大慶(ダーチン)初のフォトエッセイ「前進原鄉」予約サイン会
フォトエッセイ「前進原郷」は、タイヤル族の大慶が5つの原住民集落を訪れて、原住民の豊富な文化や自然と共生する暮らしなどを多くの人に知ってもらおうという趣旨のものです。
新竹の司馬庫斯、台東の都蘭、南投の清流、蘭嶼の野銀、そして彼の故郷である花蓮の澳花を2ヶ月にわたって撮影して回りました。
最初の“神の集落”と言われる司馬庫斯は車が入ることができないため、巨木の群生する山を海抜1500メートルまで8時間かけて歩いたそうです。大慶は小さい時から山で育ったのでこのような道はどうということないのですが、スタッフはかなりきつかったとか。しかし、壮観な風景は、苦労しただけの価値あるものです。
そして霧社の清流集落では、大慶は莫那魯道像に花を捧げ、「賽德克、巴萊(セデック・バレ)」でこの役を演じたことが芸能界入りのきっかけとなり、彼の人生のターニングポイントとなったことから、今回の来訪は特別な意味を持ったようです。
「賽德克、巴萊(セデック・バレ)」以来舞台に出演したり久しくファンの前に姿を見せることができなかったため、ファンはもちろん、ご本人もとてもうれしそうでした。
ファンからのプレゼントを受け取り、ファンをバックに記念撮影、そしてサイン会が始まります。
会場でフォトエッセイ「前進原鄉」を一冊予約すると特製ファイルがもらえ、それにサインをしてもらうのですが、一人で何冊も予約している人がたくさん。
大慶は一人一人にものすごく時間をかけて話をしたり握手したりと大サービス。それがとても自然で、優しい人柄がうかがえます。
全員のサインが終わると、今度は大慶との記念撮影会。ツーショット、グループショットなどファンの希望にこたえ、にこやかにカメラに収まっていました。
大慶(ダーチン)初のフォトエッセイ「前進原鄉」は、8月18日に台湾で発売されます。
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