映画『101回目のプロポーズ~SAY YES~』プレミアイベント
イベントは、映画のテーマにちなんで桂由美がデザインし、制作に半年かけたというウェディングドレスを着た林志玲を、紋付き羽織袴の武田鉄矢がエスコートして入場、というさながら結婚式のような演出でスタートしました。
輝くばかりの美しい林志玲、さすがにアジアのトップモデル!エスコートする武田鉄矢は、どう見ても“花嫁の父”。(^o^)
オリジナルのドラマ『101回目のプロポーズ』は、当時日本だけでなく香港や台湾、大陸など東アジアでも大人気となり、これを見て育った世代のクリエイターがフジテレビと組んで映画版のリメイクを実現させました。当事者であり、ヒットを体感してきた武田鉄矢は、アジア各地で何故このドラマが人気になったのかについて、欧米では王子様とお姫様だけど、アジアでは『鶴の恩返し』や『羽衣伝説』のように美しい女性に格差のある男が恋をするというストーリーが好まれたのかも知れない…と分析。
そして、その武田鉄矢がアイドルだという林志玲は、高校生の時にこのドラマを見ており、今回のオファーには即答したと言っていました。
映画の時代は現代、22年後のヒロインである林志玲はチェリスト"矢吹薫"の教え子という設定で、相手役は大陸の人気俳優黄渤(ホアン・ボー)。武田鉄矢はそのまま星野達郎として二人の恋の後押しをする役での特別出演です。
「身長差と年齢差はどうしようもないよなぁ」とつぶやき、林志玲を見て「こっちの方が良かったなぁ…あ、ここはカットして下さいね」と笑わせる鉄矢さん、「浅野さんもきれいでしたよ、浅野さ〜ん、見てますか?」とテレビカメラに向かって呼びかけたり、いつもながらの楽しいトークを展開してくれました。
司会者のリクエストで、流行語にもなった「僕は死にましぇーん」の名ゼリフを再現してくれた鉄矢さんに続いて、林志玲までこの台詞を言い、髪をかき上げる金八先生の動作もまじえるというサービスに、見とれていた取材陣の男性たちは大喝采でした。
さらに、理想の男性像を聞かれて「一番大事なのはフィーリング。ピュアな心で優しくされたらうれしいし、そういう男性が現れたら愛の“倍返し”をします」と、ニッコリ。
巧みなトークで笑わせながらも「美しいリンさんの横顔とレインボーブリッジを見ながら、日中の虹の架け橋になりたい」「私の撮影は2日間だったけど、台湾、香港、北京、それぞれのスタッフが誇りを持った、活気あふれる現場だった。いつかあそこで映画を作ってみたい」と、武田鉄矢の気配りあるグローバルな発言が印象的でした。
そして、終始日本語の林志玲のますますアップした語学力にもびっくり。発音もきれいで、本当に才色兼備ですね。
『101回目のプロポーズ~SAY YES~』
10月19日(土)角川シネマ新宿他全国ロードショー
原題:101次求婚
原作:フジテレビ「101回目のプロポーズ」(脚本:野島伸司)
監督:陳正道(レスト・チェン)
キャスト:林志玲(リン・チーリン)、黄渤(ホアン・ボー)、高以翔(ガオ・イーシャン)、秦海璐(チン・ハイルー)
特別出演:武田鉄矢
公式サイト:http://www.101propose.jp
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