アジアンパラダイス

2月16日から公開の「王になった男」のプロモーションで、主役のイ・ビョンホンが来日し、29日にペニンシュラ東京で記者会見が行われました。
2011年12月以来約1年ぶりの来日ということですが、到着時には羽田空港にファン350人が出迎えたと主催者発表がありました。相変わらずの人気ですが、メディアの注目度も高く、当然席は足りずに両脇や後ろも立錐の余地はなし。会見場は窒息しそうなくらいの報道陣で溢れかえりました。

今年GWに日本公開される『セデック・バレ』の魏徳聖（ウェイ・ダーシェン）監督のプロデュースによる台湾映画「KANO」は、現在台湾南部で撮影が進められていますが、1月29日に初めて撮影風景がメディアに公開されました。
これは、1931年、日本統治時代に台湾の嘉義農林高校が甲子園に出場し、準優勝した実話を映画化したもので、『セデック・バレ』で原住民の頭目役を演じた俳優の馬志翔（マー・ジーシャン）が劇場映画初監督をつとめています。

台湾の映画やドラマで活躍する女優張鈞甯（チャン・チュンニン）が、花王「アジエンス」のイメージタレントに起用され、新TVCM「美の競演」 篇が1月30日（水）から全国で放映されます。
今回の新TVCMには、東洋人としての美しさを体現するイメージタレントとして、ヘアケアブランドCMには初出演となる、すみれと張鈞甯（チャン・チュンニン）が美しくツヤのある黒髪を披露しています。

昨年の金馬國際影展で上映、12月に一般公開された台湾映画「命運狗不理」が、「人間万事塞翁（じんかんばんじさいおう）が犬」という邦題で3月23日から29日まで、シネマート六本木で限定公開されることになりました。
「命運狗不理」は、文化庁の“映画による国際文化交流を推進し、我が国の映画の振興に資するため、国際共同製作による映画の製作活動を支援する”平成23年度「国際共同製作支援制度」で採択され、日本台湾合作映画として製作されたものです。
監督はこれがデビュー作となる映画美術出身の李天爵（リー・ティエンジュエ）、主演は「九月に降る風」「孫文の義士団」など映画を中心に活躍する王柏傑（ワン・ボージエ）。

現在韓国で歴代興行成績TOP3の大ヒットとなっているイ・ビョンホン主演の宮廷歴史大作『王になった男』は、日本では2013年2月16日（土）より新宿バルト９、丸の内ルーブルほかにて全国公開されます。
それに向けて、主演のイ・ビョンホンが1月29日のジャパンプレミアに登壇するために来日することが決定しました。
また映画の撮影時から彼のすべてを追った公式写真集が、2月8日に発売されることが発表されました。

瞿友寧（チュウ・ヨウニン）監督久々の劇場映画「親愛的奶奶」は、昨年の金馬影展で宜蘭会場のオープニング作品として上映されましたが、1月18日からいよいよ公開となりました。
この２日前に台北でプレミアが行われ、監督をはじめ柯宇綸（クー・ユールン）、李千娜（リー・チェンナ）、張岫雲（チャン・シュウユン）、林美秀（リン・メイシュウ）らが登壇。「イタズラな恋愛白書 〜In Time With You〜」の陳柏霖（チェン・ボーリン）、林依晨（アリエル・リン）、王陽明（サニー・ワン）が応援に駆けつけました。

夏休み映画「BBS鄉民的正義」も好調だった陳柏霖（チェン・ボーリン）の最新映画「變身」が、18日から台湾で公開されます。それに先立ち、15日に台北のシネコン信義威秀の中庭でプレミアが行われ、プロデューサーの黃立成（Jeff）、監督の張時霖（チャン・シーリン）、メインキャストの陳柏霖（チェン・ボーリン）、郭雪芙（グォ・シェフー）、敖犬（アオチュエン）、邱彥翔（ラフ・チウ）、陳庭萱（チェン・ティンシュアン）原作者で脚本を担当した九把刀（ギデンズ）が登壇しました。

SUPER JUNIOR シウォンとドンヘが出演した台湾ドラマ「スキップ・ビート！～華麗的挑戦～」のDVDBOXが、4月10日にリリースされます。
このドラマは日本のみならずアジア全土で人気を誇るコミック「スキップ・ビート!」(原作 仲村佳樹、「花とゆめ」連載中)が、製作費&宣伝費併せて 1 億台湾ドル(約 3 億円)以上をかけてドラマ化され、台湾でも大ヒットとなりました。
台湾でも日本でも圧倒的な人気を誇るSUPER JUNIORのメンバーシウォンとドンへが出演し、主題歌も、SUPER JUNIOR-M が歌う本作のオープニング曲《華麗的獨秀 SOLO》と、ドンへが作 曲を手掛けてドラマのキャラクター・不破尚として歌うエンディング曲《這是愛》というファンにとってはたまらないカップリングとなっています。

シネマート六本木のオープンを飾った<韓流シネマ・フェスティバル 2006>で上映された『盗られてたまるか』の公開から、まもなく7年。2月2日(土)〜2月22日(金)に「ソ・ジソブ祭 2013」と銘打った特集上映が行われます。
劇場初上映となるBeeTVドラマ『IamGHOST』から、昨年公開されたばかりの『ただ君だけ』まで、新旧4作品が見られます。

魏徳聖（ウェイ・ダーシェン）プロデュース、馬志翔（マー・ジーシャン）監督の最新映画「KANO」の日本人キャストが、ついに情報解禁になりました。
戦前、台湾の嘉義農林高校を甲子園進出に導いた日本人監督役に永瀬正敏、その妻を演じるのは坂井真紀、そして台湾にダムを造った八田興一役で特別出演する大沢たかおという豪華キャストです。

台北電影節では「女朋友。男朋友」で助演男優賞を獲得、金馬奨でも同賞にノミネートされた、台湾期待の若手俳優、張書豪（チャン・シューハオ）のインタビューvol.3をアップしました。
12月12日の入隊前に行った貴重なインタビューです。ぜひお聞き下さい。

インタビュー音声はこちら。

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新年明けましておめでとうございます。
今年もアジアンエンタメの話題や情報を、できるだけ早く沢山お届けしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。

台北電影節では「女朋友。男朋友」で助演男優賞を獲得、金馬奨でも同賞にノミネートされた、台湾期待の若手俳優、張書豪（チャン・シューハオ）のインタビューvol.2をアップしました。
12月12日の入隊前に行った貴重なインタビューです。ぜひお聞き下さい。

インタビュー音声はこちら。

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。