第26回「東京国際映画祭」ワールド・フォーカス部門に正式出品され注目された趙薇（ヴィッキー・チャオ）監督の話題作「So Young 〜過ぎ去りし青春に捧ぐ〜（原題：致我們終將逝去的青春）」が、9月13日（土）より新宿シネマカリテ他全国順次公開されることになりました。
本作は、北京電影学院の研究課程で撮影技術を学んだ趙薇の卒業制作で、1990年代の甘く切ない青春群像を描いた人気ネット小説を映画化したもので、關錦鵬（スタンリー・クワン）がプロデューサーをつとめています。
五月天（Mayday）が2012年から始めたチャリティライブ「Just Love It！」、今年は高雄市政府と宜蘭縣政府の協力のもと7月27日に高雄ドームで開催され、8月8日の宜蘭まで4箇所で行われます。
五月天が声かけして集まった10数社の企業が協賛し、チケットとチャリティ福袋の売り上げは全て恵まれない子供や家庭、病人などを支援する福祉団体に寄付されます。
アジアで最も日本を愛してくれるお隣の国…台湾。
そのPOPカルチャーが静かなブームを迎えている今、音楽を中心としたショーケースとともに、クリエイティビティの魅力を十分に発信するイベントの開催が決定しました。
本イベントでは、SUMMERSONICの「ISLAND STAGE ～ASIAN CALLING～」に出演するバンドCHTHONICOUSTIC、 宇宙人、APHASIA、LTKコミューンのライブ公演や、台湾名物の夜市の再現もあります。
長澤まさみの海外ドラマ初出演作、台湾ドラマ「ショコラ」が8月28日からホームドラマチャンネルで日本初放送となります。
それに先がけて、８月１日～８月２１日まで、ＹｏｕＴｕｂｅ ホームドラマチャンネル＜公式＞で無料のお試し視聴配信が決定しました。
全世界で200億円超えの超メガヒットを記録した映画『西遊記 〜はじまりのはじまり〜』が11月に日本で公開されることになり、監督の周星馳（チャウ・シンチー）が来日して記者会見が行われました。
この作品は、日活と東宝東和の初タッグによる、アジア各国の第一級作品を日本の映画ファンに提供するレーベル＝アジア映画最強レーベル“GOLDEN ASIA”の第一弾となります。
7月19日に台北の中山堂で2014台北電影節の授賞式が行われ、100万元グランプリはドキュメンタリー映画「不能戳的秘密2：國家機器」が獲得しました。これで5年連続で100万元グランプリにドキュメンタリー映画が選ばれたことになります。
そして、魏徳聖（ウェイ・ダーシェン）プロデュース・脚本、馬志翔（マー・ジーシアン）監督の「KANO」が観客賞、曹佑寧（ツァオ・ヨウニン）が助演男優賞に輝きました。
主演男優賞は「郊遊」の李康生（リー・カンシェン）、主演女優賞に「迴光奏鳴曲」の陳湘琪（チェン・シアンチー）、助演女優賞は「總鋪師（祝宴！シェフ）」の林美秀（リン・メイショウ）、新人賞は短編映画「神算」の余佩真（ユー・ペイチェン）でした。
台湾で公開60日で3億台湾元（約10億円強）を超える大ヒットなった映画『KANO』が、いよいよ2015年1月24日から『KANO〜1931海の向こうの甲子園〜』という邦題で、新宿バルト9ほか全国公開が決定しました。
本作は、日本統治時代、台湾国内でも弱小だったチームが台湾大会を優勝し、台湾代表として甲子園に出場し決勝まで勝ち進んだ感動の実話を、台湾映画最大規模の制作費をかけて映画化した超大作エンターテイメントです。
9月25日からは台湾映画史上初のアンコール公開も決まっています。
台湾の人気俳優マイク・ハー(賀軍翔)が、10月5日(日)に来日ファンミーティングを開催します。ファンミーティングなら ではのファンとの交流を中心としたプログラムが予定されており、ドラマとは違ったマイク・ハーの魅力が堪能できるイベントと なります。
■公演概要
[公演名] MIKE HE FANMEETING 2014（仮）
[出 演] マイク・ハー（賀軍翔）
[日 時] 10月5日(日) [昼]14:15開場/15:00開演・[夜]17:15開場/18:00開演
[会 場] 日本橋三井ホール
[料 金] 全席指定8,700円
9月5日から台湾で公開される鈕承澤（ニウ・ チェンツァ）監督の新作映画『軍中樂園』の記者会見が、7月14日に台北で行われました。
会見には鈕承澤監督と、メインキャストの阮經天（イーサン・ルアン）、王柏傑（ワン・ボージエ）、苗可麗（ミャオ・カーリー）、そして兵士達を演じた7人、慰安所の女性を演じた4人が登壇、正式予告編と、この日の為に用意された22分の映像が披露されました。
香港でヒット中の陳果（フルーツ・チェン）監督の新作映画『那夜凌晨，我坐上了旺角開往大埔的紅VAN』が、14日に台北電影節のクロージング作品としての第一回目の上映が行われ、陳果（フルーツ・チェン）監督と任達華（サイモン・ヤム）が來台、記者会見と舞台挨拶、上映後のQ&Aを実施しました。
「今日は香港，明日は台灣」という政治的隠喩を含んだ内容が注目を集め、台北電影節での上映は２回とも秒殺。
ファンク、ディスコ、ソウルなどブラック・ミュージックからの影響を、抜群のセン スと演奏力を武器に、ダンサブルでキャッチーなポップスに仕上げたサウンドの台湾のバンド宇宙人(Cosmos People)が日本デビュー。
日本デビュー盤『Cosmology』は彼らがこれまでにリリースした 2 枚のアルバムと 1 枚の DVD 付 EP からベス ト・トラックばかりを厳選収録した独自企画となります。
さらにこの盤だけのボーナス・トラックとして、大滝詠一「幸せな結末」の中国語カヴァーも収 録!彼らが日本のファンのためだけに新たにレコーディングしてくれたスペシャルな音源です!
蔡岳勳（ツァイ・ユエシュン）監督のアクション巨編『痞子英雄（Black & White）』映画シリーズ第二弾は、趙又廷（マーク・チャオ）が新たに林更新（ケニー・リン）とのバディでこの秋の期対策のひとつですが、7月8日に初のメイキングが発表になりました。
監督は『今回もまた性格の違う二人が危険に遭遇、これまでにないストーリーが展開する』とアピール。
多くのリクエストに応えて9月のアンコール公開が決定した映画『KANO』、さらに素敵なニュースが飛び込んできました。
主役の近藤兵太郎を演じた永瀬正敏は、言わずと知れた写真家でもあります。その彼が『KANO』の出演者やスタッフを撮り下ろした写真集が、アンコール公開にあわせて台湾で出版されることになりました。
開催中の台北電影節で上映される『三生』は、香港国際電影節プロデュースによる、台湾、韓国、香港の監督によるオムニバス映画です。台湾は張震（チャン・チェン）の『尺蠖』、香港が吳鎮宇（ン・ジャンユー）の『橘子』、韓国はチョン・ウソンの『殺手與老人』という人気俳優の監督作品。
本来は大陸で撮影中のため出席が予定されていなかった張震ですが、一回目の上映の時にQ&Aの為に特別に帰国して、マスコミの取材タイムも設けられました。
『藍色夏恋』の易智言（イー・ツーユエン）監督の新作映画『行動代號：孫中山』のプレミアが、7月5日に台北の中山堂で行われました。
台北電影節での上映がワールドプレミアとなり、易智言監督、李烈（リー・リエ）プロデューサー、主演の詹懷雲（ジャン・ファイユン）、魏漢鼎（ウェイ・ハンディン）ほか少年役たち、特別出演の李千娜（リー・チエンナ）、ゲスト出演している黃河（ホアン・ハー）、張書豪（チャン・シューハオ）、胡瑋杰（フー・ウェイジエ）が参加しました。
そして『總舖師』の陳玉勳（チェン・ユーシュン）監督とヒロインを演じた夏于喬（シア・ユーチャオ）、更に阮經天（イーサン・ルアン）も応援に駆けつけました。
日本と台湾のサイクリングロードを舞台に、自転車旅行を通じて育まれる恋や友情、そして青春をコメディタッチで描く日台合作のロードムービー『南風』が、7月12日からシネマート新宿ほか全国順次ロードショーになります。
主演は黒川芽以、台湾から『九月に降る風』『台北に舞う雪』などの紀培慧（テレサ・チー）、『危險心靈』『原來你還在」の黄河（ホアン・ハー）が出演しており、愛媛プレミア上映会＆初日舞台挨拶が発表されました。
アジアンパラダイスでは、ひと足早く、台北で黄河にインタビューしました。
7月2日、台北の中山堂において開催中の台北電影節「國際青年導演競賽」の発表受賞式が行われ、韓国の「實習男生存法則（10 Minutes）」がグランプリを獲得しました。
審査員特別賞はハンガリーとドイツ合作の「3G風暴（Land of Storms）」、オランダの「拳面迎擊（Wolf）」、観客賞はイスラエルの「烽火無間（Bethlehem）」が台湾の「共犯」を僅差で押さえて受賞となりました。
6月28日、台北アリーナで第24回金曲獎の流行音楽部門の発表授賞式が行われ、北京語男性シンガー賞は林俊傑（リン・ジュンジエ）が、北京語女性シンガーは戴佩妮（ペニー・ダイ）が獲得しました。
北京語アルバム賞は張震嶽（チャン・チェンユエ）の「我是海雅谷慕」が受賞、楽曲賞には李宗盛（ジョナサン・リー）の「山丘」が選ばれました。
