東京国際映画祭『激戦』林超賢(ダンテ・ラム)監督Q&A
総合格闘技にかける二人の男とその周りの人々を描き、人間ドラマもたっぷり盛り込まれた本作、もともと好きな競技だったものの、ボクシングなどを扱った映画は香港でなかなかヒットしないので、チャンスがなかったけれど、『ビースト・ストーカー/証人』『密告・者』などここ数年の作品で高評価を受け、好成績を上げたので投資者もついて制作が実現したということでした。
そして、主役の張家輝(ニック・チョン)は9ヶ月かけて肉体改造をし、彭于晏(エディ・ポン)と二人で半年間総合格闘技の訓練をしたそうです。
劇中ではサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」を使ったのは、中年の再起の物語なので、「ロッキーのテーマ」のような曲ではなくあえてこういう抑えめな曲にしたと言っていました。しかも、オリジナルではなく、ポーランドのミュージシャンのカバーバージョンに惹かれたので、こちらを使っているとか。
そして、人間は色々なことがあり、みんな何かしら傷を持っている。しかしその傷に向き合うことで乗り越え、前に向かって努力すれば必ず希望はある…という思いをこの映画にこめているそうです。
最後に、次回作について聞かれた監督、主役は引き続き張家輝(ニック・チョン)ですが、なんと梁朝偉(トニー・レオン)の出演も考えていることを明かしてくれました。梁朝偉の名前が出たときは、場内から「おお〜」とどよめきが。実現すればすごいですよね。期待しましょう。
このQ&Aの模様は、後日Podcastで配信予定です。
※これまでの林超賢(ダンテ・ラム)監督と『激戦』についての記事。
台北電影節「激戰」プレミアに彭于晏(エディ・ポン)登場!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2013/07/post-06e2.html
間もなく公開!「ブラッド・ウェポン」林超賢(ダンテ・ラム)監督インタビュー
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2012/12/post-b0e5.html
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