第11回大阪アジアン映画祭開催概要、プログラム概要発表!
「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマにお届けする大阪アジアン映画祭。今年で11 回目となる同映画祭の開催概要、プログラム概要、イベントが本日発表されました。
オープニング作品はすでにお伝えしたように、台湾で大ヒットのドキュメンタリー『湾生回家』(わんせいかいか)、クロージング作品は沖田修一監督最新作、松田龍平主演『モヒカン故郷に帰る』に決定。
このほか、話題の作品の数々が上映されます。
上映作品全ラインアップおよびオーサカ Asia スター★アワードの受賞者については近日中に発表予定だそうです。
第11 回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2016)
■会期:2016 年3 月4 日(金)~13 日(日)
■会場:梅田ブルク7、ABC ホール、シネ・リーブル梅田、第七藝術劇場、他
■チケット発売:2月20日(土)から全国のぴあ店舗、セブン‐イレブン、サークルK・サンクスにて販売開始
■公式ホームページ:http://www.oaff.jp
■主催:大阪映像文化振興事業実行委員会
◆プログラム概要
【コンペティション部門】
本映画祭の中核となる部門。ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)の最新作を上映。
出品作品から、国際審査委員(3〜5 名予定)により、グランプリ(最優秀作品賞)、来るべき才能賞等を選定。また観客の投票による観客賞、スポンサーアワード(朝日放送によるABC 賞、薬師真珠による薬師真珠賞)の対象にもなります。
発表と表彰式は、3 月13 日(日)のクロージング・セレモニーにて行います。
【特別招待作品部門】
アジア各国で評判の話題作を上映。
【特集企画】
アジアの監督や国・地域などにテーマを絞って開催する特集企画。今年は、前回に引き続き東南アジアの新しいアクションに光を当てた特集、台湾映画特集、香港映画特集など、新作から旧作まで、より多彩で多様なアジア映画の発掘・紹介を行います。
【インディ・フォーラム部門】
「シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)」事業で完成した助成作品のうちプログラミング・ディレクターの審査を経て選出された作品、および日本やアジアの新進作家によるインディペンデント作品を上映。
CO2 作品には英語字幕を付けることにより、大阪発のジャパンコンテンツとして海外展開を図り、今回新たに、ニューヨークの日本映画祭「ジャパン・カッツ!」を運営するジャパン・ソサエティーから「JAPAN CUTS Award」が本部門の日本映画を対象に授与されることになりました。
【オーサカ Asia スター★アワード&トーク】
日本またはアジアの著名スター(スター性のある監督等を含む)を一名選び、賞を授与するとともにその歩んできた歴史、関わってきた作品や拠点とする地域について、徹底トークをしていただきます。
昨年の第1 回に引き続き、今年もより広範な市民層のアジア映画への関心喚起を目的として開催します。
【関連イベント】
ウエルカム・パーティ
映画祭に参加されたゲスト、関係各位、また一般観客もお招きし、ウエルカム・パーティを開催。
アジアからのゲストとともに、大阪の春のひとときを楽しんでいただきます。
日程:3 月11 日(金) 会場:大阪市中央公会堂中集会室
◆シンポジウム
国内外の映画関係者、学識経験者らを迎え、シンポジウムを開催。
日程:3 月11 日(金) 会場:国立国際美術館
◆交流イベント
映画祭期間中、ゲストの皆さまとのトークイベントなど、さまざまな交流イベントを行います。
【プレイベント】
◆大阪アジアン映画祭ポスター展
過去の大阪アジアン映画祭受賞作品や、今回、大阪アジアン映画祭で上映する作品のポスターを、会期前より展示。
日程:2 月15 日(月)~3 月12 日(土) 会場:大阪市営地下鉄心斎橋駅構内ギャラリーメトロ心斎橋
◆アジア映画ブックフェア
第11 回大阪アジアン映画祭に協賛して、大阪を代表する大型書店「MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店」にてアジア映画ブックフェアを開催。
世界から注目されるアジア映画の多様で多彩な魅力が一堂に大集結します。
会期:2 月13 日(土)~3 月31 日(木)
会場:MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店5階 芸術書フロア
| 固定リンク
コメント