「結婚て、幸せですか」映画版「犀利人妻最終回:幸福男.不難」製作発表!
このドラマはこれまでの台湾ドラマの常識を覆し、ヒロインが二人の男性のどちらも選ばず一人で生きていくというエンディングでした。日本ではよくあるパターンですが、台湾の視聴者は“なぜ、どちらかと幸せになるという結末ではないのか”“この続きが見たい”という意見が大多数で、この結末について大きな波紋を呼んでいました。
ドラマ「結婚て、幸せですか(犀利人妻)」のプロデューサー王珮華(ワン・ペイホア)は、この視聴者の声に応える形で、映画版を製作することを決定。メインキャストはそのまま、ドラマ版の迷你彬(ミニビン)が演じた役は実兄の小小彬(シャオシャオビン)に替わるほか、新たにオタク男子とオタクのミューズというキャラクターが加わるそうです。
しかし、メインキャストの役柄や結末は一切最重要機密ということで、俳優達にも箝口令が敷かれていました。
「オリジナルキャストなので気心知れているし、現場はとても楽しいです。」と言う隋棠(ソニア・スイ)、映画版では最後は誰と結ばれるのか、という質問にも「う〜ん、一切言えないの。でも新しい“小三”が出て来ます。それはもしかしたら私かも知れない。」とジョークでかわしていました。
でも、囲みの時に「映画での職業はホテルのサブマネージャーです。」と、もらしてくれました。
相変わらずかっこいい溫昇豪(ウェン・シェンハオ)、この日は額を出してクールな“大人の男”という感じですが、笑うとすごく可愛い表情になるのですよね。何度もお仕事をさせていただいていので、囲みの時にわざわざ反り返ってアマンダの背中越しに笑顔で挨拶をしてくれました。感激!
「映画版の僕の役瑞凡(ルイファン)は、テレビとは全然違う役柄なんだ。」と明かしたものの、安真(アンジェン)と元の鞘に収まるのか、という質問には答えませんでした。
現在別のドラマで主役を演じている王宥勝(ワン・ヨウション)は、「最初は天蔚(ティンウェイ)の役からなかなか抜けることができなくて苦労しました。今回の天蔚(ティンウェイ)は性格が違うので緊張しています。チャレンジですね。」と語っていました。
このドラマで人気急上昇のヨウション、去年は初めて出版した写真集でヌードも披露、来日イベントでもその格好良さとフレンドリーさでファンが増えたようですが、一見クールでいて、お茶目なところが垣間見えるのが魅力ですね。
また“小三”で一躍有名になった朱芯儀(アマンダ・ジュー)は、出産後の初仕事がこの映画ですが、劇中でも母親を演じ、子供と瑞凡(ルイファン)が再会するようです。「実際に母になったので、演じる感覚も全く違います。子供を持って初めて女性の変化を実感しました。」というアマンダ、本当に落ち着いた感じであの“小三”のイメージとはずいぶん変わりましたね。囲みの時に私のマイクを持ってくれたのですが、隣の胡盈禎(フー・インチェン)、李沛旭(リー・ペイチー)が答える時に、なんと邪魔にならないように記者と同じようにしゃがんで、マイクを向けてくれました。もう、恐縮至極で、途中で私は自分でマイクを持ったのですが、アマンダは立ち上がってもとの姿勢に戻ったら、また私の手からマイクを持っていったのです。なんて良い人なんだ〜!
そして、瑞凡(ルイファン)の妹夫婦を演じる胡盈禎(フー・インチェン)と李沛旭(リー・ペイチー)は、もともと古くからの友人ということで息もピッタリ。「彼女がここにいて欲しいと思うところに僕はいるんだよ。揺るぎない信頼関係だから。」という李沛旭(リー・ペイチー)に、「映画ではついにセクシーな私を披露するわ。相手は意外にも李沛旭(リー・ペイチー)ではなく、皆さんが思いもよらない人かも。」と意味深な発言で、キャラクターそのままに笑わせてくれます。
更に、フォトセッションでは李沛旭(リー・ペイチー)の上着をガバッと脱がそうとするポーズをサービスしてくれ、ボタンをはじけ飛ばしてしまうひと幕もあり、場内大爆笑でした。
離婚から4年、仕事と母親業を両立する安真(アンチェン)は、娘にとっては良きママ、仕事仲間には良き上司、友人達には良き姉であり妹で充実した日々を送っている。天蔚(ティンウェイ)とは良き友人関係を保っているが、彼の気持ちを受け入れるかどうかが悩みだ。そんな時、前夫瑞凡(ルイファン)が現れる・・・というあらすじが公式FaceBookに掲載されていますが、プロデューサーで監督の王珮華(ワン・ペイホア)は、会見でこう語りました。
「この作品は、皆さんが見たように主人公は自分の勇気を見いだしましたが、あなたに幸せをもらたしてくれる男性を見つけるのは、実は難しいのです。」
映画「犀利人妻最終回:幸福男.不難」は、8月に台湾で公開予定となっています。
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