星空」は、両親の離婚で傷ついた少女が、同じように心の傷をもつ少年と出会い、ふたりで旅に出る、というファンタジー。
この「星空」の林書宇(トム・リン)監督サイン入り特製ポストカード(6枚セット)を抽選で1名の方にプレゼント。ご希望の方は文化放送の携帯サイトからお申し込み下さい。
お持ちの携帯のメニューから「ラジオ」→「AM」→「文化放送」とアクセスして下さい。(お申し込みには会員登録が必要になります。)
2011/11/16
「一万年愛してる」劇場公開&DVD発売決定!
2010年台湾で大ヒットしたラブコメディ映画「一万年愛してる」は、今年3月に大阪アジアン映画祭で上映され大盛況でしたが、いよいよ劇場公開とDVD発売が決定しました。
「一万年愛してる」特別上映会
日 時:2012年1月4日(水)10:30-12:20<上映>/12:30-13:00<舞台挨拶>
場 所:シネマート新宿 http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/
チケット:2,100円均一(チケットぴあ独占先行 Pコード:558-744 ※詳細は後日発表)
ゲ スト:ヴィック・チョウ、加藤侑紀(予定)
映画「一万年愛してる」一般劇場公開
期 間:2012年1月5日(木)〜1月9日(祝)10:30-
場 所:オーディトリウム渋谷 http://a-shibuya.jp/
チケット:一般1,700円/学生1,400円
前売り:1,400円均一(チケットぴあ独占先行予約 Pコード:463-304)
2011/11/15
金馬影展に日本映画「東京公園」の青山真治監督と三浦春馬が参加
開催中の金馬影展では、日本映画も沢山上映されていますが、一般公開も決定している「東京公園」の青山真治監督と三浦春馬が台湾を訪れ、記者会見や舞台挨拶、上映後のQ&A、台湾各メディアの取材、監督の講演会など短い日程の中、精力的にプロモーション活動を行いました。
金馬影展でのチケットは秒殺で完売、三浦春馬の空港出迎えのファンも多数、登壇した第二回の上映時はまるで“ファンミーティング”のような様子だったそうです。
2011/11/14
ヴィック・チョウ × 加藤侑紀 主演映画 「一万年愛してる」劇場公開記念スペシャルファンミーティング決定!
周渝民(ヴィック・チョウ)主演の台湾映画「一万年愛してる」は、2010年に台湾で公開され大ヒット、今年3月大阪アジアン映画祭の上映では発売と同時に売りきれとなり、追加に追加を重ねる人気ぶりを示しました。
この「一万年愛してる」の劇場公開が決まり、これを記念して、およそ1年ぶりとなるヴィックの来日ファンミーティング 『WILL YOU STILL LOVE ME IN 2012?』が開催されます。
このイベントには、同映画でヒロイン“みかん役”を演じた新進気鋭の注目女優、加藤侑紀の参加も決定し同映画にちなんだ恋愛に関するプログ ラムも満載の一日限定の”恋愛パワースポット”が渋谷に登場します。お正月にふさわしい、恋愛成就の初詣になること間違いなしのイベントです。
ELLE 2011 Style Awards 風格人物大賞
ファッション雑誌「ELLE」は世界各国で発行されていますが、台湾では今年20周年を迎え、11月9日に“STYLISH”をテーマにした「ELLE 2011 Style Awards 風格人物大賞」が台北市内で行われました。会場となったのは、おしゃれ発信基地の信義エリアにある克緹ビルの14階。ここ数週間台北はずうっと雨模様ですが、豪華ゲスト(受賞者)が登場するということで、招待客以外のファンも大勢ビルのエントランスに集まっていました。
2011/11/13
金馬影展「昨日的記憶」プレミアin 台北
台湾で開催中の映画祭「金馬影展」では、世界各国の新作・話題作がたくさん上映されており、人気作品はチケット売り出しと同時にソールドアウトとなる盛況ぶりです。
前回はオープニング作品《10+10》のプレミアの模様をお伝えしましたが、11月12日には気鋭の4人の監督が認知症をテーマにしたオムニバス映画「昨日的記憶」のプレミアが行われました。
この4人の監督は、昨年台北電影節で100万元対象を獲得し、東京国際映画祭でも上映された「風に吹かれて−キャメラマン李屏賓の肖像(乘著光影旅行)」の姜秀瓊(チャン・ショーチョン)監督、同じく東京国際映画祭で上映された「ジュリエット(茱麗葉)」の沈可尚(シェン・カーシャン)監督、台湾でも数々の賞を受賞して、2009年にNHKアジア・フィルム・フェスティバルで上映された「ピノイ・サンデー(台北星期天)」の何蔚庭(ホー・ウェイティン)監督、そして2008年のアジアフォーカス福岡国際映画祭で上映された「流浪神狗人(神も人も犬も)」の陳芯宜(チェン・シンイー)監督です。
2011/11/12
2011/11/10
2011金馬影展《10+10》開幕記者会見
11月4日に開幕した「2011金馬影展」、そのオープニング作品《10+10》の記者会見が台北市内のホテルグランドハイアットのボールルームで行われました。
《10+10》は、台湾を代表する20人の監督がそれぞれ5分の短編を製作し綴られた記念すべき作品です。
この20人とは、金馬影展の主席である侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督を筆頭に、王小棣(ワン・シャォディー)王童(ワン・トン)朱延平(チュー・ユエンピン)何蔚庭(ホー・ウェイティン)吳念真(ウー・ニエンチェン)沈可尚(シェン・カーシャン)侯季然(ホウ・チーラン)張艾嘉(シルビア・チャン)張作驥(チャン・ツォーチ)陳玉勳(チェン・ユーシュン)陳國富(チェン・グオフー)陳駿霖(アイビー・チェン)楊雅喆(ヤン・ヤージー)鄭文堂(チェン・ウェンタン)鄭有傑(チェン・ヨージエ)蕭雅全(シャォ・ヤーチェン)戴立忍(ダイ・リーレン)鍾孟宏(チョン・モンホン)魏德聖(ウェイ・ダーシェン)です。
2011/11/08
台湾の人気ユニット、飛輪海のケルビン 日本公式ファンクラブ発足!
台湾観光イメージキャラクターとしてもおなじみの飛輪海(フェイルンハイ)のメンバー、ケルビンの日本公式ファンクラブ「CALVIN SMILE CLUB」が発足し、11月10日(木)にプレオープンされます。
10月1日(土)に東京で行われ た来日ファンミーティングも大いに盛り上がりを見せた飛輪海、メンバーの中でもとりわけ、番組司会者として活躍を見せているケルビン今後の活動に注目!
2011/11/07
2011/11/06
ブルース・リー生誕祭 2011☯ETERNAL LEGEND シネマート六本木にて11月26日より開催
昨年、生誕70周年を迎えたブルース・リー。70年代に世界中を熱狂させた大ブームから早くも30年以上の時が流れようとしています。映像技術の進化により、高度なアクションは誰もが手にできるものになったといえます。それでも、今観てもなお、ブルース・リーの生身のアクションと、一分の隙もない肉体は、デジタルが作り出す 映像への驚きや驚嘆を、遥かに、易々と、凌駕するのです。
また、初期の作品でみせる笑顔やユーモラスな演技からは、人間味も感じ取ることができます。ブルース・リー伝説は、永遠に風化することなく続いてゆくでしょう。ブルース・リー未体験という方にこそ、是非ご覧いただきたい特集上映です!