羅志祥(ショウ・ルオ)ニューアルバムサイン会イベント in 台北
イベントのメッカ西門町の映画街には大勢のファンが集まり、羅志祥(ショウ・ルオ)の登場を待っていました。予定よりやや遅れてショウが姿を現すと、大歓声が起こります。まずは、6人のダンサーを従えてメイントラックの「有我在」を歌い踊ります。火が出る、花火が炸裂、と派手な効果で会場のテンションもヒートアップ。かっこいいです。
歌い終わっての司会者とのトークでは、日本でのプロモーションの模様を熱っぽく語りました。そしてちょっと驚いたのがショウの膝の秘密についてです。15才からストリートダンスを始めたショウ、膝の軟骨の摩耗が深刻になり20才の時に「髕骨軟化症」と診断され、即刻人工軟骨にする手術をすることを勧められたそうです。でも、そうすると二度と踊れなくなるかも知れないと思い、手術を拒んだということです。それから10年近く経ちますが、幸い問題はなく、『あの時の自分の判断は正しかった。さもなければ“アジアのダンスキング”は存在しなかったのだから。』と言っていました。
そしてステージの奥の幕が切って落とされると、窓がモニターになってMVが流れているプロモーションバスと大きな翼を広げたショウが!
このバスはなんと10台レンタルして台湾全土を走るということで、その費用は300万台湾ドル(日本円で約900万円)だそうです。
そして、「みんな、携帯でFacebookの“今どこにいる?”を羅志祥のサイン会だと位置情報を伝えよう!」と司会者が呼びかけると、いち早く「OK、やったよ!」と私の隣のカメラマンが携帯を高々とかざしたので、ショウもびっくり。ノリのいいおじさんでした。(^o^)
次は、台湾のアルバムトップセールス三連覇を狙い、レコード会社が特製火山(?)を用意、ショウのスイッチ・オンで噴火(と言っても煙が出るだけですが)、「予約5日で56158枚」というプレートが出現しました。ショウは「前のアルバムの時より15万枚多いから、きっと三連覇を達成できると思う。」と自信たっぷり。
でも、実はスイッチ・オンのタイミングをちよっと外して照れ笑いするひと幕もありました。可愛かったです。
恒例の囲み取材の後にサイン会がスタートするのですが、再度ステージに上がったショウは、スタッフが言うより早く車いすに乗ったファンを見つけ、サインペンを持って一人降りて行きました。
実は、ここで初めてサングラスを外し、ようやくショウの目を見ることができたのです。ファンと近くで触れあう時にはちゃんと外してくれるのですね。
羅志祥(ショウ・ルオ)のニューアルバム「有我在」は“世界の終わり”に対し他人が困った時に「有我在(僕がいるよ)」と言いながら手を貸してあげようというコンセプトを打ち出し、「風雲變色版」と「驚天動地版」2つのバージョンをリリース。(ん?五月天もそうでしたね…)それぞれ特典が異なるということですので、要チェックです。
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