アジアンパラダイス

幕開けは「モーター・ロック（軋車）」、続いて日本公演らしく日本語歌詞でのナンバー「Do You Ever Shine?」、「HoSee」「DNA」と最初からテンションが上がります。
その後阿信（Ashin）の短い挨拶だけのMCがあり、アルバム「後青春期的詩」から「君は幸せじゃないのに（你不是真正的快樂）」と「生存以上生活以下」「The Yet Unbroken Part of My Heart（我心中尚未崩壞的地方）」「春の叫び（春天的吶喊）」他、お馴染みの曲をたっぷりと。
「瞬間少年ジャンプ（離開地球表面）」では8000人が再び武道館を揺らしました。

そして、次のMCコーナーでは一昨年と同様に翻訳機を使ったメンバーの言葉がスクリーンに日本語で写し出されました。
この翻訳機はメンバーがかなりお気に入りのようで、前回もこれを使って遊んでいましたが、実は5人のスタッフが並んでPCに翻訳した言葉を入力していくというシステムのようで、初日にはこの様子がスクリーンでチラリと紹介されました。時にはポフォモフォ（注音）で表現されて、これにはメンバー達も大受けでした。
また、3日のMCで「東京で僕たちを見つけたらおごるよ」と阿信が言ったのですが、「昨日すぐ見つけられてしまい、カツ丼をおごったよ」と報告がありました。カツ丼ご馳走してもらえたファンの方、いいですねぇ。(^O^)

この後「孫悟空」から「馬鹿（憨人）」まで6曲続いてひと区切り。もちろん第二部ともいうべきアンコールタイムはちゃんと用意されていて、「Buzzin'」からスタートし「Song for you feat. Akihito Okano (PORNOGRAFFITTI)」ではポルノグラフィティの岡野昭仁が登場しての素敵なコラボが展開しました。
そして「OAOA」の日本語バージョンで場内は最高潮に！
3日と4日は少しだけセットリストが変わり、2回目のアンコールは前日の「恋愛ing（戀愛ing）」ではなく「愛の記憶は突然に（突然好想你）」になり、さらに1曲増えて「最高の一日（最好的一天）」がラストソングでした。

2度目の武道館ということでメンバーたちも一昨年よりはリラックスした感じがうかがえ、パフォーマンスにもそれが反映されてステージと客席がさらに一体化した楽しいライブでした。

☆Mayday「Re：DNA ～2017 復刻版～」at 日本武道館
セットリスト　2/4

1 モーター・ロック / 軋車
2 Do You Ever Shine?
3 HoSee
4 DNA
5 君は幸せじゃないのに / 你不是真正的快樂
6 生存以上生活以下
7 人生有限会社 / 人生有限公司
8 Crazy world+migratory（渡り鳥）/ 瘋狂世界＋候鳥
9 The Yet Unbroken Part of My Heart / 我心中尚未崩壞的地方
10 満ち足りた想い出 / 知足
11 人生は海のよう / 人生海海
12 春の叫び / 春天的吶喊
13 瞬間少年ジャンプ / 離開地球表面
14 Dancin' Dancin' feat. TERU (GLAY)
15 孫悟空
16 乾杯
17 John Lennon+僕 / 約翰藍儂＋我
18 大切な何でもない事 / 最重要的小事
19 天使
20 馬鹿 / 憨人
EN1 Buzzin'
EN2 出陣の歌 / 入陣曲
EN3 頑固
EN4 Song for you feat. Akihito Okano (PORNOGRAFFITTI)
EN5 OAOA
-ダブルアンコール-
W EN1愛の記憶は突然に / 突然好想你
W EN2最高の一日 / 最好的一天

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