簡嫚書(ジエン・マンシュー)主演映画『ママは日本に嫁に行っちゃダメと言うけれど。』初夏より新宿シネマカリテほかにて順次公開!
本作は、Facebook で出会ったリンちゃんとモギさんの実話から生まれたもので、二人の日常を紹介する Facebook ページ「雖然媽媽説我不 可以嫁去日本。」は32 万人のファンを突破し、日本が好きな台湾人女子は台湾が好きな日本人から支持を受けています。
そして、原作者二人のブログは Facebook の内容を読みやすくまとめてあり、公開後大反響を呼んだウェディングフォト を収録した書籍「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」(新潮社)が発売されています。
簡嫚書(ジエン・マンシュー)は2010年にドラマ『那年,雨不停國(あの日を乗り越えて)』でデビュー、『南方小羊牧場』(2012年)で映画初出演にして初主役、この2作では数々の映画賞にノミネートされました。以後『大稻埕』(2014年)を経て、2015年の鄭文堂(チェン・ウェンタン)監督の『菜鳥』では2016年台北電影節で助演女優賞を獲得。
また、先日放送が終わったドラマ『植劇場-天黑請閉眼』に主演し、高視聴率を上げています。
そして、國立臺北藝術大學の監督コースで学んだ彼女は、2015年に映画『OPEN! OPEN!』で初メガホンをとっています。
◆ストーリー
台湾に住む元気いっぱいの女の子リン。日本のドラマやアニメが大好きで、通っている大学でも日本語を専攻するくらいの立派なジャパオタ。日本を襲った震災の話 で世界が揺れているとき、リンの Facebook に一通のメッセージが届いた。日本人青年からのメッセージだった。彼の名前は「モギ」。 モギは震災で復興支援に協力的な台湾の国民性や親日感情を知り、興味を抱き、まだ見ぬリンにメッセージを送ったのだった。
友達申請を承諾したリンは、茂木と の Faebook でのやり取りが始まった。内容はたわいもない事や、日本の事、お互いの悩みや日々の出来事。そして迎えたゴールデンウィーク。台湾で初めて顔を合 わせる二人。その時間はあっと言う間だったが、二人の距離はより一層縮まり、その日を境に、たわいもなかった Facebook 上でのチャットがリンとモギとのオンラインデ ートとなった。
内容は相変わらずだったが、二人は幸せだった。そしてお互いの気持ちはいつしか海を越えた。
『ママは日本に嫁に行っちゃダメと言うけれど。』
監督:谷内田 彰久
出演:簡嫚書(ジエン・マンシュー)中野裕太、王彩樺(ワン・ツァイホア)、蛭子能収、林美秀(リン・メイショウ)
夏 新宿シネマカリテほか順次公開
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