楊雅喆(ヤン・ヤージャ)監督インタビュー
楊雅喆(ヤン・ヤージャ)監督は1971年生まれ。淡江大学マスコミュニケーション学科を卒業し、ドキュメンタリー、舞台劇、短編映画、テレビドラマ、映画など様々なメディアで活躍。著書に小説『Blue Gate Crossing』(藍色大門)があります。
2008年に公開された「冏男孩(Orzボーイズ!)」は初めての長編劇映画作品で、この年の台北電影奨では監督賞、美術賞、特別推薦俳優賞を獲得、梅芳(メイ・ファン)は金馬奨でも助演女優賞に輝きました。
一般公開時には高い興行成績を収め、日本でもNHKのアジア・フィルム・フェスティバルで上映されました。
「冏男孩(Orzボーイズ!)」が公開された2008年というのは、魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)監督の「海角七号〜君想う国境の南〜」、林書宇(トム・リン)監督の「九月に降る風」が出現し台湾映画界にとって重要な時期となりました。
そしてこの3人の監督の新作「賽德克、巴萊(セデック・バレ)」「星空」が昨年後半から続けて公開され、三人三様、どれも素晴らしい出来の第二作です。
「女朋友。男朋友」は30年にわたる主人公達の愛の軌跡が激動の時代を背景にされていてとても興味深く、今回のインタビューでは、制作の経緯からこの映画のテーマともなっている“自由”についての監督の概念、“自由”をもしめる運動と密接な音楽について、キャスティングや俳優達との演技について等々、あっという間の一時間でした。積み残した質問も多々あり、監督には「ぜひまた次回…」とお願いしました。
このインタビューは、7月30日(月)から前編を、8月6日から後編をPodcast配信します。
ぜひお聞き下さい。
「女朋友。男朋友」は、8月3日から台湾で公開になります。
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2012台北電影節開幕!素晴らしいオープニングフィルム「女朋友‧男朋友」
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「Orzボーイズ!(■男孩)」インタビュー
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