Podcast 東京国際映画祭、中国映画『八月』張大磊(チャン・ダーレイ)監督&プロデューサーQ&A
この作品は、内モンゴルで制作された張大磊監督の長編第一作で、『オールド・ドッグ』『タルロ』などで知られるチベットのペマ・ツェテン監督がプロデュースしたもの。内モンゴルやチベットでは映画人の交流は盛んだそうです。
本作は映画撮影所がある街で育った監督自身の少年時代の想い出をもとにして作られたもので、クレジットで「父に捧げる」とありますが、映画の編集マンだったお父さんがこの息子の映画に出資者したプロデューサーのひとりです。
金馬奨では並み居る話題作の中で作品賞を獲得しダークホースと言われ、子役の孔維一(コン・ウェイイー)も新人賞を受賞しました。
Q&Aでは、監督に河辺で羊の皮を剥ぐシーンの意味や、モノクロの映像が最後だけカラーにした意図、映画館のシーンで上映されていた映画がなぜ「タクシードライバー」なのか、そして二作目もこういう廬線の作品を予定しているのかどうか、プロデューサーには製作上で苦労した点などの質問に答えていました。
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