九把刀（ギデンズ）原作・監督の『報告老師！怪怪怪怪物！』前評判上々！
先月香港国際映画祭のクロージングを飾った台湾映画『報告老師！怪怪怪怪物！』は、イタリアのウーディネ・ファーイースト映画祭でも好評で、ハリウッドレポートでも「俳優の演技と強烈な視覚、胸躍る展開のストーリー」と絶賛されました。
この作品は、九把刀（ギデンズ）が自身の原作を監督したもので、台湾では7月28日から公開になります。
出演者もフレッシュな面々で、特に先ごろ話題になったドラマ「通靈少女」で人気急上昇の蔡凡熙（ケント・ツァイ）も1000人の中から選ばれてメインキャストをつとめています。
しかし、役柄は「通靈少女」とは全く違い、"史上最狂の高校生"。九把刀監督は「彼は自分のスタイルを持った天性の俳優だ」と賞賛しています。
蔡凡熙は本作で初めて演技をしたので、撮影中は緊張のあまり何度もトイレに駆け込むことがあったそうです。監督からはものすごく邪悪でクレイジーなキャラクターを要求され、重要なシーンの撮影では10数テイク撮ったということです。
また、一昨日九把刀監督と劉奕兒（ユージェニー・リウ）、鄧育凱（デン・ユーカイ）と共に台北の淡江大學での試写会イベントに出席した蔡凡熙は、学生達から「通靈少女」と本作とどちらが好き？と聞かれ「両方とも、超好きです！」と答え、イベント終了後はサイン会に長蛇の列ができました。
◆ストーリー
密告が好きな優等生の林書偉は、ずうっと同級生たちからいじめをうけていて、特にみんなが恐れている風雲3人組からは毎日からかわれていた。ある日、女性教師から、一人暮らしの老人の世話を言いつけられた風雲3人組と林書偉は、その老人の家で盗みを働こうとして、その途中で小さな怪物を捕まえる。彼らは好奇心にかられ毎日放課後にその怪物がどこから来たのかとか、特性や弱点を研究していた。
そして、彼らは青春期のちょっとしたイタズラ心が、とんでもない連続殺人事件を引き起こすことなど知る由もなかった…。
『報告老師！怪怪怪怪物！』
原作・監督：九把刀（ギデンズ）
出演：鄧育凱（デン・ユーカイ）、蔡凡熙（ケント・ツァイ）、賴浚程（ジェームズ・ライ）、陶柏萌（タオ・メン）、劉奕兒（ユージェニー・リウ）
7月28日から台湾で公開
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