Podcast 「捜査官X」陳可辛(ピーター・チャン)監督記者会見 in 大阪
4月21日より新宿ピカデリー他全国公開となる「捜査官X」が大阪アジアン映画祭のクロージングとして上映されましたが、その日大阪で陳可辛(ピーター・チャン)監督の記者会見が行われました。
当日は、トークイベント、記者会見、クロージングセレモニー、舞台挨拶と大忙しの監督でしたが、観客の熱い反応ににこやかに応えていました。
会見は映画祭メイン会場の隣にある大阪芸術大学ほたるまちキャンパス、トークショーが終わるとすぐに部屋を移動し、マスコミ向けの記者会見となりました。
30分という短い時間でしたが、本作が描きたかったこと、甄子丹(ドニー・イエン)のキャラクターや王羽(ジミー・ウォング)の起用について、湯唯(タン・ウェイ)と金城武に演技についてなどの質疑応答が展開しました。
なお、この時の言語は英語です。
陳可辛(ピーター・チャン)監督/製作
1962年生。香港出身。タイ華人の両親から生まれた彼は、80 年代半ばに映画界入り。その後、UFO (電影人製作有限公司)を設立し、91 年に『愛という名のもとに』を初監督。94年にレスリー・チャン&アニタ・ムイ主演『君さえいれば/金枝玉葉』、97 年にはレオン・ライ&マギー・チャン主演『ラヴソング』を監督。98年にはドリームワークス作品『ラブレター/誰かが私に恋してる?』でハリウッドに進出。
00 年には、アジア全体をターゲットに共同製作する、質の高い作品を目指した、アプロー ズ・ピクチャーズを設立。タイ映画『ジャンダラ』、韓国映画『春の日は過ぎゆく』のほか、ハリウッド・リメイクもされた『the EYE【アイ】』シリーズをプロデュースした。05年には金城武&ジョウ・シュン主演のラブストーリー『ウィンター・ソン グ』を、07年には金城武、アンディ・ラウ&ジェット・リー共演の戦争大作『ウォ ーロード/男たちの誓い』を監督。
さらに、09 年には旧友テディ・チャン監督の『孫文の義士団』をプロデュースし、中国大陸の興収だけで3億人民元という収益を上げるほか、数多くの映画賞に輝くなど高評価を得た。
記者会見はこちら。
http://asianparadise.sblo.jp/
参照記事
「武侠」が『捜査官X』の邦題で4月に日本公開決定!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/01/x-32ab.html
台北での記者会見
http://china.alc.co.jp/culture/ouendan/2011/07/_in_3.html
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