「愛 LOVE」台北記者会見
「愛 LOVE」は鈕承澤(ニウ・チェンツァ)監督の会社と大陸の華宜兄弟の共同製作で、プロデューサーは「賽德克、巴萊(セデック・バレ)」の黃志明(ホアン・ジーミン)、撮影が国際派の李屏賓(リー・ピンビン)という最強の布陣。そして豪華八大スターの共演ということもあり、発表以来話題が絶えませんでした。この8人がどのような関係でストーリーが展開するのか、テーマが「愛」だけに、ラブシーンやベッドシーンについてもみんなの知りたいところです。
鈕承澤(ニウ・チェンツァ)監督は、今回の制作に関わった会社や関係先に感謝の意を述べ、「俳優達はみんなプロフェッショナルで、NGも少なかったので、順調に撮影が進んだ。特に舒淇(スーチー)の参加には感謝しています。また、最近国産映画が本当に頑張っていて、大きなシネコンに行くと、台湾映画に沢山お客さんが入っているのを目にします。我々は、国産映画のさらなる発展のために努力していきたいと思う。」と挨拶。俳優達が順番に駆け寄って監督とハグするというひと幕もありました。
“特に舒淇(スーチー)に感謝”という言葉がありましたが、ネット上では彼女とラブシーンをしたいからキャスティングしたんだろう、などと言われていますが、これに関しては「そんな“役得”は絶対にない。映画館に来て見てくれればわかると思う。」と声を大にして言っていました。
阮經天(イーサン・ルアン)、趙又廷(マーク・チャオ)、彭于晏(エディ・ポン)というイケメン3人の“男っぷり”について司会者が聞くと、舒淇(スーチー)が「監督はがんばって腕立て伏せをしていました。」と言いますが、それほどの露出はないようです。筋肉と言えば彭于晏(エディ・ポン)、郭采潔(アンバー・クォ)が「エディはすごいですね。『翻滾吧!阿信』で身体ができていますから。」と言うと、陳意涵(アイビー・チェン)も同意。
どうやら趙又廷(マーク・チャオ)もシャワーシーンなどもあったらしいのですが、編集で全てカットされたようです。
これだけのスターが登場するストーリー、出番の配分も気になるところですが、陳意涵(アイビー・チェン)は「みんな同じくらいで公平だと思います。」趙又廷(マーク・チャオ)も「僕も監督を尊重していますし、信頼しています。」と。
でも、キスシーンは趙又廷(マーク・チャオ)と趙薇(ヴィッキー・チャオ)が一番多いそうです。
「愛 LOVE」は2月9日にプレミアがあり、2月10日から台湾でスタート。その後大陸、アメリカ、カナダ、シンガポール、香港、オーストラリア、ニュージーランドで公開、日本では3月の大阪アジアン映画祭で上映されます。
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