「イタズラな恋愛白書~In Time With You~」DVDリリース&BS日テレ放送記念陳柏霖(チェン・ボーリン)来日記者会見
2013年2月22日、久々の華流イベント取材・・それも2012年台湾メガヒットドラマ『イタズラな恋愛白書~In Time With You~』で大注目を集める「理想の彼氏・ダーレン」こと陳柏霖(チェン・ボーリン)の来日記者会見とあって、いつも以上に胸を高鳴らせて会場へ向かいました。
プレス席は前3列。正面は既に埋まっていたため上手側でスタンバイ。(ボーリンと言えば右頬のチャームポイントのホクロ、いやいや左頬のくっきりえくぼかで迷い、えくぼ側を選択した私(笑))
客席には、なんと800名!!の応募者から抽選で選ばれたラッキーな70名のファンの方々・・平日のイベントで競争率10倍超とは、日本でもチェン・ボーリンの人気は不動ですね!
まずは3分間の予告編上映。(何度見ても、やっぱり良い作品です。ボーリンもアリエルも成長して演技力と魅力がますます磨かれた、華流ファンならずとも必見のドラマです!)
そしていよいよ、上手側からチャコールグレーのスーツを着たチェン・ボーリンが登場です。背高い!首長い!お顔小さい!~素敵!~と見ていると、ボーリン、いきなりステージ上のテーブルにぶつかり、上に飾ってあったDVDBOXがバタバタっと倒れるハプニング。お茶目な掴みで会場の雰囲気が和みます。(決して狙った訳ではない天然さが可愛い^^)
MCの伊藤さとりさんから、一言挨拶を・・と促され、以下日本語は斜字で表示。
「こんにちは。チェン・ボーリンです。」・・・・続きを待つMCに、ボーリン「あ、はい、OKです。終わった。」(会場爆笑)
ここからハイチェアに座ってのトークタイム。 ほぼノーカットでお伝えしますね♪
Q数え切れない来日回数ですが一体どの位?
Aたぶん100回以内だとは思ってますが(笑)
・・ここでボーリンの話す中国語にすぐ反応するファンの方達。
何度も来日しているため、皆さん昔からのファンばかりかと思いきや、案外、客席中3割位の方がボーリンに会うのは今日が初めてとのこと・・。それを聞いたボーリン「はじめまして」と改めてご挨拶。
Q東京国際映画祭「ブッダマウンテン」以来2年ぶりの公式来日ですが、日本はどうですか?
A良いところだと思います。何といっても食べ物が美味しいし。・・そして今僕の言った中国語を聞き取れた人が沢山居ましたね。(確かに!通訳される前に会場はボーリンのコメントに反応^^皆さん素晴らしいです)
司会者の小声の「すごいですね~」を真似してボーリンも「すごいですね~」とささやいたり、逆に「ボーリンさんも日本語喋れますよね」とふられると「ぼちぼち・・・」と答えたり、自然に日本語が出てきます。
(見ていると、MCの日本語を聞いて質問の内容はほぼ理解できている様子。わからないところだけ通訳で確認して、更に自分が答えた中国語がどんな風に日本語に訳されているのかも所々聞き取っているようにお見受けしました。)
Q『イタズラな恋愛白書』で台湾エミー賞(金鐘奨)主演男優賞を受賞した時の気持ちは?
Aまさか受賞するとは思ってなかったので驚いた。何を言ったらいいのかわからず頭が真っ白になったが、だんだん実感が湧いてきました。
Q受賞後、環境は変わった?
A特になかった。自分としても変化はないし、役者として、ちゃんとやることをやるだけです。
Q日本でこのドラマはどんな風に見てもらいたい?
A恋愛は国境がないですよね。どの国でもわかってもらえると思うので今回日本の皆さんに見てもらえる事が嬉しい。
Qボーリンさんが思うこのドラマのヒットの理由は?
A(う~んとしばし考え込みながら・・・)まず脚本の良さ。監督、そしてアリエルと僕、他の俳優、スタッフが力を合わせてこの作品を作って来れたのが良かった。それが皆の「縁」だったんだと思います。
Qダーレンがすごく素敵でしたよね!(会場拍手)
Aドラマのストーリーには、それぞれ言いたいことがあるが、恋愛については参考になるという位で、愛の正しい答えというのはないものだと思う。僕にとってもこのドラマは参考になった程度だが、「リ・ダーレン」を演じられて良かった。
Q男女の友情は成立すると思う?
A状況次第。タイミングが重要・・そんな感じだと思う。
Q好きになったら秘めるタイプ?攻めるタイプ?
Aそれも状況次第かな。やっぱり恋愛は雰囲気が大事なので、計画が先にあったらおかしいでしょ。(笑)
Qアリエルとの共演はどうだった?
A楽しくできた。2回目の共演だったが、何も言わなくても分かり合えるところがあるのでやりやすかった。リハーサルで詰めすぎず、自分たちの感覚を大事にして演技をぶつけ合う、楽しい経験でした。
Q航空会社チャイナエアラインの地上職の役。実際の研修を受けてみての感想は?
A今回の研修を通して、地上職員がいかに大変かが分かった。航空会社の方に対して思いやる気持ちが芽生えてきました。
Qトラブル時の対応なども学んだ?
Aはい。なので、そういう事(トラブルを起こすような事)はしないようにしようと思った(笑)
Q今回は演技だけではなく曲も・・・(ここでボーリンの歌う挿入歌「我不会喜欢你(僕は君を愛さない)」がBGMで流れてきます。甘い声だなぁ^^)この会場でご自身の歌を聴く気分は?
A(照れくさそうに)不思議な感じがします。
Q台湾の音楽配信サイトでシングルチャートで1位を獲得しました!
Aあ~それも、まさかの結果でした。
Qしかも曲も作っていますが、どんなイメージで?
Aこの曲を作った時は(・・・と答えながら、途中で「すみません、音を絞って頂もらえますか?」とスタッフにお願い。音が消えると「ありがとうございます」^^;音がコメントにかぶって喋りにくかったんでしょうね。)撮影の空き時間にチュウ・ヨウニン監督と色んな話をしているうちに発想がわいてきて出来上がりました。
Q元々歌を歌ってた?(会場から何故か笑い声^^)
A僕はギターが好きなんですが、声には自信がないです。
Qそんなことはないですよね、皆さん!(・・・と会場に問いかけますが、反応薄く?)
Aありがとうございます(やや苦笑気味^^;)
Qギターはプライベートでもよく弾く?
Aそうですね。家で弾いたりします。
Qドラマでは「理想の彼氏」なチェン・ボーリンさん、理想の女性像は?
A僕自身はそんな理想の男性だと思ってもらうような感じではないので、僕の方から理想の女性を要求するのはちょっと・・かなと思いますが、やっぱり何でも縁だなと思いますね。
Q皆さん、「タイミングと縁」です。
Aそうです。(会場笑)
ここからはマスコミからの質疑応答。
Q「ダーレン」としてではなくボーリンさんから見た「ヨウチン(アリエルの役名)」の魅力は?
Aヨウチンは一緒にいるとすごく大変だと思うが、その大変さを感じても価値がある女性。時々困ったなと思う時もあるが、彼女の存在がなくなると何かが足りないような気にさせるところ。
続いて指名されたのは台湾のメディア・・なんと質問は3問!(さすがグイグイきます。)
Q東京に来て食べる物は?
A何といっても日本に来たらラーメンですね。
Q今後の日本での仕事の予定は?
Aチャンスがあって僕に合うような役であれば、日本でもテレビやドラマにチャレンジしてみたい。
Q「ご縁」と言っていましたが、これまで日本でそのような「縁」はあったか?
Aすごい質問ですね。やっぱり台湾のマスコミは違いますね。(笑いながら、膝もとで小さく親指を立ててGood!サインを送ってました。)縁は今のところないので、今後どうなるのか・・・どうでしょうね。(含みのある艶っぽいお答えに萌^^)
プレス最後の質問
Q来日時に利用したチャイナエアラインの乗り心地は?(チャイナエアラインは今回のスポンサーさんですので、会場もボーリンも笑)
A素晴らしかったです。機内でも地上でも素晴らしいサービスを提供されていてとても良かったです。
Qそう言うしかないですよね(笑)
Aいや、これは本当に感じたことなので嘘でも冗談でもなく真実です。そう思いました。(キッパリ)
次はファンの方へボーリンからのプレゼントタイム
直筆サイン入りのプレスが抽選で5名の方に。(MCが説明している間にボーリンは壇上の椅子を自分で片付けだします。段取りがしっかりお分かりのようで、スターを気取らない方なのですね^^)
抽選箱から引いて、抽選券の番号を発表。「72・・29・・13・・」と、ちゃんと日本語で読み上げていきます。(券を取り出す箱の口が小さかったらしく途中で上蓋ごと取ってしまうシーンも。ワイルド^^)引き終えて一言「おめでと~」(超低音ボイスでSo Cool♪)
壇上で直接手渡ししていきますが、最後のひとりを勘違いしたさとりさんが「私のミスです・・」と言うと、「大丈夫、大丈夫」とフォローするボーリン。
そしてフォトセッションです。
DVDBOXを持っての撮影、ピンクのBOX-1を持つ予定でしたが、ボーリンが「青が好き」と言って
ブルーのBOX-2を持つ事に^^カメラマンさん達の日本語の要望にもすぐに対応してポーズをとっていました。
最後に日本のファンへメッセージです。
「こうして日本でDVDのリリースとBS日テレで放送が始まるということで宣伝に来れてとても嬉しいです。この作品を是非好きになってほしいです。今後も僕の主演作品を日本に持ってきて沢山の皆さんに見て頂けたら嬉しいです。宜しくお願いします。」
(途中、通訳さんのマイクが不調だと気づくと、即自分のマイクを手渡していました。)
最後は「ありがとう」の言葉とともにとびきりの笑顔を見せてステージを後にしました。
いつまでも学生服が似合うような永遠の少年をイメージしていた私にとって、今回の陳柏霖は見事に脱皮した大人の男性で、ドラマの役どころを意識した、やや地味めの衣装のせいか、達観したコメントのせいか、ベテラン俳優の雰囲気が漂っていました。
MCのさとりさんがボーリンのハケた後に「照れ屋さんなので答えが短いんですよね」と仰っていましたが、気負いがなくクールでした。
でも、トークの合間に俯きながらマイクをいじったり、時々顔をくしゃっとさせて笑ったり、時折見せる無防備な表情にもキュンとさせられ、もっと色んな姿を見てみたくなりました。
今後の作品にも大いに期待しつつ、改めて『イタズラな恋愛白書』DVDとBS日テレでの放送を楽しむことにします♪
(取材・レポート 山本周子)
[DVD]「イタズラな恋愛白書〜In Time With You〜<オリジナル・バージョン>」DVD-SET1、DVD-SET2絶賛発売中
発売元・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
DVD公式HP http://kandera.jp/sp/itaren/
[OA]2月27日(水)よりBS日テレにて毎週水曜23:00〜24:00放送
BS日テレ公式サイト http://www.bs4.jp/drama/itaren/
※このドラマに関する記事とインタビュー音声
2012年電視金鐘獎「我可能不會愛你(イタズラな恋愛白書〜In Time With You〜)」が大勝!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/10/2012in-time-wit.html
「イタズラな恋愛白書 ~In Time With You~ <オリジナル・バージョン>」DVDリリース決定!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/10/in-time-with-yo.html
陳柏霖(チェン・ボーリン)の大ヒットドラマ「我可能不會愛你(イタズラな恋愛白書〜In Time With You~)」9月12日より日本初放送!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/07/in-time-with-yo.html
陳柏霖(チェン・ボーリン)インタビュー2011@台北
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2011/12/2011-a858.html
Podcast 陳柏霖(チェン・ボーリン)インタビュー@台北 前編
http://asianparadise.sblo.jp/article/52740020.html
Podcast 陳柏霖(チェン・ボーリン)インタビュー2011@台北 後編
http://asianparadise.sblo.jp/article/53031593.html
Podcast 台湾ドラマ「我可能不會愛你」プレミア合同インタビュー&コメント
http://asianparadise.sblo.jp/article/48183955.html
林依晨、陳柏霖、主演ドラマ「我可能不會愛你」プレミア!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2011/09/post-ae3e.html
※雑誌インタビュー&ドラマ解説
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
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