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2015/11/12

舒淇(スー・チー)主演映画『剩者為王』台湾プレミア

11124woman111月13日から台湾で公開になる中国・映画『剩者為王』の台湾プレミアが11日に行われ、ヒロインの舒淇(スー・チー)、共演の金士傑(ジン・シージエ)、邢佳棟(シン・ジャードン)、プロデューサーの滕華濤(タン・ホアタオ)が出席。
残念ながら彭于晏(エディ・ポン)は来られませんでしたが、ムービーメッセージで集まったメディアとファンに挨拶しました。

11124woman2この映画は、2011年に中国で大ヒットした『失恋33天』などの監督滕華濤(タン・ホアタオ)がプロデュースした、適齢期を過ぎた高学歴・高収入の未婚女性=「剩女」を主人公にしたラブコメディです。
ヒロインを演じた舒淇は「世の中は剩女に対する誤解が多い。この映画では現代の社会状況をリアルに描いていて、爆笑の中にも“きらりと光るひと言”があります。主人公と同じようなシングルの女性たちは、ぜひお母さんと一緒に見に行って下さい。この映画には、そういった女性たちが納得するメッセージがこめられていますから」と語りました。

11124woman3こういう席に登壇する事が少ない(ように思う)舒淇ですが、邢佳棟がとても大きな声であいさつをしたら、それにあわせて大声で挨拶して笑わせたり、となりのプロデューサーとにこやかに談笑したり、BGMの主題歌にあわせてからだを揺らしたりと、とてもチャーミング。
そして、ファンから声をかけられるとそちらを向いて手を振ったりポーズをとったりとサービス精神もたっぷりでした。

11124woman4医師役の邢佳棟は「僕は小さい時から金士傑さんに憧れていたので、今回共演出来てとても光栄です」と興奮気味に言い、その金士傑は「この役は、父親のいろいろな感情がとてもよく描かれていて、脚本の台詞もとても良い。自然に演じることが出来ました。役と同じように、舒淇にも本当に幸せになってもらいたいと願っています」と静かに語りました。

11124woman5また、金馬奨受賞式間近ということで『刺客聶隱娘(邦題:黒衣の刺客)』で主演女優賞にノミネートされている舒淇に自信の程は?という質問もありましたが「ノミネートされることは、実力を認めてもらえたということでとてもうれしいです」と気負いのない様子がとても素敵でした。
受賞式当日は、李安(アン・リー)監督と監督賞のプレゼンターをつとめるそうです。

『剩者為王』
監督:落落
出演:舒淇(スー・チー)、彭于晏(エディ・ポン)、金士傑(ジン・シージエ)、郝蕾(ハオ・レイ)、熊黛林(ション・ダイリン)
台湾で11月13日から公開

★リンクは有り難いのですが、写真や記事の転載は固くお断りします。

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