2012年11月から台湾南部を中心に撮影されていた映画『KANO』が、3月31日にクランクアップ、4月29日に台北で記者会見が行われました。
この映画は、黃志明（ホアン・ジーミン）プロデューサーと魏徳聖（ウェイ・ダーシェン）監督コンビの『海角七号 君想う国境の南』、いま日本で公開中の『セデック・バレ（賽德克、巴萊）』に続く三作目で、1931年に漢民族と原住民、日本人で構成される嘉義農林高校野球チームが、甲子園進出を果たし、準優勝した史実をもとに製作しているものです。
韓国で『レ・ミゼラブル』を抑えて、2 週連続1位を獲得した映画「THE TOWER(原題)」の邦題が、『ザ・タワー 超高層ビル大火災』と決定し、8月にシネマート新宿にて公開される事になりました。
これは、『シルミド SILMIDO』『TSUNAMI-ツナミ-』で 1 千万人を超える驚異的観客動員記録を樹立した実力派ソル・ギョング、『私の頭の中の消しゴム』で日本中を涙で包んだ女優ソン・イェジン、『殺人の追憶』で主人公の相棒を好演したキム・サンギョンに加え、アン・ソンギ、チャ・インピョ他、オールスターキャストが競演した、ハードなサバイバルに挑む史上空前のパニック・スペクタクル巨篇です。
飛輪海のジローが、5月31日(金)と6月1日(土)にファンクラブツアーを開催します。
コースは以下の三種類、詳しくは近畿日本ツーリストの募集サイトをご覧ください。
「大阪・前夜祭プラン」: 2013年5月31日(金)～6月1日(土) 1泊2日
「京都・日帰りバスツアー」: 2013年6月1日(土) 日帰り
「大阪・前夜祭プラン」＆「京都・日帰りバスツアー」: 2013年5月31日(金)～6月1日(土) 1泊2日
ONE ♥ TOUR 2013 IN KYOTO
[出演] ジロー（飛輪海）
[日程] 5/31(金) 大阪・前夜祭、6/1(土) 京都・日帰りバスツアー
一般募集：2013年4月30日(火)12:00～ ※満席となり次第受付終了
募集サイト：http://entame.knt.co.jp/jirokyoto/
お問い合わせ：近畿日本ツーリスト 0570-064-826(weekday10:00～17:00)
公開中の台湾の歴史大作映画「セデック・バレ 第一部 太陽旗／第二部 虹の橋」のプロモーションで来日した、主役のモナ・ルダオの青年時代を演じた大慶（ダーチン）のインタビュー後編をアップしました。
記事はこちら
インタビュー音声はこちら。
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
5月24日からシネマート六本木で開催される第４回アジアンクィア映画祭で、話題の台湾映画「GF*BF（女朋友。男朋友）」が上映されます。
『Orzボーイズ』の楊雅喆（ヤン・ヤージャ）監督の４年ぶりの本作は、桂綸鎂（グイ・ルンメイ）、張孝全（ジョセフ・チャン）、鳳小岳（リディアン・ヴォーン）、張書豪（チャン・シューハオ）らが出演し、台湾では数々の映画賞を受賞した作品。大阪アジアン映画祭でも早々にチケットが完売となった本作、いよいよ東京で見ることができます。
いま台湾で放送中のドラマ「美人龍湯」が、7月から『1/2の両想い』の邦題で日本での放送が決まりました。
その日本初放送とホームドラマチャンネルの１５周年を記念して主演の賀軍翔（マイク・ハー）が来日、5月26日に東京で来日イベント、プレミア試写会が行われることになりました。
そして、抽選で１５０組３００名が招待されます。
華流ファンにはお馴染みのムック誌「A-Bloom」vol.18が先日発売され、台湾映画「KANO」の永瀬正敏インタビューとロケレポートが掲載されています。
「KANO」は3月31日にクランクアップしましたが、2月に台湾南部で行った永瀬正敏さんとしては珍しいロケ現場でのインタビューです。
また、この日は映画のハイライトのひとつである甲子園の開会式シーンの撮影日で、600人というエキストラが参加したロケレポートは写真満載。ぜひご覧下さい。
2002年、低迷する香港映画界を救った 1 本の映画が誕生しました。劉徳華（アンディ・ラウ）、梁朝偉（トニー・レオン）というアジアを 代表する二大俳優が激突した『インファナル・アフェア』です。香港・台湾の映画賞では主要部門を独占、2 本の関連作が作られ三部作(トリロジー)としてシリーズ化もされたこの作品が、5月3日からシネマート六本木で上映されます。
4月20日より公開になる台湾の歴史大作映画「セデック・バレ 第一部 太陽旗／第二部 虹の橋」のプロモーションで来日した、主役のモナ・ルダオの青年時代を演じた大慶（ダーチン）にインタビュー前編をアップしました。
去年の夏に雑誌の仕事で台北でインタビューしたのですが、「アジアンパラダイス」としては初めてです。
そして、大慶にとっても今回が公式初来日。一昨年東京国際映画祭に来たと去年のインタビューで言っていましたが、マーケットの方の見学だけだったとか。
第３２回香港電影金像奨の発表授賞式が香港文化中心で行われ、作品賞、監督賞、梁家輝（レオン・カーファイ）の主演男優賞、新人賞、脚本賞、編集賞、音響効果賞、視覚効果賞、音楽賞と「寒戰」が独占、9部門での受賞となりました。
また、楊千嬅（ミリアム・ヨン）が「春嬌與志明（恋の紫煙２）」で初の主演女優賞に輝き、「低俗喜劇」の鄭中基（ロナルド・チェン）と陳靜（ダダ・チェン）がそれぞれ助演男優・女優賞を受賞しました。
（写真は、昨年の台北での「寒戰」プレミアの時のものです）
華流映像ファンクラブ【C-POPTV】公開収録第三弾に、現在DATVで放送中の台湾ドラマ『スクリュー・ガール 一発逆転婚!!』の主演を務めるロイ・チウが参加、5月11日(土)に大阪で実施されることが決定しました。
これは視聴者観覧形式でロイ・チウの素顔に迫り、その人柄の魅力を描いて行きます。
沖縄出身のお笑い集団FECの知念だしんいちろうの痛快な司会進行により、ファンとの交流も企画されています。
また、公開収録の様子は、後日【C-POPTV】にて映像配信予定です。
ジャッキー・チェンが自ら体を張ったリアル・スタントから退くことを表明し、中国でジャッキー史上歴代No.1のメガヒットを記録した最後のアクション超大作『ライジング・ドラゴン』。本作の公開を記念し、メイン館である角川シネマ有楽町は、4月13日（土）より、本作上映中の期間限定で劇場名を変更することが決定しました。その名も角川シネマ成龍館！！
4月3日から台湾で公開になった映画「明天記得愛上我」のプレミアが、その前日に台北で行われました。
プロデューサーの李烈（リー・リエ）、陳駿霖（アーヴィン・チェン）監督はじめ、メインキャストの任賢齊（リッチー・レン）、范曉萱（メイビス・ファン）、石頭（メイデイのシートウ）、夏于喬（シア・ユーチャオ）、柯宇綸（クー・ユールン）、黃嘉樂（ウォン・カーロッ）、李海佑らに加えて、豪華な応援ゲストたちが駆けつけました。
俳優・歌手・プロデューサーなどマルチな活動を続けるVANNESS（ヴァネス）と、国内外を問わずファッション、広告など様々なジャンルで注目を集めるフォトグラファーであり、昨年の公開された最新監督作「ヘルタースケルター」も大ヒットを記録した映画監督の蜷川実花。
台湾版VOGUEをはじめアジアでも活躍する蜷川の写真に魅了されたVANNESSのオファーで実現した写真集「Renaissance」は、撮影期間1年あまりを費やし、台湾と日本で撮影され、5月8日発売にいよいよ発売となります。
それに伴い、5月4日（祝・土）に日本教育会館一ツ橋ホールで「VANNESS 写真集「Renaissance」発売記念 先行お渡し握手会」イベントが開催されます。
大阪アジアン映画祭では、今年も沢山のトークセッションやシンポジウムが行われました。
3月16日にシネ・ヌーヴォＸで実施された「台湾映画の現在（いま）を語る」は、来日した楊雅喆（ヤン・ヤーチェ）監督、楊貽茜（ヤン・イーチェン）監督とジェイムス・シウ・チアハオプロデューサー、林世勇（ヒーロー・リン）によるトークセッションで、台湾における映画製作の現状や各人の考えなどが語られて、とても充実した内容でした。
今年の大阪アジアン映画祭では、５作品の監督やプロデューサーにインタビューしましたが、トリはこの方、『BBS住人の正義』の林世勇（ヒーロー・リン）です。
台湾では会見やイベントの取材には行きましたが、監督インタビューは機会がなかったのでこの大阪での実現はとてもうれしかったです。
これまでになかったタイプの映画、これまでにいなかったタイプの監督ということで興味は尽きません。
第８回大阪アジアン映画祭コンペティションのグランプリを獲得した中国映画『親愛』は、李欣蔓（リー・シンマン）監督のデビュー作です。
監督とプロデューサーのワン・ウエイ氏が登壇した上映回は、補助席も出るほどの人気だったとか。丁度「台湾映画の現在（いま）を語る」トークセッションと時間が重なったために、私はQ&Aを聞く事ができなかったのですが、翌日のクロージングセレモニーの前に個別インタビューしました。
