台北電影節「ボクたちの交換日記」內村光良監督が記者会見!
2006年の「ピーナッツ」から7年、今回は監督に専念し、主演二人はきちんと演技のできる人、ということで小出惠介と伊藤淳史をキャスティングしたそうです。「お笑いの部分は、僕が指導できますから」と語る内村監督、長澤まさみについては「素晴らしい女優さんです。僕の中ではベストです」と絶賛し、ドラマ撮影で台北にロングステイしていた彼女に、美味しい店を教えてもらって食べに行った、というエピソードも披露しました。
司会者とのやりとりの後記者達からの質問タイムになりましたが、誰も手を挙げないので、ここは日本人として何とかせねば!と台湾映画で印象に残っている作品、影響を受けた監督は?と聞いてみました。
「侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の『トントンの冬休み』と『戀戀風塵』、あと李安(アン・リー)の『グリーンデスティニー』ですね。」ということで、これが後に広域リリースのキャッチに使われています。(^o^)
また、台湾記者から台湾で共演したい俳優を聞かれ、『僕はミーハーですから、やっぱり林志玲(リン・チーリン)。『レッドクリフ』は五回も見ました」と笑わせてくれました。
最後に主催者が用意したビビアン・スーからのビデオメッセージには、とてもうれしそうにモニターに向かって手を振ったりしていました。
「ビビアンは中国語だと大スターだけど、日本語だとすごく可愛くて誰からも愛される人。機会があったらぜひ共演したい」と語っていました。
そして、「次は全編アクションのコメディを作りたい、その時は僕自身も出演します」と力強く言っていました。
最初から最後までとてもキッチリしていて、質問に対してひとつひとつとても丁寧に答え、ウッチャンは本当に真面目な性格であることを実感しました。
「ボクたちの交換日記」は、台湾で7月12日から一般公開になります。
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
| 固定リンク
コメント