飛輪海(フェイルンハイ)のアーロン初のソロファンミ!
舞台はシンプルなセットで、トーク用の椅子と白いピアノが置いてあるだけ。場内が暗くなって登場したアーロン、ご挨拶代わりの一曲ということでしょう、エルトンジョンの「Can You Feel The Love Tonight」を弾き語りで聞かせてくれました。
最後の方で間違えてご本人も「あれっ?」という感じで「もう一回いい?」と英語で客席に問い、もちろん「Off course」なわけでやり直し…これが、その少し前からだと思いきや、なんと最初からやり直し。なんと2回も聞くことができたという幸運に恵まれました。
弾き語りが終わると司会の赤平大さんと通訳の周さんが登場、最強コンビですね。昨日来日したアーロンは、「時間があったらスシを食べたい」、行きたいところは「特にない、みんなに会いに来たのだから」とうれしいお答え。昨年台湾と日本で初のソロ・ミニアルバムをリリースしたアーロン、続いての音楽活動については「次のアルバムを準備中、これからどういう曲を作るか、方向性を健闘中です」ということでした。ドラマの方は「給愛麗絲的奇蹟(アリスのために)」を撮影中で、これから現場入りするということでした。完成が楽しみですね。
そして、最初は質問コーナー「おしえて、アーロン」。来場者から事前にもらった質問を箱の中からひいて答えるというものです。
Q 昨年の誕生日、ご両親からプレゼントをもらいましたか?
A ない。両親と食事をしました。
実はこれ、リハーサルと同じ質問をひいてしまったということを赤平さんが暴露していました。次の質問は読み上げる前に、笑いながら「スシ」と言うアーロン、先ほど赤平さんとのやりとりにあったものと同じ内容だったのでパス。
Q アーロンから見てかっこいい男性は?
A ぼく…大丈夫ですか?(日本語)
司会者が「アーロンのかっこいいところは?」と会場に振ると、目、顔、声、やさしいところ、などが飛び交い、「どや顔」なんて声も。どや顔の説明をした後「やってみて」なんてリクエストもありましたが、「できません、でもいま撮っているドラマの中ではあるかも」と言っていました。
Q 台湾と日本の女性の違い
A 台湾女性は中国語、日本女性は日本語…冗談です。日本の女性は恥ずかしがり屋、でも内には情熱を秘めている。みんな料理上手ですよね?」と言い、なぜか「家政婦のミタ」とドラマタイトルをあげたり。確かにミタさんは料理上手。このドラマ日本とほぼ同時期に台湾でも日本のドラマ専門チャンネルで放送していたので、見ていたのですね、アーロンも。赤平さんが、決め台詞「承知しました」をレクチャー。
Q ファンのことをプリンちゃんと呼ぶようになったきっかけ
A あるファンが「プリン」と名乗ったので、それ以来ファンのことを「プリンちゃん」と呼んでいます。
Q 関西弁はわかりますか?
A わかりません、教えて下さい。
開場から「めっちゃ好き〜」という声にリピートしましたが、なかなか発音が良いです。司会者が聞くと関西からの来場者は多く、北は新潟、秋田、北海道などと声があがり、博多弁の「好いとぉ」というのも教えてもらっていました。
Q 愛犬のメイメイとクッキーを見わける方法
A クッキーの方がしっぽが短いです。解らないときは仰向けにすれば…。
Q 17才でも恋愛の対象として見てくれますか?
A 年齢制限はない、じゃあウェディングドレスを見に行こうか。
もしそうなら頑張って自分を磨く、という17才のファンの方、その髪型(華やかなアップ)を見て赤平さんに「準備は出来てますね」と言われうれしそうでした。
Q ついやってしまうクセ
A 富士急ハイランドのお化け屋敷に行きたい。
まだ行ったことがないので、つい思ってしまう、ということのようです。「一緒に行きましょう」というアーロンに場内大歓声。
この後は、全員握手退会に突入、800人以上なので1時間近くかかります。その間のBGMはベイシティ・ローラーズの「サタデーナイト」だったりクィーンの「ドント・ストップ・ミー・ナウ」だったり、私たち世代にはなつかしい曲ばかりでしたが、アーロンも70〜80年代の曲が好きなのでしょうか…。
両手でファンの手を包み込むようにして、ひとりひとりとっても丁寧に握手するアーロン、時には頭撫でたりしていました。
握手会が終わると、会場からの質問コーナーです。抽選箱から座席番号をひいてという段取りですが、いきなり当たると皆さん緊張してなかなか質問も出てこないようでした。ここの部分、私のメモが完全ではなく、一部のみご紹介となります。
Q シャンプーは何を使っていますか?
A 資生堂です。
Q 日本でのコンサートの予定
A いま撮影中のドラマが終わったら、ピアノを練習して事務所の承諾が出たらやりたい。東京以外にも行きたいです。
Q ソロとグループ活動の違い
グループ活動はとてもエキサティングです。ソロ活動では違う部分を見せなければいけないという気持になります。これからグループ活動でも、個人活動でも今までとは違う新しい、斬新なものを見せることができるように努力したいと思います。
そして、イベントもいよいよ終盤、「知っていたら一緒に歌って」ということで、再びアーロンの歌です。
昨年リリースされた初のソロ・ミニアルバム「The Next Me」から、ピアノの弾き語りで、「Suddenly/忽然之間」と「I can see nothing but you/只看見你」を披露。
最後は客席を バックに記念撮影して、締めのご挨拶です。
「この場を借りておわびしたいと思います。ドラマ撮影に追われ、歌の準備が足りなくてすみません。次回は完璧にしてきます。これからこういう機会をもっと増やし、もっと音楽をやりたいと思います。」
過剰な演出もなく、シンプルだけどアーロンの真摯な気持が伝わってくる、とても良いファンミでした。
アーロン日本公式ファンクラブ:http://www.aziosc.com/aaron/
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