映画「セデック・バレ」と「KANO~1931海の向こうの甲子園~」の歴史的背景とその関係者の証言で構成したドキュメンタリー『あの日の台湾~勇士と感謝、霧社と嘉義』明日放送!
明日1月14日(水)夜7時から文化放送でドキュメント番組『あの日の台湾~勇士と感謝、霧社と嘉義』が放送されます。
これは、前西武ライオンズ監督で、かつて「嘉南勇士」という台湾プロ野球チームに投手兼コーチとして在籍したことのある渡辺久信が、戦前の台湾で起こった霧社事件と嘉義農林野球部の甲子園進出という、対照的な2つの出来事を辿る番組です。
番組では霧社事件の後、セデック族が強制移動させられた清流部落で当時を知る老婦人や、映画「セデック・バレ」でビビアン・スーが演じた「オビン」さんの息子の奥様にもお話しを聞いています。貴重な音です。
そして、高雄では「KANO」撮影中の魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)、馬志翔(マー・ジーシアン)両監督のお話し伺いました。
ナレーションは、「KANO~1931海の向こうの甲子園~」に実況アナウンサー役で出演している斉藤一美アナウンサー。霧社事件の朗読は、途中で感極まって読めなくなるほどの心を入れていたということです。
『あの日の台湾~勇士と感謝、霧社と嘉義』
1月14日(水)夜7時から文化放送でオン・エアー
出演:渡辺久信、魏聖徳、馬志翔、そのほか大勢の台湾の皆さん
進行:鈴木敏(びん)
ナレーション:斉藤一美
制作協力:江口洋子
通訳:原田祐希 西本有里
制作:文化放送
1月24日から公開の「KANO~1931海の向こうの甲子園~」をご覧になる前に、ぜひお聞きいただきたい番組です。
文化放送は1134kHz、インターネットのラジコでもお聞きいただけます。
http://radiko.jp
★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。
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