佐藤健「るろうに剣心」のプロモーションで台北滞在32時間!
日本映画の場合は会見も日本スタイルで、ご挨拶のあと司会者からの代表質問、そして記者との質疑応答です。
「るろうに剣心」については、「人気の原作だし、プレッシャーは大きかった。アクションは小さい頃から身体を動かすことが好きだったので、楽しかった。」と言う佐藤健。
また、台湾映画「言えない秘密」を見て感動し、周杰倫(ジェイ・チョウ)が監督・主演・音楽・演奏・歌唱とすべてこなす才能に驚いたということです。「ではジェイとのコラボは?」と司会者から振られると、「いやぁ、それは夢ですね。」と。
一方の大友啟史監督は、侯孝賢(ホウ・シャオシェン)や楊德昌(エドワード・ヤン)が大好きで、彼らの作品を見て育ったと言っていました。
いま侯孝賢監督が新作「聶隱娘」を撮影中だと司会者が言うと、「それは、ぜひ撮影現場を見に行ってみたいですねぇ」と身を乗り出していました。
今回初めて台湾に来たという佐藤健は、「夜市に行ってみたい」ということでしたが、「今回はそんな時間はありませんよ。だから、台湾名物を用意しました。」という司会者の言葉に続いて運ばれてきたテーブルの上には、豬血糕、肉圓、臭豆腐、碗粿、香腸、珍珠奶茶などがズラリ。
「あ、これ大好きです」と最初に手にしたのが珍珠奶茶。「日本でも売っているから…」と、ゴクゴク。台湾小吃も「うん、おいしい!」と次々試食していきます。それを見ていた大友監督「彼は好き嫌いがないねぇ。」と感心していました。最後に臭豆腐を口にした時は「豆腐は美味しいけど、鼻から抜けていく臭いがすごいですね。」と言いながらも平然と食べていました。
そして、「皆さんへプレゼントをって来ました。」とオリジナルクリアファイルが出席したメディア全員に渡されました。
最後の挨拶の時には「今日は、台湾の皆さんにとってすごく大事な日だということは知っていますよ。」と奨金総額17億元の宝くじを取り出すと、場内から大拍手。「もし今夜僕が姿を消したら、当たったと思って下さい。」と笑わせていました。
この日の会見の模様は、12月17日からPodcastで配信します。
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