「台北に舞う雪」ようやく台湾で公開
本来ならばこのような公開時期のディレイは不利なことが多いのですが、今回はひとつ、それもかなり大きな利点があります。
それは、主役が陳柏霖(チェン・ボーリン)だということ。
昨年後半から放送されたドラマ「我可能不會愛你(イタズラな恋愛白書)」で再ブレイクして、彼の演じた役“李大仁”が理想の彼氏として社会現象にまでなり、いま台湾で超人気スターですから。
陳柏霖(チェン・ボーリン)の魅力については「中国語ジャーナル」3月号で再確認していただけますので、ぜひ!
映画会社からのリリースには「大仁哥 大銀幕放電浪漫作品」「這一次、我可能不會愛你」というキャッチコピーが書いてあります。ドラマ放送終了直後の新作映画「恋愛恐怖症」で物足りなさを感じた多くのファンも、おそらくこの「台北に舞う雪」に期待しているのではないかと思います。
陳柏霖(チェン・ボーリン)も忙しい中、自身のFacebookで度々告知していますから、彼のファンにはこの効果は絶大でしょう。
もしこのゴールデンウィークに台湾に旅行の予定がある方は、現地でこの映画を見たり、ロケ地めぐりも素敵でしょう。
主な舞台となった平渓線の終点菁桐は、本当に良いところです。「流星花園〜花より男子」や「山田太郎物語」ほかF4がらみのロケ地としてファンの皆さんには有名で、台北から日帰り十分な距離ですし、途中駅の十分駅では、劇中で陳柏霖(チェン・ボーリン)が願いをこめた天燈揚げが、1年中できます。
思い返せば、この作品に関して、私、かなり取材しているのではないかと…。
これまでの記事をまとめてみましたので、ちょっと思い出しながらご覧いただければ、と思います。
「台北に舞う雪」DVD、11月にリリース!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2010/09/post-4fc1.html
「台北に舞う雪」2月20日に初日決定!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2010/01/post-79aa.html
「台北に舞う雪」記者会見
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2009/10/post-a920.html
「台北に舞う雪」舞台挨拶と、陳柏霖(チェン・ボーリン)、莫子儀(モー・ズーイ)、楊祐寧(トニー・ヤン)単独インタビュー
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2009/10/post-3d82.html
気配りの楊祐寧(トニー・ヤン/ヤン・ヨウニン)
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2009/11/post-9735.html
雰囲気と知性の演技派、莫子儀(モー・ ズーイ)
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2009/11/post-d8cf.html
おとなになった陳柏霖(チェン・ボーリン)
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2009/11/post-3f0d.html
「台北電影節 台湾映画の新勢力5+1」台北レポートVol.1
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2009/07/vol1-1a42.html
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