アジアンパラダイス

江豐宏（ジャン・フォンホン）監督は、これまでドラマが多く、『泡沫之夏（邦題：泡沫（うたかた）の夏）』『國民英雄（邦題：国民英雄-X）』『白色之戀（邦題：白色之恋～白色之戀）』などを手がけ、映画は2010年の『初戀風暴』に続いてこれが二作目になります。
「一年かかりました。ついに皆さんに見てもらえる時が来て感無量です。俳優の皆さん、撮影中はお疲れ様でした。ぜひ大勢の観客に、映画館で俳優達の頑張りを見てもらいたい」と挨拶しました。

主役のEllaは、「監督ありがとうございました。この映画の中で、色々な扮装ができてとても嬉しかったです。意外な自分を発見して、実はこういうのも似合うのだということがわかりました」
映画のタイトルになっている"缺角"にちなみあなたにとって足りない物は？と聞かれ「休暇！最近忙しくて、一日でもいいから休みが欲しい」と切実な気持ちを吐露していました。

撮影の多くが南部の屏東で行われた為とても暑く、ウィッグをつけていることが多いEllaはそれがたいへんだったそうです。
もう一人の主役林柏宏は、「水中で目を開けてなくてはいけないシーンが、すごくつらかった」と言っていました。
林柏宏とのラブシーンについて聞かれたEllaは「淡泊なものですよ。林柏宏は見かけは可愛いけど、実はすごく大人。外見と実際の年齢差が大きい。」ということです。

最後に、登壇者全員で麦を入れたビアジョッキを持ち、「満」と書かれたガラスボウルにそれを注いで溢れさせるという大ヒット祈願をしました。

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