台湾の期待の夏休み映画『報告老師!怪怪怪怪物!』正式予告編発表記者会見!
この春に放送された大ヒットドラマ『通靈少女』でブレイクした蔡凡熙ですが、本作の撮影の方が先でこれが実質デビュー作。半年間の演技指導を受け、毎日家に帰ってからも鏡の前で繰り返し練習したそうです。
「この暴力的な役柄に入り込み撮影の時は100%の力を出していたので、毎日家に帰ると虚脱状態。寝ても猫を殺したとか断崖から落ちるという悪夢に悩まされ、目が覚めると涙が止まらなくてちゃんと眠れなかった」と、かなり苦労したとか。
優等生役の鄧育凱は「恐ろしい目に遭うシーンではチビリそうになったし、カットがかかっても目の前は真っ暗で、カメラマンから大丈夫か?と声をかけられて我に戻った」と、こちらもかなりたいへんな撮影だったようです。
一方劉奕兒は怪物になる演技は準備万端で、小さい時から手足4本で階段を登るのが大好きだったと笑わせていました。
ゲスト出演の布魯斯は予告編の最後で自販機で飲物を買う時に怪物に襲われるシーンがありますが、この時は何度も自販機に頭を打ちつけられたということです。
「監督は僕の頭が固いと思っているらしく、『等一個人咖啡』の時もレンガで頭を殴られ今回は自販機に十何回も頭をぶつけて耳鳴りがとまらなかった」と言っていました。
『報告老師!怪怪怪怪物!』は、台湾で7月28日から公開になります。
◆ストーリー
密告が好きな優等生の林書偉は、ずうっと同級生たちからいじめをうけていて、特にみんなが恐れている風雲3人組からは毎日からかわれていた。ある日、女性教師から、一人暮らしの老人の世話を言いつけられた風雲3人組と林書偉は、その老人の家で盗みを働こうとして、その途中で小さな怪物を捕まえる。彼らは好奇心にかられ毎日放課後にその怪物がどこから来たのかとか、特性や弱点を研究していた。
そして、彼らは青春期のちょっとしたイタズラ心が、とんでもない連続殺人事件を引き起こすことなど知る由もなかった…。
原作・監督:九把刀(ギデンズ)
出演:鄧育凱(デン・ユーカイ)、蔡凡熙(ケント・ツァイ)、賴浚程(ジェームズ・ライ)、陶柏萌(タオ・メン)、劉奕兒(ユージェニー・リウ)
※これまでの『報告老師!怪怪怪怪物!』に関する記事
2017/05/23
期待の台湾の夏休み映画『報告老師!怪怪怪怪物!』新ポスター発表!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2017/05/post-fbee.html
2017/05/06
九把刀(ギデンズ)原作・監督の『報告老師!怪怪怪怪物!』前評判上々!
http://asian.cocolog-nifty.com/paradise/2017/05/post-28cf.html
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