「あの頃、君を追いかけた」の柯震東(クー・チェンドン)主演第二作「南方小羊牧場」発表会見
「南方小羊牧場」は、台北市電影委員會が主催する「順著景點一路拍」脚本コンペティションの第1回(2008年)で金奨を獲得、新鮮でオリジナリティあふれるストーリーで各方面から注目されました。
コピー屋でアルバイトをする主人公が学習塾の講師に恋をして追いかけるというラブストーリーで、台北駅の南側にある学習塾や予備校が集まる南陽街を舞台にしています。
会見に登壇したのは、プロデューサーの李耀華(リー・ヨウホア)、侯季然(ホウ・チーラン)監督、メインキャストの柯震東(クー・チェンドン)、簡嫚書(ジエン・マンシュウ)、郭書瑤(クォ・シュウヤオ)。主演の柯震東(クー・チェンドン)は、一番緊張しているのは、ラブシーンでも興業成績のプレッシャーでもなく、「コピー機の使い方がわからない」ということです。というのも、目にも見えない早業でコピーをとるという達人という役柄なので、“カンフー”さながらとか。そのため、コピー機操作の特訓を受けるそうです。
簡嫚書(ジエン・マンシュウ)は20人の監督による5分の短編で構成された映画「10+10」の中の「小夜曲」で侯季然(ホウ・チーラン)監督が主役に起用していますが、監督については「とても優しい人です。」と語っていました。日本でも放送されたドラマ「あの日を乗り越えて(那年、雨不停国)」でヒロインを演じ、昨年韓国のアワードで主演女優賞にノミネートされました。監督は清楚で可憐な魅力と親近感のある彼女に、脚本が完成したときからこの映画のヒロインは簡嫚書(ジエン・マンシュウ)以外にいないと思っていたそうです。
オタク男子の女神(ミューズ)として人気の郭書瑤(クォ・シュウヤオ)は、デビューシングルやアルバムの売れ行きも良く、大ヒットドラマ「小資女孩向前衝(進め!キラメキ女子)」で更に人気も上がりました。「南方小羊牧場」では、最大の喜びは仕事に熱中すること、という前向きで明るい女の子を演じます。「この役はまるで私自身そのものです。でも、映画には初出演なので、とても緊張しています。」と可愛らしく語っていました。
「南方小羊牧場」は2月24日クランクイン、今年の秋の公開予定となっています。
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