大阪アジアン映画祭、台日合作映画『海の彼方』黃胤毓(ホアン・インイク=インユー)監督インタビュー
今年は台湾映画が少なかった大阪アジアン映画祭ですが、台日合作映画『海の彼方』というドキュメンタリーが参加しました。
これは、台湾から沖縄に移住した人たちの中からある一家の歴史と生活を描いた作品で、監督は若手の黃胤毓(ホアン・インイク=インユー)、アジアンパラダイスではこの方のインタビューをしました。
今年は台湾映画が少なかった大阪アジアン映画祭ですが、台日合作映画『海の彼方』というドキュメンタリーが参加しました。
これは、台湾から沖縄に移住した人たちの中からある一家の歴史と生活を描いた作品で、監督は若手の黃胤毓(ホアン・インイク=インユー)、アジアンパラダイスではこの方のインタビューをしました。
台湾文化センターで開催中の「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」上映会&トークショーは、今年も年間を通して新しい台湾映画の潮流と現在を作品から感じ取っていただき、その背景や台湾映画界の最新情報を織り交ぜながらのトークで台湾映画の魅力をお伝えします。
第4回は番外編として、第一部を映画『阿罩霧風雲 Ⅱ落子』、第二部はトーク「台湾エンタメあれこれトーク」の二部構成になります。
第一部・第二部どちらかだけの参加も受け付けます。
昨年の『荒らし(原題:老笠、日本公開タイトル:クレイジー・ナイン)』に続き、火火(ファイアー・リー)監督が新作『女士の仇討』をひっさげて第12回大阪アジアン映画祭に参加しました。
3月10日と12日の上映終了後にQ&Aを行い、アジアンパラダイスでは12日に単独インタビューをしました。
第12回大阪アジアン映画祭で上映されたマカオ・香港映画『姉妹関係』では、徐欣羨(トレイシー・チョイ)監督がメインキャストの廖子妤(フィッシュ・リウ)と余香凝(ジェニファー・ユー)を伴って来日、3月11日のQ&Aに登壇しました。
そして、アジアンパラダイスでは徐欣羨(トレイシー・チョイ)監督に単独インタビューを行いました。
第12回大阪アジアン映画祭のオープニングを飾った『ミセスK』の何宇恆(ホー・ユーハン)監督は、今回審査委員長という重責も果たされました。
すでにお伝えしたように、受賞式ではグランプリ発表の時にアカデミー賞の「ラ・ラ・ランド」ネタをジョークに笑わせてくれましたが、とても楽しい方です。
この何宇恆監督に、審査が一段落した3月11日にインタビューしました。
台湾文化センターで開催中の「台湾映画の新しい潮流を感じよう!」上映会&トークショーは、今年も年間を通して新しい台湾映画の潮流と現在を作品から感じ取っていただき、その背景や台湾映画界の最新情報を織り交ぜながらのトークで台湾映画の魅力をお伝えします。
第3回は『若葉のころ』
この映画はビージーズの「若葉のころ」をモチーフに二世代の青春を描いた作品で、原題の『五月一號』のとおり2015年5月1日に台湾で公開、日本では昨年の5月に公開されました。
監督はMV界の大御所周格泰(チョウ・ガータイ)が満を持しての映画初メガホン、自身の原案による本作の映像の美しさには息をのみます。
そして程予希(ルゥルゥ・チェン)、石知田(シー・チーディエン)、鄭暐達(アンダーソン・チェン)という3人の新世代俳優を送り出したという意味でも貴重で、それはなによりこの原石を磨いて輝やかせた周格泰監督の手腕といえるでしょう。
トークは、作品解説と台湾の映画音楽について。
公開中の台湾映画『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』のプロデューサー余為彦(ユー・ウェイイエン)が主役の張震(チャン・チェン)と共に来日、舞台挨拶の翌日にインタビューをしました。
余為彦は本作の他『エドワード・ヤンの恋愛時代』『カップルズ』『ヤンヤン夏の思いで』のプロデューサーをつとめ、楊德昌(エドワード・ヤン)監督を最も良く知る人と言われています。
『月光少年』『童黨萬歲』『アジアンピート(台湾編)シャドー・オブ・ノクターン』など自身の監督作品もあり、美術も担当する方です。
伝説の名作『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』が4Kレストア・デジタルリマスター3時間56分版として日本で公開中ですが、これを記念して主演の張震(チャン・チェン)が余為彦(ユー・ウェイエン)プロデューサーと共に来日しました。
14日は新宿武蔵野館と角川シネマ有楽町で舞台挨拶を行いましたが、アジアンパラダイスでは翌15日にそれぞれインタビューしました。
すでにお知らせしたように、第12回大阪アジアン映画祭のグランプリは香港映画の『一念無明』に輝きましたが、この授賞式直前に黃進(ウォン・ジョン)監督のインタビューを行いました。
通訳さんより早く取材部屋に来て下さった監督は、「大阪の観客は熱いですね。この映画を持って色々な国の映画祭に行きましたが、みんな反応が違うのでおもしろい」とおっしゃっていました。
台湾映画の新しい潮流を感じよう!〜上映会&トークショー〜第2回『祝宴!シェフ』の当選者の皆さまへ。
当日は、12時半から整理券を配布、13時半に整理券番号順に受け付けをいたします。
以下、進行スケジュールです。
3月18日(土)
12時30分 整理券を配布
13時30分 整理券番号順に受け付け
14時00分 上映開始(2時間25分)
16時30分 トークショー開始
17時30分 トークショー終了
お知らせが遅くなり申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。
第12回大阪アジアン映画祭の受賞式が11日に行われ、香港映画の『一念無明』がグランプリに輝きました。
来るべき才能賞には『姉妹関係』の廖子妤(フィッシュ・リウ)、スペシャル・メンションは『暗くなるまでには』(タイ・オランダ・フランス・カタール)、そしてJAPAN CUTS Awardにまつむらしんご監督の『恋とさよならとハワイ』、ABC賞は『七月と安生』(香港・中国)、薬師真珠賞にフィリピン映画『至福』の主演女優イザ・カルサドがそれぞれ選ばれました。
大阪アジアン映画祭恒例の「HONG KONG NIGHT」が10日、今年も参加作品の監督や出演者が参加してのセレモニーが賑やかに行われました。
登壇したのは、『一念無明』の黃進(ウォン・ジョン)監督と脚本の陳楚珩(フローレンス・チャン)、『77回、彼氏をゆるす』の邱禮濤(ハーマン・ヤウ)監督、『29+1』の彭秀慧(キーレン・パン)監督、『姉妹関係』の徐欣羨(トレイシー・チョイ)監督とキャストの廖子妤(フィッシュ・リウ)&余香凝(ジェニファー・ユー)、そして『女士の仇討』の火火(ファイアー・リー)。
昨年の大阪アジアン映画祭で上映され、その注目度から二度の上映が SOLD OUT になった十年後の香港の未来を問う衝撃の問題作 『十年』 が、香港返還二十年目となる今夏 7月22日から日本公開されることになりました。
自主映画として製作費 750 万円 (500,000 香港ドル)で製作され、2015年12月、わずか 1館から始まった本作の上映は、徐々に上映館を広げ興行収入約 9200 万円(6,094,741 香港ドル)を記録。口コミが広がり、同日に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の動員を、一時凌ぐ 勢いで香港の人々の支持を受けました。
そして、2016年3月には、香港のアカデミー賞と言われる香港金像奨で最優秀作品賞を受賞しました。
第12回大阪アジアン映画祭の特別招待作品として、魏徳聖(ウェイ・ダーシェン)監督の新作『52Hz, I love you』が上映されました。
魏徳聖監督作品は、『セデック・バレ』と『KANO〜1931海の向こうの甲子園』が大阪アジアン映画祭で上映され、どちらも観客賞を受賞しています。
そしてこの新作の上映にあたり今回も監督が来日してQ&Aを行い、アジアンパラダイスでは上映中に単独インタビューをしました。
第12回大阪アジアン映画祭が3日に開幕、オープニング作品『ミセスK』の何宇恆(ホー・ユーハン)監督と主演でオーサカ Asia スター★アワードに輝いた惠英紅(カラ・ワイ)が来日しました。
セレモニーにはこの他マレーシア『世界の残酷』のサンジェイ・クマール・ペルマル監督、フィリピン『パティンテロ』のミーク・ヴェルガラ監督、『恋とさよならとハワイ』の出演者の綾乃彩、亀田梨紗、篠原彩、『バーミー』の田中隼監督が参加しました。