台湾映画「星空」記者会見
記者やカメラマンがスタンバイしていると、ワンボックスに乗った監督とキャストが到着。林書宇(トム・リン)監督、主演の徐嬌(シュー・チャオ)、劉若英(レネ・リウ)、庾澄慶(ハーレム・ユー)、林暉閔(リン・フイミン)、蔡淑臻(ジャネル・ツァイ)、そして五月天(メイデイ)の石頭(シートウ)。
「ミラクル7号」で周星馳(チャウ・シンチー)の息子役を演じて話題になった天才子役
徐嬌(シュー・チャオ)が、すっかり女の子らしくなって、本当に可愛い!
パネルから映画のワンシーンでも使われた情人橋(恋人橋)のすぐ近くに移動してのフォトセッションの後、今年オープンしたばかりという素敵なリゾートホテル福容飯店へ移ります。
この映画では、徐嬌(シュー・チャオ)の両親を庾澄慶(ハーレム・ユー)と劉若英(レネ・リウ)が、林暉閔(リン・フイミン)の母親を蔡淑臻(ジャネル・ツァイ)が演じています。
林暉閔(リン・フイミン)はとても恥ずかしがり屋で、蔡淑臻(ジャネル・ツァイ)との最初のシーンが平手で叩かれる場面だったそうです。林書宇(トム・リン)監督は彼が怖がらないように、まず自らが手本を示したところ、思いの外ジャネルの力が強かったので「もし痛くても、ちょっと我慢するように。」と言ったそうです。結局OKがでるまで9回叩かれた林暉閔(リン・フイミン)は、「回を重ねるごとに憂鬱になった」と語っていました。
しかし、辛いシーンばかりではありません。徐嬌(シュー・チャオ)が病に伏せっているとき、おでこにキスするシーンもあります。緊張したかどうか聞かれた林暉閔(リン・フイミン)、「この年頃の男の子が好きな女の子にキスするんだから、それは緊張するよ」と答えていました。
一方の徐嬌(シュー・チャオ)は、どんな質問にも落ち着いて臆することなく答える“小さなレディ”。でも、「陳綺貞(チア・チェン)のコンサートを見ると、自分をコントロールできなくなる。」とこれまたハキハキと答えていました。
また、初めての母親役を演じる新婚の劉若英(レネ・リウ)には、「実際にもお母さんになりたい?」という質問が投げかけられ、しばらく考えた後に「そうですね。」と。
そして、気になる興行成績について聞かれた林書宇(トム・リン)監督は、「奇跡が起こることを祈ります。」と言っていました。
幾米(ジミー)の原作を映画化した「星空」は、11月4日より台湾で公開となります。
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